今朝のフジTVの朝の政治番組に石原都知事と石破さんが出てました。そして沖縄はゆすりたかりばかりしてると言って更迭された元沖縄担当のケビンメアリ(でしたか)さん、日本に帰化した中国人ジャーナリスト石平さん、この人は正論やWiLLやらの保守雑誌によく登場します、の四人。石原劇場ではありましたが、この人は歯に衣着せませんから、わかり易いわスカッとするわで、シンパの私は拍手喝采でした。尖閣問題が主題でしたが、朝日新聞の批評文をそのまま読んで(朝日とはっきり名指しして)、一体これは日本の新聞なのか、人民日報なのか?と呆れて見せてました。すかさず石平さんが、その通り、これは人民日報の翻訳文ですと皮肉ってましたが。この辺りが「人気の源 その一」なのです、舌鋒鋭く、バッサリ斬る。もちろんこういう人の常で、言葉が滑る、誤解を生む、挑発調になることも多くて、返す刀で何度も斬られてきたことですが、老いて(もう80歳ですよ)益々盛んであるわけです。10月にはもう一度尖閣に行く、その時には俺も行く、上陸する、逮捕するならすればいいと。一方的に都知事の言葉だけで判断できぬのでしょうが、尖閣問題で野田石原会談があったと報じられました、あの場に園田(立ち上がれ日本の爺さんです。元青嵐会、元自民党同志)さんがいたんだそうです。ここの部分非常に饒舌でしたよ。石垣の零細漁民を守らねばならぬ。あの豊饒な海を守らねばならぬ。海が荒れると大きな船なら外海でじっと待てばいいが小さな漁船は持ちこたえられない、その為に少なくともこの島々に船だまりを造れと進言したら、首相は少し考えさせてくれと言ったが、いつまで待っても答えが来ない、だから行くと明瞭明確。日本の海に中国や台湾の大きな船がやって来てごっそり獲って行く、それを拱手傍観しろと言うのか。あそこは日本の海、石垣の海、沖縄の海なのだ。今後は沖縄知事とも話し合っていくと。石原さんの勝ちです。日本の海、豊饒な石垣の海。このフレーズで勝ちです。ケビンさんは尖閣を誰が買うか誰が持つかではなく、大きな領土の問題であり、中国の東シナ海、南シナ海、西太平洋への覇権指向にどう対するかの問題なのだと概論でした。覇権ということになると日米安保です、アメリカはどうしてくれる?の話になりますが、ここのところも石原都知事は滔々と持論を披露しますが、具体的な軍事衝突、つまり向こうの軍隊が発砲するといった事態にならねばこの関係は発動しない。領土問題くらいは自分でやれというのが基本だと、そこにいた誰もが言ってました。そういうコンセンサスです。それを知ってるから中国は間違っても戦艦は送らない、漁船漁民に擬した工作員による侵略を繰り返すだろうというのも常識のようでした。へぇ、そこまでわかり合ってるなら、こっちが態度はっきりするだけじゃないのという単純なことですね。でも、ここをずっと曖昧に流し続けてきたのは自民党ですからね。具体的な為体は菅、野田とこの二人が晒しましたが、民主党ばかりを責められぬことだとつくづく思うことです。国軍のない不自然さが問題の根幹です。憲法改正です。真の問題はここでしょう。
NHKの討論番組は各党の党首、幹事長が別個に出てきてインタビュー受けてます。民主党は岡田さん。全然面白くないことです。ビジョンも何もありません。次は与党国民新党、自見の爺さん。この人は何度も言いますが頭の中が全く整理されてないのです、何か聞かれればあっちに行きこっちに戻り、経験や知識だけは多い人ですからちょっとずつ齧り出せば喋る時間はダラダラと長くなりますがそれだけ。聞くに値しませんが、最後に言ってましたよ、国民新党は路線変更します、教育立国ですって。タコ?どこ行ったんだ?静香の爺さん。次は野党。谷垣さんの次に出てくるのが小沢さんです。NHKは議員数で順を決めますからわかり易いことなのですが、二番目に多いのが小沢さんの所なんですね。つまり公明党より多い。ああ、そうだったわねぇ。小沢さん久しぶりに見ましたが元気なことで。最後に聞かれて言ってました、次の選挙には100人擁立するって。金持ってるのねぇ、凄いこと。次に公明党、その後にみんなの党渡辺さん。すっかり維新の会に食われてしまってますので、次の選挙がきっと危ないんでしょうね、にかにか笑ってますが、維新の会との連携や如何にと問われて言葉に窮してました(ごまかしてました)。週刊誌や月刊誌では橋下さんに袖にされてるそうですから、政策(アジェンダ)が被っている分すっかり呑み込まれてしまうんでしょうね。共産、社民と続いて最後に立ちあがれ日本平沼爺さん。この爺さんも筋のブレぬ人ですから石原さんの時と同じ気持ちで聞けます。年寄りが元気で、その次が全然ダメ。そういう感想です。自然に序列が見えて、こういう番組は面白いことです。見ておられますか?日曜の朝はTVが面白いですよ。
NHKの討論番組は各党の党首、幹事長が別個に出てきてインタビュー受けてます。民主党は岡田さん。全然面白くないことです。ビジョンも何もありません。次は与党国民新党、自見の爺さん。この人は何度も言いますが頭の中が全く整理されてないのです、何か聞かれればあっちに行きこっちに戻り、経験や知識だけは多い人ですからちょっとずつ齧り出せば喋る時間はダラダラと長くなりますがそれだけ。聞くに値しませんが、最後に言ってましたよ、国民新党は路線変更します、教育立国ですって。タコ?どこ行ったんだ?静香の爺さん。次は野党。谷垣さんの次に出てくるのが小沢さんです。NHKは議員数で順を決めますからわかり易いことなのですが、二番目に多いのが小沢さんの所なんですね。つまり公明党より多い。ああ、そうだったわねぇ。小沢さん久しぶりに見ましたが元気なことで。最後に聞かれて言ってました、次の選挙には100人擁立するって。金持ってるのねぇ、凄いこと。次に公明党、その後にみんなの党渡辺さん。すっかり維新の会に食われてしまってますので、次の選挙がきっと危ないんでしょうね、にかにか笑ってますが、維新の会との連携や如何にと問われて言葉に窮してました(ごまかしてました)。週刊誌や月刊誌では橋下さんに袖にされてるそうですから、政策(アジェンダ)が被っている分すっかり呑み込まれてしまうんでしょうね。共産、社民と続いて最後に立ちあがれ日本平沼爺さん。この爺さんも筋のブレぬ人ですから石原さんの時と同じ気持ちで聞けます。年寄りが元気で、その次が全然ダメ。そういう感想です。自然に序列が見えて、こういう番組は面白いことです。見ておられますか?日曜の朝はTVが面白いですよ。