みどりの野原

野原の便り

11月9日 飛鳥 ニセシマニシキソウ(訂正あり)・ツルウメモドキ・カナムグラ・ノアズキ・コシロノセンダングサ・・

2023年11月09日 | Weblog

午後から出かける予定があり、午前中の観察会だけ参加。

ホトケノザ・タンポポ・ハルノノゲシ・ノアザミ・・野道に咲く花は季節不明。
以前には見られなかった野草も増えている。


コシロノセンダングサ 
コセンダングサに似るが白い舌状花を付けているものが多い。
交雑種と思われるアイノコセンダングサらしきものも時々見る。


ノアズキ 捻じれて果実を弾き飛ばした果皮が残っていた。


荒地を覆ったカナムグラ。1年草だ。
雌花の花穂は、ビールの製造に使われるホップとそっくり。
同じカラハナソウ属で近縁だが、香りや苦みはないらしい。


ツルウメモドキが繁茂 まだ果皮は割れていない。


クマツヅラ 
どこから来たのか、数年前からこの辺に生えている。

そして、この場所で初めて見たのは・・


シマニシキソウ ニセシマニシキソウ(後日判明したので訂正します)
果実になっていた。頭状花序は茎先のみにつく。
ニセシマニシキソウというのは初めて教えてもらった。

シマニシキソウは何回も見ている。
初めて見たのは2004年沖縄・2007年沖縄・2008年マダガスカル・2011年台湾・2013年マレーシア・2013年大阪公立大学付属植物園・2016年橿原市・2017年御所・2017年ボルネオ・2018年御所・2018年・伊勢斎宮跡・2019年石垣島・2019年インドネシア・2020年桜井市

今年2023年10月長居植物園内で、今まで見られなかったニセシマニシキソウが見つかったと現物を見せてもらった。
今日見たのもニセシマニシキソウのようだ。


近くでは群生していた。

コメント
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