柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

総裁

2012-09-27 08:22:34 | Weblog
民主党の時もそうでしたが、昨日の自民党総裁選も昼休み中にぴったりはまって、全編見ました。いやぁ面白かったですよ。下馬評通りの展開です。私はトンガリですから、石原さんじゃぁどうにもならんぞと言ってきました、それはそうなる虞が大きかったからでもあります。どこまで石原さんが派閥の長達を、長老たちを丸めこめるか、こればかりは外からは見えぬことですからね、オヤジはそれなりに動いたんでしょうか、あれこれ考えて開票結果に食い入ってました。ま、オヤジに近いは立ち枯れの爺さん達でしょう、この人達は安倍さんでしょうからね。オヤジに連なるはタカ派連中でしょうし、とか色々。果たして安倍さんの大勝ち(石原さんに)。ここで一回目の万歳です。で、即、決戦投票です。ここがなかなか緊迫感でしたね。例えば一時間の休憩とかあるんだろうなと思ってましたが、なしです。つまり、こういうことを想定しての事前の選挙運動であったわけですね。前回の民主党の代表選で鹿野さんが上着を脱ぐ脱がぬで子分達にブロックサイン送っていたという話が有名ですが、今回もそんなのがあったのでしょうか。19票差でしたね、これは一回目の投票での得票差そのままです、ということは石原、町村、林に入れた議員達はきれいにに半々に割れたというわけですね。この辺りの段取りが、永田町の論理とか旧態依然の派閥政治とか、こういうことが嫌いな連中から叩かれるんですが、でも選挙ってこういうことですからねぇ。自民党も変われないなぁと呆れてる輩も多いと聞きますが、いいえ、ここで安倍さんを選ぶ所、保守のDNAでありましょう。腐っても保守。きちんと守る。国民の多くも期待してると思いますよ。左に大きく振れた針を元に戻せるのはこの人でしたから。嬉しく思います。いかがですか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする