みどりの野原

野原の便り

11月11日 平群ハイキング&芋ほり

2023年11月11日 | Weblog

毎年恒例になっている秋の楽しみ。
東山駅から平群までハイキング&芋ほり


駅から少し歩いた所から木立に入り階段をず~っと下っていくと、こんな渓谷が現れる。
駅からほんの30分ほどのところ。竜田川ではあるが、平地で見る竜田川とはずいぶん違う。
昔、お百姓さんの馬鍬(まぐわ)と牛がこの川に飲み込まれ上がってこなかったことから「まぐわ淵」と言われるようになったという。


ナンキンハゼの紅葉。例年より他の木の紅葉は遅い。


山道に入るところに地蔵堂がある。
周りには、周辺から集められたような石仏。赤い前垂れもまだ新しい。
お堂を覗くと1つの石に刻まれた2体のお地蔵さまがおわした。

下って里に出る。


介護施設の軒にトックリ型のコシアカツバメの空の巣が並んでいた。


キク畑かと思いきや、踊りハボタンの畑だった。
去年までは確かキク畑だったような気がする。
平群は小菊の栽培が盛んなところ。
他にもハボタンと小菊を栽培しておられる畑もあった。


紀氏神社


紀氏神社 拝殿 式内大社で、周辺の3大字の氏神様。
よく見てこなかったが、3つの座小屋があるらしい。


サクラの木の根元に木クズが溜まっている。
クビアカツヤカミキリの食害か?


長屋王の妃、吉備内親王の墓


長屋王墓

皇位継承に絡み謀反の疑いをかけられ、妃や4人の皇子と共に自殺に追い込まれた悲劇の王。


岩井の辻の石仏 
『屋形の中の3体の中央は「船形地蔵立像」徳川綱吉が第5代将軍になった年、元和元年5月(1680年)建立
向かって右は「山形名号板碑」天和2年9月(1682)建立。
向かって左は
四国88ヵ所石仏の「第68番 讃岐の国 七宝山神恵院」の「船形阿弥陀如来 板碑」砂岩性製。
いつ誰が建てたか不明』(説明板による)


そして、お昼前、今日の目的地、この会のメンバーさんの畑に到着。

お弁当を食べた後、畑で焼いた安納芋の焼き芋をいただいた。
ねっとりと甘いこと。

ご厚意で、今年もサツマイモ・サトイモ掘りをさせてもらい、ユズを収穫し、ネギやキクイモもいただいて、リュック満杯。
駅まで送っていただいてありがたかった。

次の日さっそく小芋をユズみそ煮にしていただいた。
大根を買ってきてユズダイコンも作った。
サツマイモは1・2本保存して、お正月のきんとんに使う予定だ。

コメント
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