リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

新しい iPad

2024年05月14日 11時50分19秒 | 音楽系

最近は本番も自宅での練習でもほとんどiPad Proで楽譜を読んでいますが、最近iPadの新型が発表されたということで調べてみました。

私が使っているiPadは第1世代と第2世代の2面持ちで、A3見開きと同じサイズで楽譜を読むことができます。新型のiPad Proは薄く、100gくらい軽くなったらしくスペックも素晴らしいですがお値段が・・・

最小ストレージの128Gで1枚20万超えです。私のように2面持ちだと40万超えはおろかApple Pencil3なんかのオプションを買えば50万に接近します。これでは宝くじに当たったリュート奏者以外はさすがに買えません。

今回幸いと言っていいかどうかはわかりませんが、iPad Airに13型が新しく登場して、A4がまるっと見れられる大きい画面がほしいけどお金がない人向きのものも用意されています。それでも128Gで12万8000円です。PDFの楽譜を入れるだけなら128Gも要りませんので64Gで8万くらいのグレードを用意してほしいところです。

今使っているiPad Proには楽譜はてんこ盛りに入っていますが、それでもわずか34G、まだまだ余裕です。今のところこの第1世代と第2世代の組み合わせでも特に大きな不満はありませんが、あげるとするとまず重さ、次にApple Pencil 1の使い勝手です。特に重さはなんとかならんですかねぇ。確かに分厚い本が何冊か入っていますので、それらを持ち歩くことを考えればはるかに軽いとも言えますが、毎回石器時代のミュージシャンよろしく石の様な重さと厚みがあるiPad Pro2枚をどっこいしょと譜面台に置くのはなんかなぁ・・・

電池に関しては5年以上使っているにもかかわらず、以外と大丈夫です。それは多分グリグリ動く動画を見ることには使わないし、Webも閲覧しません。ForScoreで楽譜をじっと見ているからだけなんでしょう。今でもリハーサルから本番の終わりまでずっとONにしていても大丈夫なはずです。でも念のため実際にはリハが終わったら一旦OFFにして本番直前にONにするようにはしています。