柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

目眩

2012-09-28 08:22:41 | Weblog
オスプレイに民間人を搭乗させるというパフォーマンスです。これもよくわかりません。安全性を実感してもらう、なんて目的だそうです。周辺の首長たちはこぞって拒否(あれこれ理由つけてるようですが)、知事も乗りませんでした。誰が乗ったかと見れば、TVに映像が流れてましたからTV局のスタッフ、首長に代わる行政人、後は民間人ですか?朝日新聞がわざわざにアピールしてましたよ紙面で、朝日新聞記者は選に漏れて乗れなかったと。へぇ、アメリカさんもやるねぇ。でも、それがどうした?ですよね。乗り心地がいいとか悪いとかの問題じゃないですわね。産経新聞には搭乗記なるものが載ってます、音が小さいとか振動が少ないとか。ええ?そんなことなの?ガタガタ揺れようが大騒音であろうが、武器としての機能が第一ですわね。乗り心地が要るの?要件に。そりゃ悪いよりいい方がいいでしょうけれど。このパフォーマンスも現地懐柔手続きの一つなんでしょうけれど、何とも人を馬鹿にしていることですわ。軍事評論家とか軍事オタクとか、武器兵器自体に興味のあるマニアックな奴らとか、ただの冷やかしとか、そういう輩も混じっているでしょうし、そういう所まで想定しての手続きです。朝日新聞記者を撥くところもナカナカです。どうです、安全でしょう?うむ、乗っている分には怖くなかった、なんてね。無料の遊覧飛行ですわ。ヘリコプターなんて普通は乗れませんからね。しかも最新兵器ですよこれ。マニアにはたまらぬことでしょうし、選に漏れるということは選があったということです、オタク達が山と応募してきたんでしょうね。こんなことでごまかされないぞ!岩国や沖縄の反対する人々の気持ちは理解します。明らかにすり替え、ガス抜き、前振りです。映像で見る限り、米兵の愛想のいいこと。遊覧飛行ですわね。目眩ましですか。
コメント (3)
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