リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

六華苑コンサートなどなど

2008年05月11日 19時42分26秒 | 音楽系
今日は午前中はくわな市民大学市民学科のプレゼン、昼からは六華苑でコンサートを2ステージ(今回は初めてのソロです)、そして夕方はレッスンと、変化に富んだ一日でした。3つとも全く異なる種類のことを一日で連続的に行うのは切り替えが大変です。(笑)

くわな市民大学市民学科のプレゼンは見事に通り、今年もまたバロック音楽の講座を開催します。詳しくまたHPに書く予定ですが、今回は全5回の講座のうち3回はコンサートにしたところがミソです。桑名市民でなくとも受講できますので、興味のある方はぜひどうぞ。

昨日の天気予報がみごとにはずれ、私のコンサートにしては珍しく、最高の気象的コンディションです。空気は適度に乾燥し、気温も適度、大きな温度変化もありません。お陰で、六華苑洋館の会場は大変きれいに音が響きました。大体雨とか雪とか台風とか気候の悪いときにコンサートを行うことが多いこともあり(別にわざわざ天気の悪い日を選んでいるわけではないんですが・・・)、本番というものは音がなりにくいものだ、なんて思ってましたからね。いい会場で、いい天気の日にやれば音は本当にきれいに響くもんですねぇ。

今年はあと10月12日にも、今度はアンサンブルですが、同じ六華苑でコンサートを開きます。お時間のある方はぜひどうぞお越し下さい。ここの会場は、小さな公演には最高の条件だと思いますが、床が補修されてないので、30人以上分のイスを置くことができないとのこと。上手にイスを並べますと、70名は座れると思うんですが、なんとかなりませんですかねぇ。今日は立ち見の方を入れて、2回の公演で100名以上の方に聴いて頂きました。ご来場の方々、誠にありがとうございました。

六華苑でバロック音楽のコンサートを始めて今年で3年目です。これを来年以降もずっと続けていきたいものです。