柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

悲哀

2012-09-11 08:21:24 | Weblog
谷垣さん、可哀想なこと。長老による壟断。例によって山本一太がキャンキャン吠えてますが、つまりはもともと谷垣さんが請われて選ばれたのではなく、消去法なり一時の間に合わせに誰かいないかとそれこそキングメーカー達が見回したらこの人だったという極めて消極的な理由で担がれただけだったのです。次々に首相が逃げる、挙げ句に選挙に負けるわ下野するわでボロボロの時、誰も引き受けたくないですわね、泥をかぶるとか色々言い訳しながら引き受けた(押し付けられた)この座でしたが、光が見えたらお役御免という、冷徹な判断と言うのか当初からの予定通りと言うのか。どう考えても気の毒なことです。自民党総裁で総理になれなかったのは河野さんだけだった筈ですがもう一人増えました。総裁選に負けたのではなく、その土俵にも上がれないというのが何とも。20人を集められぬのです。そこまで派閥の締め付けがきついということです。谷垣さんに派閥横断的な人脈がなかったということでしょう。どこまでも派閥あればのこの人だったという証明です。怖いこと、なのでしょうが、これがこの人達が大好きな権力闘争ってやつでしょう?単に負け犬。ですね。
 かたやの民主党。鹿野のオヤジまで出てます。何とも。こんなに割れたら野田さんを利すると、わからぬことじゃないでしょうにね選挙屋達が。決選投票では三人が協力するんだそうです。原口は小沢さんの力を頼りにしてると言外に滲ませてますね。こいつも前原さんと同じように言うだけ番長ですから。その鹿野さん。自見さんと双璧の「頭のフィルター目詰まりオヤジ」です。ダラダラと喋らせたらいつまでも喋ってるけど、何を言いたいのかわからない。でも質問の的を外してるのはわかる。わざと外すのか、うまくまとめられないのか。経験は豊富ですから知識は多いのでしょうが、それが整理されてないので次々に出てくるだけ、あっち行ったりこっち来たり。風が通ってません。トホホです。やめろよもう。
 
コメント
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