そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

雨上がり

2007年01月19日 | 水滴・凍露
まるで霧の日のように、ビッシリ付いた水滴です。
やや手ブレ気味なのが申し訳ないですが、感じだけお楽しみいただけたらうれしいです。

この細かな飾りは、誰が付けたのかしら?
ずいぶん手間がかかったことでしょう♪


こちらの葉っぱは真ん中が凹んでいるので、うまい具合に水玉が乗っかっています
揺すると、コロコロと転がりそうですが、実際には壊れちゃうんですよね~



すこしピントを甘くして、夢の世界を作ってみました。



こんなのもあります。

草の実かタネが落ちた後の殻に、雫が。
“雨の実”?



これも不思議の世界です。

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ちょっと面白かったもの

2007年01月18日 | 本の紹介・その他いろいろ
その1:フェンスに噛み付いている木。

近くの小学校のフェンスです。
まるで、歯を食いしばっているようです
痛そう~~




その2:爆発したガマの穂

ベランダに置いていたのですが、うっかり触ったら弾けました。
小さな無数のタネが、もわっと出てきて風に乗って部屋の中に入ったので、さ~大変!
タンポポの綿毛によく似た構造なのですが、ものすごくネバネバしていて、どこにでもくっつくのです。
洗濯物や部屋の中の物にくっついたのを、必死で剥ぎ取りました。
とっても疲れちゃった



その3:丸い電線

ふと見ると「あれ? 直線の電線が丸く映ってる!」
角度によっては見えなくなるのですが、ちょっと不思議な感じ。



その4:逆さまの風景

駐車場の後ろの土地がかなり高くなっています。
階段が付いていて上の道へと登れますが、88段あります。

その途中にある木が映ってるので、こんなことに。
ん? 別に珍しくなかったかしら?



その5:きつねうどん

これは部屋の中のテーブルの上です。
“ミニミニきつねうどん”というものを買いました。(きつねうどん大好きなんです)
開けてみると、小さなキツネの顔をしたものが入っています。
お湯を注ぐと大きくなりましたが・・・
キツネの顔を食べるというのは初体験でした



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友を偲ぶ

2007年01月17日 | ポエム&好きな言葉
早くに目覚めて 窓を開けると
外は雨
あの日に逝った人々を偲ぶ 涙雨か

外に出てみる

今年はもう13回忌
でも まだまだ悲しみの癒えない人が
たくさんいる
私もその一人
友を失くして・・・


人は 命を終えると 煙と灰になる

煙は空に昇り 
雲となり 雨となって 
海に 土に 降りそそぎ
魚や草木を育て

灰は土に還り
草木をはぐくみ
やがて その葉先から 天にのぼる

そして いずれも
雲となり雨となり
また地に還される


その 輪廻の繰り返しが この世
いまここに 輝く水滴は
もしかすると あなたなのかもしれない

ていねいに
心を込めて 写す

手を合わせると
かすかに揺れたような 気がした





ほら こんなにたくさん お友達がいるから 
淋しくないよね?

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特大シャボン玉?

2007年01月16日 | 虹色いろいろ
これができた時は驚きでした

但し・・・
あんまり大きくなりすぎたか、この後すぐに♪こわれて消えた♪

シャボン玉といっても、誰かが吹いているわけではありません。
年末に幼い子供が遊びに来たので、驚かそうという趣向です。

直径13センチのシェラカップに、ドライアイスをかなりたくさんと、台所洗剤とほんの少しの水がはいっています。

最初のうちは、このようでした。

これはこれで、子供たちは驚いたようで「ひえ~っ!」と声を上げていました。

そのうちに、もののはずみで始めの写真のような大きなのが出来たのです。
だんだん膨らんでくるのをみていると、大人たちもけっこうドキドキでした(笑)


         ~~~~~~~~~~~~
これだけではつまらないので、雲の写真を載せます。

数日前に見たのですが

面白い形でした。


もう一つ

何かが飛んでいるような?



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これな~んだ?

2007年01月15日 | 水滴・凍露
どう見ても水滴ですよね?
「可愛いから、まあ、写しておこうか・・・」という気持ちでした。

その場からいったんは離れたのですが、何だか呼ばれているような気がして、戻りました。

そして、念のためにそっと触ってみると、コロンと落ちるじゃないですか!
えっ、氷?!  水滴の氷?!

昨夜のうちに付いた水滴が、今朝の冷え込みで凍ってしまったのでしょうか?


部屋に戻ってパソコン画面で見ると、何となくの感じですが、表面が水滴のように滑らかではないようです。

ちょっと拡大してみました。

やや角ばった感じがします。
中に葉っぱが入っているようにも見えますが、2ミリの水滴ですから、そんなわけはありません。
映っているだけでしょう。


もっと大きくしてみますね。
コロンと落ちたのを、そっと拾って葉っぱの上に乗せてみました。

葉に載せて真上から写したものです。
やっぱり中は透明でした。

黒い手袋をしていたら、その上の乗せて写したかったのに、あいにくピンクだったので諦めました。


寒い朝には別に珍しい事ではないのかもしれません。
私が、今まで見過ごしていただけなのかもしれません。

でも、私には初めての発見だったので、とてもうれしく思いました。
やはり、しゃがみ込めばこそ見える世界はあるのです。
この世界、大切にしようと改めて思いました。

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沈む夕日からのプレゼント

2007年01月14日 | ポエム&好きな言葉
街中の団地とスーパーに挟まれた、小さな空

せわしげに行き交う人々は 気づいていないけれど

沈みかけた夕日が

こんなにも豊かな色合いを見せている




しばしの時が流れ

小さな雲が 淡く色づいた


やがてそれも色あせて 風が冷たさを増す

さあ、そろそろ帰らなくては・・・


歩き始めて気づく

高い建物に挟まれた わずかな隙間から

最後の夕日が 散り残ったモミジを照らしていることに



なんという 穏やかさに満ちた風景


シャッターを押した瞬間に

光は消え 

葉の輝きも 影も

消えた
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ここにも空色!

2007年01月13日 | 水滴・凍露
これは水滴。
でもいつもとは様子が違うでしょう?
どこに出来たものだと思いますか?

<種明かししますね>
私は今年初めて知ったのですが、窓ガラスの結露防止用のシートの一種なのです。
こんなものです。

細い繊維が組み合わさって4ミリくらいの方眼を作ったものが広がっています。
これをガラスの部屋側に貼り付けます。

結露が付かないのではなく、その方眼の真ん中に吸い寄せられて水滴を作るので、それをそっとふき取るという仕組みです。

ガラスをふき取った時のように一面にびっしょりと濡れないし、その後の乾燥も速いので、気に入っています。
各部屋の窓の下半分に張り詰めました。

今日の写真は南側の窓です。

一番上の写真は、シートに出来た水滴の一つに写った、太陽が昇る寸前の空です。

どの水滴でも、このように見えるわけではなく、角度や水滴の大きさなどの条件が揃わないとダメでした。


こちらは同じ時間ですが、シートを張っていない部分の結露に写る空の色。



上の写真は全部、部屋の内側からでしたが、結露防止シートを貼っている部分を外側から見たものです。

つまり太陽の光が直接当たっている側です。

画像処理ソフトで少しだけ強調していますが、斜めから覗き込むようにすると、ほぼこんな感じで虹色に光っているのが見られます。(試してみようと思われたら、ちょっとだけ角度を試行錯誤してみてくださいね)



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思わぬ所に

2007年01月12日 | 12~2月の空
駐輪スペースの形やサイズに問題ありなのでしょうか?
ここにバイクを止めるとしたら、こういう止め方をするしかないのでしょうか?

他のバイクや自転車を置いているのを見たことがありません。
今のところ、このバイク専用の駐輪場みたいです。
バイクは嫌いではないのですが、スペース的にもったいないような気がして、気になってしかたがありません。

まあ、それはさておき・・・

昨日のことです。
ふと気が付きました。
あ、空が写ってるやん!

と言っても、バックミラーに空が写ってるのなんて、珍しくもないですよね?


で、他のところも探してみました。
ありましたよ~

ちいさなネジ(?名前を知りません。誰か教えて!)の一つ一つにも、青空と雲がちゃんと写っています!


調子に乗って写していたら・・・

あらま、私も写ってた

足をわずかに開いて、脇はちゃんと締めて、
コンデジの撮影スタイルとしては合格でした。
良かった!



お時間がありましたら、覗いてくださいね。
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ありがとう、木暮正夫さん

2007年01月11日 | 本の紹介・その他いろいろ
木暮(こぐれ)さんには、一冊の本を通じて、障害者の方に対する私の考えを、根底からくつがえされました。

それは、1962年『ドブネズミ色の街』というデビュー作です。
内容は、ドブネズミ色をした工場の多い下町を背景に、車椅子に乗った少年とそのクラスメートたちの、日々の生活を描いたものです。

この本を読むまでの私は、障害者(児)に対して、可哀想なんだから親切にしなくては、と思っていました。
でも、これを読んでから、「可哀想」という思い上がった気持ちは消えました。
共に生きる仲間! そうだったのです!!

いつもは普通に仲間なんだけど、障害を持っているから少し不便な時がある。
そんなときはボクたちが、さっと手助けすればそれでいいのさ・・・
可哀想だから助けるんじゃなくて、仲間だから、友達だから、困ってたら自分に出来ることなら手助けする、これって普通のことだよね?

以来私は、ずっとこのスタンスでやってきました。

古い本なのでなかなか見つからないと思いますが、もしも図書館などにありましたら、ぜひお読みください。
きっと何かを感じられると思います。

木暮さん、ありがとうございました。
あなたの本と会えて幸せでした。 

合掌

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霜の姿・その2

2007年01月11日 | 霜・氷・雪
気温が少し高かったので、シャープさには欠けますが、レース模様みたいな結晶です。
自分の車が、こんなステキな飾りを付けてることに、持ち主は全然気が付かないままご出勤でしょう。
今は午前8時。
あと15分もすると、溶けてしまいますものね。



車のボディの真ん中辺りには、よく見かける模様ですが・・・

光の当たり具合で、変わった色が出ています。



これも車の一部で、ドアのガラスの縁の所です。

猫ちゃんの背中の模様みたい。
よく解からないのですが、やはり光のいたずらなんでしょうか?


昨日載せたのと今日のと、合計ではこの7倍くらいの枚数は写しています。
ブレないように車に寄りかかったり、肘をついたりしました。
その結果、上着の袖や裾のあたりはビショビショ(笑)

子供だったら、お母さんに思いきり叱られたことでしょう。
オトナで良かった!


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