11月30日、壱岐島はオオイタビの宝庫?で・・
落ちていた果嚢をいくつか拾ってきた。
3個は柔らかく少ししなびていた。
果のうの形からして雄に思えた。
男嶽神社の麓で拾った1個は紫色で、しっかり固さも残っていて、形も他のに比べると少し丸っぽく、ひょっとして雌の果のうかも?と思った。(果のう①とする)
家へ持ち帰って①を切ってみたところ丸いものがびっしり詰まっていた。
この丸いのは果実なのか?虫えいなのか?
ある日見ると、丸いものに穴が開いて、黒っぽいものが見えた。
しばらくして・・小さく細い黒い翅のある虫が数匹止まっていた。
これはオオイタビコバチなのでは? 5㎜ほどの大きさ
オオイタビコバチがいると言うことは、この果のうは雄だったようだ。
丸いのは果実ではなく、雄の果のうの中の雌花にできた虫えいなのか・・
丸いものを割ってみると、うじ型の幼虫らしいものもいた。
今回持って帰った果のう4つは全部「雄」だったよう。
切った果のうを容器に入れてしばら~くしてから見ると・・
すごいことに・・。容器の中は黒いコバチがウジャウジャ・・うわあ。
(密封していたので虫は死んでいた)
なかなか雌の果のうはないものだ。
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