箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

1月19日(水)の給食

2022年01月19日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
マーボ丼
中華スープ
★ハッシュドポテト(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「マーボ丼(どん)」は、教室で小皿にマーボ豆ふを配り、自分でごはんにかけていただきます。

さて、「マーボ丼(どん)」のメイン食材である豆腐(とうふ)。
和食の代表的な食材ですが、そもそも豆ふは中国で生まれた食品だと言われています。
日本には奈良時代から平安時代のころに、遣唐使(けんとうし)によって伝えられたとされていますが、はっきりとした記録はないそうです。
豆ふが出てくる一番古い記録は、平安時代の寿永(じゅえい)2年(1183年)、奈良の春日大社の神主の日記で、お供え物として豆ふが使われたという記録があるそうです。

豆ふの原料は大豆です。
大豆には、たんぱく質やカルシウムなど、成長期に必要な栄養素がたくさんふくまれています。
そんな栄養豊富な大豆は、そのまま食べるだけではなく、豆ふのほかに納豆、みそ、きなこ、豆乳、油あげ、しょうゆなど、いろいろな食べ物に加工して食べられています。
大豆のアレルギーがない人には、たくさん食べてほしい食材です。


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1月18日(火)の給食

2022年01月18日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
白身魚のから揚げ
五目汁
焼きのり
★牛肉と糸こんにゃくのいり煮(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「白身魚のから揚げ(あげ)」に使った白身魚は「メルルーサ」という名前の魚です。
ニュージーランドやオーストラリアなどの海でとれる魚で、スーパーなどの魚売り場で見ることは少ないですが、日本では白身魚のフライに加工され、お弁当やフィッシュバーガーなどにして食べられていることが多い魚です。
給食では角切りのメルルーサに塩で下味をつけ、でんぷんをまぶして油であげました。
サクサクとしておいしかったです。


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1月17日(月)の給食

2022年01月17日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
蒸しいも
具だくさんみそ汁
ゆかりふりかけ
みかん
★生揚げの甘辛煮(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

27年前の1月17日、「阪神・淡路大震災(はんしん・あわじだいしんさい)」が発生し、阪神地域や淡路島(あわじしま)が大きなひ害を受けました。
全国からボランティアがかけつけ、みそしるなどあたたかいしる物を配ってひ災した人々の心と体を温めました。

今日のこん立は、防災時にも役立つ「防災の日こん立」です。
体が温まり、1品でも栄養がとれる「具だくさんみそ汁(しる)」、食器がなくても食べられ、あまみがありホッと落ち着く「蒸しいも」、皮をむくだけで手軽にビタミンCがとれる「みかん」の組み合わせです。

27年前の1月17日の給食の様子を、当時小学校に勤めていた栄養士に聞きました。


〈当時箕面市の小学校に勤めていた栄養士の話〉
あの日、本来のメニューは「米飯、ぶりと大根の煮物(にもの)、みそ汁(しる)、焼きのり」だったのですが、ぶりと油あげは神戸の業者さんから納品される予定だったので、届きませんでした。
あの横だおしになった高速道路と、宙にういたバスの写真を、みなさんは見たことがあるでしょうか?
そこを通って届けてくれるはずだったのです。
あらかじめ届いていたみそと、地元の業者さんががんばって配送してくれた野菜、あるだけの物を入れてみそしるにしました。
幸い水とガスは止まっていなかったのと、米は手に入ったので、調理員さんと協力して初めて給食室のかまでご飯をたきました。
たき上がったご飯は少しかたかったのですが、それでもこの日、欠食にせず給食を出せたことは今でもほこらしく思います。
今考えるとガスもれの心配もあったのですが・・・。
「とにかく学校に安心を求めて必死で来てくれた子どもと先生に、温かいものを出さないと・・・!」と、それしか考えていませんでした。
当時はメールもスマホもなく、電話もファックスも停電で使えず、教育委員会や近くの学校とも連らくが取れず、自分たちで考えて判断するしかなかったのです。
何日も何日も、ずっとテレビで映し出される神戸の火災を、職員室のみんなが絶望的な思いで見ていました。
箕面市内でもひ災されたかたがおられて、亡くなったかたもおられました。
あの時初めて、体育館がひ難所になる経験をしました。


あれから27年、箕面市ではずっとこの「防災とボランンティアの日」である1月17日に、防災時に役立つこん立を出しています。
災害のこわさと、人と人とが支え合う温かさを、忘れないために・・・。


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1月14日(金)の給食

2022年01月14日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
ササミチリ
豚汁
★ひじきの煮物(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「ササミチリ」と「豚汁(とんじる)」は、市内の小学校6年生が、家庭科の学習を活かして給食のこん立を考える「こん立づくりにチャレンジ」という取り組みからの採用こん立です。
萱野東小学校の6年生が考えてくれました。

小さく切ったとり肉のささみをからあげにして、トマトケチャップとトウバンジャンで作ったチリソースと合わせて作る「ササミチリ」です。
「えびチリ」のえびの代わりに、ささみを使ったところがアイディアですね。
からいのが苦手な人も食べやすいように、からさをひかえて作ったところがポイントだそうです。
小学1年生にも食べやすいようにと、思いやってくれているところが、とてもすてきですね。
給食室では、考えてくれた人の思いが伝わるように、からさを調整して作りました。
おいしくできあがりましたよ!


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1月13日(木)の給食

2022年01月13日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
野菜ソテー
ポークカレー
福神漬
角チーズ
牛乳

〈小学生・中学生〉

「福神漬(ふくじんづけ」は、明治時代に東京、上野のつけもの店で売り出されたと言われています。
店の近くに七福神のひとつである「弁財天(べんざいてん)」がまつられていたことや、だいこん・れんこん・なす・うり・しその実・かぶ・なた豆の7種類の材料で作られていたことから、えんぎの良い「七福神」にあやかって「福神漬(ふくじんづけ)」と名づけたそうです。
店などで出される福神づけは赤く色付けしてあるものもありますが、給食ではつけこんだ素材としょうゆの自然な色合いのものを選んでいます。


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1月12日(水)の給食

2022年01月12日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
筑前煮
雑煮
わかめふりかけ
★魚の照り焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

明けましておめでとうございます。

今日から3学期の給食が始まりました!
初日は、お正月のこん立でした。
給食室のサンプルケースを見に来た子どもたちは「おいしそう!」とかん声をあげていました。

「雑煮(ぞうに)」は、日本各地で、味やだし、おもちの形などにちがいがあります。
給食では、こんぶとけずり節でだしをとり、しょうゆで味付けした「すまし仕立て」でした。
金時にんじんやみずなを使うことで、お正月の雑煮(ぞうに)らしい仕上がりになりました。

今年もおいしい給食を届けられるようにがんばりますので、楽しみにしていてくださいね。


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