みどりの野原

野原の便り

11月30日 ②タコノアシ 子部神社 瑞花院 スガル神社

2023年11月30日 | Weblog

うちのベランダのタコノアシはすっかり枯れた。
自生地2か所はどうなっているか?散歩がてらに見に行く。


植えた稲が刈り取られずに白茶けた姿。どうされたんだろう。


1か所目 枯れ姿のタコノアシがあって一安心。

2か所目
以前の群生地が草刈りされてほぼなくなっていたタコノアシが遠くに復活
よかった。

旧村の中を通る。


以前にも通ったことはあるが、広大な敷地のお屋敷。
調べると「岡橋家住宅」代々庄屋を務めた山林地主宅。
写真は「南米蔵」で、左の「長屋門」へと続き・・


その左へ白い長~~い塀が続き、屋敷内はうかがい知れないが・・
上記の南米蔵・長屋門を含め15件の建てものが登録有形文化財になっているらしい。


小部神社 
小子部命・武甕鎚命・経津主命・天児屋根命・姫大神・素盞鳴命・斎主命を祀る。隣は瑞花院。


公園から瑞花院(吉楽寺) 本堂(重文)

ぐるりと回って・・


解体修理の際に見つかったというヘラで書かれた瓦の落書き。


曽我緑地公園のランタナに潜り込んで花を食べているのは・・
ホリイコシジミの幼虫? 変わった模様の毛が生えた幼虫です。
ご存じの方は教えてください。


今年はしっかり実をつけたユズリハを見て家へ

4時間ほどのぶらぶら歩きでした。

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11月30日 ①壱岐で拾ってきた オオイタビ 果嚢 その後・・

2023年11月30日 | Weblog

11月30日、壱岐島はオオイタビの宝庫?で・・
落ちていた果嚢をいくつか拾ってきた。

3個は柔らかく少ししなびていた。
果のうの形からして雄に思えた。


男嶽神社の麓で拾った1個は紫色で、しっかり固さも残っていて、形も他のに比べると少し丸っぽく、ひょっとして雌の果のうかも?と思った。(果のう①とする)

家へ持ち帰って①を切ってみたところ丸いものがびっしり詰まっていた。
この丸いのは果実なのか?虫えいなのか?


ある日見ると、丸いものに穴が開いて、黒っぽいものが見えた。


しばらくして・・小さく細い黒い翅のある虫が数匹止まっていた。
これはオオイタビコバチなのでは? 5㎜ほどの大きさ

オオイタビコバチがいると言うことは、この果のうは雄だったようだ。
丸いのは果実ではなく、雄の果のうの中の雌花にできた虫えいなのか・・


丸いものを割ってみると、うじ型の幼虫らしいものもいた。

今回持って帰った果のう4つは全部「雄」だったよう。

切った果のうを容器に入れてしばら~くしてから見ると・・
すごいことに・・。容器の中は黒いコバチがウジャウジャ・・うわあ。
(密封していたので虫は死んでいた)

なかなか雌の果のうはないものだ。

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