柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

動機

2008-04-07 08:42:28 | Weblog
田村で金、谷で金、ママで金、といきますかやわらちゃん(なんて呼ぶのも気持ち悪いですね、この人の思い違いには食傷気味です)、若い日本人に負けて北京行きです。新聞には緊張が保てなかった、モチベーション不足と言い訳です、勝っても負けても代表となればそうなりましょうね確かに。勝った側にすれば複雑でしょうが、この人18年ですってトップに居座り続けて。最後に敬意を表して、って理由で送り出すのが得策でしょうね、大立者、大貢献者、第一人者であることには一点の曇りもないことですから。この人も北京で終わりでしょう。Qちゃん然り、男子軽量級の野村然り、井上康生然り(この人はまだ首の皮一枚繋がっているようですが)、やがて追い抜かれるときが来るわけです自分がそうやってのし上がってきたように。後生畏るべし。
 昨日昼の番組見ていたら(全国放送)、急に山口二区の衆院補欠選挙が話題になってました、この選挙日とガソリン税関連の法案の再議決(税率を元に戻す)期日が近いことを挙げて説明してました。選挙の結果如何で法案の議決に影響が出ようと言う解説です。自民党対民主党の一対一ですから、絵柄としても分かり易いんです。当地は共産党の撤退地区ですから、一対一。共産党固定票がどっちにいくか、なんて自民党には来ないでしょうにね。それは措いて。候補者はどちらも東大出。年格好も近いし、どちらも官僚出身。官僚としての地位は自民党候補の方が高いそうです。もっとも、民主党現職(くどいですが前回の選挙は小選挙区で負けて比例区復活の現職です)は代議士のキャリアが長いです。そして自民党候補が柳井出身、民主党候補が岩国。それが柳井高校対岩国高校って単純化されて対抗心を煽るのもありがちな話。人の気持ちというのは面白いと思うわけです、普段政治嫌いな人でもこういう同窓会同期会絡みになるとそうでもなくなる、大勢の中にいることはそんなに嫌な事じゃないって思ってくる、共通点のある安心感というか同一感はきっと好き嫌いに優先する行動基準なんでしょうね。だから向こうさんはそこを狙って、個人個人だけでなく所属団体に働きかける。中学高校の同窓会なんてのはその一番なんでしょう。今さらに言うほどのことじゃないんでしょうが、人の行動基準、行動の動機付けの面白さを思うことです。
コメント
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