ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

最近デフォルトで朝食がつくホテルチェーンを利用することが多い(カプセルホテルにも泊まる)

2022-03-30 00:00:00 | 旅(海外旅行一般 あるいは上以外の国々 旅行全般)

北海道から沖縄にいたるまで、コロナで海外渡航が難しくなってからわりといろいろな所に足を運んでいます。それで、宿泊施設をどうするかという問題がでてきます。

そんなに金があるわけではないので、安くて泊まりやすい宿という条件で宿を探すと、やはりホテルチェーンが面倒がないのかなというところになります。本来なら、その地元資本のホテルとかに泊まれればそれに越したことはないのですが、いつもそうするわけにもいきません。もっとも、札幌市では「札幌グランドホテル」、宮崎市では「宮崎観光ホテル」など、その地元を代表するホテルに泊まったことも(当然)あります。

が、それは旅のアクセントというやつで、まずは安くて泊まりやすいところを探します。

私がこういったホテルで、条件で考えているのは、だいたい次のようなところです。

①鉄道の駅に近い場所が望ましい

②朝食がデフォルトでついていればそれに越したことはない

③当然ながら安ければありがたい

④部屋の広さにはこだわらない(狭くてOK)

つまりは、部屋は清潔ならいい、広くなくてもいい、交通の便がいいところがいい、朝食がついていればありがたい、っていうところですかね。

そうなると、もちろん地元資本のビジネスホテルでもいいのですが、やはり全国展開のホテルチェーンを利用することが多くなります。たとえば

コンフォートホテルチョイスホテルズジャパンが運営)

ホテルルートイン

東横イン

などを利用することが多いということになります。上の3つのホテルのチェーンは、駅に近いところに設置されていて、朝食は(原則)デフォルトでついていて、価格も安いので、私のような人間には理想的なホテル(チェーン)ということになりそうです。なおWikipediaの「ホテル」の項にある「ビジネスホテル」には、

日本でいうビジネスホテルとは、ターミナル駅前や都市の繁華街など交通の要所にある、宿泊機能に重点を置いたホテル。シティホテルよりも客室は狭くサービスが簡素化され、そのかわりに低料金なのが特徴。シングルの客室(1人用)が中心となる。かつてはビジネスでの利用が主流であったが、近年の大手チェーンのビジネスホテルは、低料金の上、サービスも充実し、観光等での利用も増えている。日本におけるビジネスホテルは、1920年9月12日に、京都にて1名1室形態の個室旅館を法華クラブが創業したことに始まる。

と紹介されています(注釈の番号は削除。以下同じ)。左様、記事にもあるように、最近は観光での利用も多いわけです。なおこの文章の下には、法華クラブのホテル以外に、

アパホテル

はまきたプラザホテル

名鉄イン

東横イン

ドーミーイン

と紹介されています。「はまきたプラザホテル」というのはチェーンでなく単独の経営のホテルです。浜松にはわけあってしょっちゅう宿泊していますが、このホテルはまだ泊まったことはないと思うので、こんど泊まってみるかな。ほかはチェーンホテルですが、名鉄インには泊ったことがありません。

さてこの中で、一番利用者から複雑な思いを持たれるのがたぶんアパでしょうなあ。いや、別に私アパさんに恨みはありませんが。積極的に好きとは言いませんが、何回か泊ったことはあります。初めて泊まった時は、拙ブログで記事も書きました。

アパに泊まる

2009年の話ですが、ここは朝食がデフォルトでないのが欠点です。東横インは、日本でもちょいちょい泊まっていますが、韓国でも大田と釜山で宿泊しました。韓国で会員になることを勧められ、その時入会したくらいです。部屋の仕様は日本と共通しています。

ソウル・大田・扶余・釜山の旅(2019年12月~2020年1月 Day2-6)(7)

東横インは、ともかく部屋の仕様他を徹底的に共通させています。東横インのWikipediaには、

>コンセプトとして「宿泊特化型ホテル」を標榜しており、客室以外の設備はほとんどなく、ごく一部の店舗を除きレストランなどはないのが東横インの基本的仕様となっている。また、徒歩圏内にコンビニエンスストア飲食店などが立地する場所を選んで出店しているケースが多く、自社で提供しないサービスを周辺の他社(の商業施設)に依存することで、宿泊以外の機能は極限までカットして徹底的にコストを下げ、宿泊価格のディスカウントを実現することを目的としている。

といったことが紹介されています。私のような泊まるだけの客にとっては、それでじゅうぶんです。

最近私が泊ることが多いのがコンフォートホテルです。たしか初めて泊まったのは、このブログにちょいちょい登場する友人Nのすすめでした。たしかNの予約したホテルがここだったのです。その後特に注目したわけでもないのですが、成田空港に前泊した際にここに泊まりました。このホテルも日本中いろいろなところで建てられたので、泊まる機会が増えています。福岡市では、博多駅の前にあるなどいい場所を確保しています。

オリンピックを無視してコロナ蔓延の東京を脱出して九州(宮崎・福岡)を旅する(Day1-1)(1)

記事ではホテル名を書いてありませんが、

>朝日新聞のビルにあるホテル

というのがコンフォートです。この旅の前に行った、東京オリンピック開会式の日に京都で泊まったホテルもコンフォートでした。東寺の近くです。

東京オリンピック開会式を無視すると称して京都と大阪へちょびっと行ってきた話

ルートインにも、昨年の札幌旅行のほか、佐賀などでも泊まっています。

帯広でカッサンドル展を観てきた(札幌と帯広にちょびっと滞在)(2021年9月)(Day-2)

雨にたたられた東海・関西・九州の旅(2020年7月Day3-2)(8)

佐賀のルートインがそうだったかどうかは定かでないのですが、ルートインのホテルは、暖房と冷房が、中央制御になっていて個々の部屋での選択ができない、部屋のキーが自動でない(つまりちゃんと鍵をかけないといけない)、人工の大浴場がある(つまり温泉ではない)という特徴があります。コンフォートほど好きなわけでもありませんが、値段が安くてそこら中にあるので、けっこう嬉々として宿泊しているのも事実です。

ところで学生時代には金がないのでカプセルホテルに泊まることが結構ありましたが、社会人になってからはあまりその機会を持ちませんでした。が、最近はカプセルも(昨今は、「キャビン」という呼び方もする)大きめになり快適度も上がったので、また泊まるようになりました。ファーストキャビンは1度倒産していますが、破産管財人の下でまた復活してがんばっています。羽田空港、関空、長崎などで宿泊しました。

私も数回泊ったことのあるホテルが破産したという報道を聞いて事態の深刻さを再認識する

雨にたたられた東海・関西・九州の旅(2020年7月Day4-7)(15)

上の2020年の旅では、前掲のように佐賀ではルートイン、長崎ではファーストキャビンのほかコンフォートにも泊まっていますから、まさにチェーンホテル三昧かもです。

雨にたたられた東海・関西・九州の旅(2020年7月Day5-7)(22)

これは考え方の問題でしょうが、私などは、たとえばファーストクラスの飛行機に乗る金があれば、エコノミーでたくさんの回数旅行に行きたいと考える人間なので、その伝で高級ホテルより安いホテルに泊まり歩くほうが好きなわけです。というわけで、あんまり高級ホテルの写真はお見せする機会がないと思いますが、これからもいろいろな所を旅してホテルの写真も撮ってお見せしますので、乞うご期待。

コメント (2)
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