ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

すい臓がんというのは危険な病だとあらためて思った

2016-07-31 22:50:17 | Weblog

九重親方が亡くなったとのことですね。

元横綱千代の富士の九重親方が死去 61歳 昨年すい臓がん手術

 「小さな大横綱」と称された元横綱千代の富士の九重親方(本名秋元貢=あきもと・みつぐ)が31日、東京都内で死去した。九重部屋関係者が明らかにした。61歳。北海道福島町出身。

 昨年9月、早期の膵臓(すいぞう)がん手術を受けていたことを明かしていた。内臓疾患を理由に7月の名古屋場所を休場。6月中旬から下旬にかけての時期に手術を受けたとみられ、約1カ月の入院治療の後、7月下旬に退院したという。

 史上3位の優勝31度を誇り、昭和から平成にかけて一時代を築いた。初土俵は1970年秋場所。81年名古屋場所後に第58代横綱に昇進した。精悍な顔つきと筋肉質の体から「ウルフ」の愛称で呼ばれ「ウルフフィーバー」を巻き起こした。

 通算1045勝、昭和以降3位の53連勝など数々の記録を残した。89年には角界初の国民栄誉賞に輝いた。

 91年夏場所限りで現役を引退した後、92年4月から九重部屋を継承。大関千代大海らを育て、2008年に初めて日本相撲協会理事となり、以降は事業部長や審判部長などを務めた。
[ 2016年7月31日 19:07 ]

記事にもあるように、すい臓がんで亡くなったわけです。すい臓がんというのはあらためてやばい病気だなと思いました。Wikipediaにも

早期発見が非常に困難な上に進行が早く、きわめて予後が悪いとされる。このことから「癌の王様」とも言われている。

とまで書かれているくらいです。非常に危険です。ほかにも

>外科的切除が唯一の根治治療であるが、発見時には進行していることが多く、手術不能の場合が多い。

>膵癌の予後は決してよくない。5年生存率は部位別がんのなかで最下位(5%)であり、治療がきわめて困難な癌の一つである。罹患者の2割(UICC TNM分類ステージ1/2)が外科切除の対象となるが、リンパ節転移が早い段階でみられるため、切除が行われた場合でも約7割が再発すると言われている。

つまりすい臓がんになったら、事実上お手上げなわけです。九重親方も、昨年の6月に手術して、それで1年強しか生きられなかったわけです。彼がすい臓がんであることは報じられていたので、正直非常に厳しいことはわかっていましたが、やはりどうにもならなかったということですね。ご冥福をお祈りします。

ところで昨年亡くなった北の湖は、1953年生まれで2015年に亡くなり62歳でしたが、九重親方も、1955年生まれの2016年死去ですから、実は2歳しか年齢が違わなかったんですね。それは意外な気がしました。九重は91年まで現役、北の湖は85年で引退しているしね。

それにしても、2人の大横綱がガンで早逝ですか。ガンですので、それが現役、引退後の不摂生から来ているのかは詳らかでないですが、やはりあまり健康的な生活ではなかったのでしょうね。というわけで、読者の皆様におかれましては、ぜひ長命でいてください。私も気をつけます。

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安東・ソウル紀行(2016年7月)(2)

2016-07-30 23:34:48 | 旅(韓国)

目を覚ますと、たいていの乗客は下りていました。ソウルから安東まで通しで乗る人は、少ないのかもです。ここは堤川駅です。Wikipediaによると、清涼里(「涼」は、正確にはさんずいでになくにすい)から149.3kmとのこと。

栄州駅です。同じくWikipediaによると213.2km。

車窓です。

そうこうしているうちに、安東駅に到着します。同じく250.1kmとのこと。

ディーゼル機関車でした。途中で変わった模様です。この中央線は、栄州駅までが電化路線でした。

せっかくですので、正面から写真を撮ります。

貨物もあります。

こういうエレベーターが設置されるようになったのは、韓国のインフラ整備の一例かもです。

韓国の鉄道は、現在改札を廃しています。

一応英語表記もあります。

簡素な待合室です。

駅名が漢字ででかく表記されているのは、やはりもったいぶった意味合いがあるのかもです。

駅前の風景です。典型的な韓国の地方都市という雰囲気ですかね。

昼食がまだなので、ガイドブックに載っている焼き肉屋をめざします。

ついでにホテルもあたります。予約はしてありません。温泉マークは、宿屋の目印。

女の子たちは、観光客かな?

お目当ての店を見つけるのにだいぶ苦労しました。ガイドブックの地図があまり良くありませんでした。

こちらの店です。電話番号とハングルの文字を確認します。

店では、肉の仕込みをしていました。女性が、2人前からの注文だが大丈夫かと確認してきます。2人前くらいの肉なんて私には(文字通り)朝飯前です。もっともおかげで肥満体ですが。

準備が進みます。

炭が運ばれます。

このノズルで煙を吸い込むわけです。こういうの、あんまり観た記憶ないな。

肉(センカルビ)がボウルに入れて運ばれます。これで2人前、推定400g。味付けしていないから、肉そのものが楽しめます。

肉を焼きます。おいしくいただきます。男なら(っていうのもめちゃくちゃですが)2人前はいっちゃいましょう。男性2人なら、3人前くらいはたのみたいものです。

ここ安東では、締めには冷麺とかでなくごはん(パプ)とカルビチムをいただきます(ガイドブックからの受け売り)。

チゲもつきます。

勘定を済ませて店を出ます。こういうイラストは、韓国らしいと思います。食われる牛が、こんなにうれしそうにしていいのか?

私が食べたのは、「コチャンスップルカルビ」です。地球の歩き方韓国編2016~17のp.329の一番上に載っています。

(つづく)

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安東・ソウル紀行(2016年7月)(1)

2016-07-29 23:57:11 | 旅(韓国)

LCCでソウルと安東に行ってきました。早朝着の夜遅くの初の飛行機ですから、ごってり旅ができます。数回記事にします。

羽田空港です。バッテリーチャージのコンセントがたくさんあって、非常に良いと思います。

深夜なので、さすがに人は多くありません。

仁川国際空港です。寝ている人多し。

「東横イン」は、韓国をはじめ、海外進出を行っています。

空港鉄道に乗りソウル駅に着き(本来なら弘大入口で降りる予定でしたが、寝過ごしてソウル駅まで来ました)、地下鉄4号線に乗ります。明洞へ向かいます。

明洞の駅も、改札が新しいタイプになっているところもあれば・・・

旧式も残っています。この種の腕木式は、あんまり使い勝手は良くありません。

今日のソウルは雨です。雨ですと、観光はなかなかできません。

河東館という店でコムタンクッパをいただき―

よせばいいものを日本人観光客御用達の「神仙ソルロンタン」でソルロンタンをいただきます。あとケーキを食べます。

地下鉄に向かって歩きます。

市庁の駅だったかな、竹島(独島)の模型があり、ご丁寧に日本語の解説もありました(英語も)。この模型は、どこかの違う駅でもありました。

清涼里駅に着きます。この駅には、かなり以前に利用したことがあります。牛肉と世界遺産で有名な安東行きの列車の切符を買います。韓国の鉄道は、原則指定席なので、座ることはできます。

 駅構内を散策します。

このような大きな扇風機は韓国らしい、と言っていいのかな?

こういう女性たちは、いかにも韓国人らしいという気がします。

みやげ物や服を売っているスペースがあります。

安いですね。品質はどうかわかりませんが。

ベタな雰囲気ですが、このようなおしゃれな女性たちもいます。

ほんとはこのような男性たちをアップで写真を撮れるといいんですけどね。なかなかそうもいきません。

典型的な韓国の若者たちですかね。

時間ですのでホームへ向かいます。

機関車が引っ張りますので、電車でなく列車です。

安東行きです。

機関車を撮影します。

けっこういい光景です。

ホームです。

これはカフェカーです。このようなイラストも、ちょっと日本とは感覚が違います。

車内です。

(つづく)

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伊藤律について、ちょっと勉強してみようかなと考える

2016-07-28 23:59:59 | 書評ほか書籍関係

ここ最近、ちょっとこの本が一部で話題になっているようですね。もちろん話題といっても、ベストセラーなんてこともない、一部の人間の興味を引いているということでしょうが。

父・伊藤律 ある家族の「戦後」

伊藤律なんて私は、架空会見記の人というイメージしかありません。つまり共産党の幹部だった伊藤が、1950年に逮捕状が出て地下に潜行した後、朝日新聞の記者が伊藤との会見に成功したと称する捏造記事を書いたというお粗末な話ですが、記事自体は伊藤の写真すらなく(当たり前)、朝日の編集幹部も相当怪しいと思ったようですが、けっきょく紙面に掲載してしまい、デタラメ記事であることが数日にして発覚したという、どうしようもないにもほどがある事件です。

伊藤自身は、その後(1951年の模様)中国に密航、53年に野坂参三らによって党を除名されまた中国で軟禁状態になり、55年の第6回全国協議会で除名が再確認されます。このあたりの過程は、私の能力ではまとめるのが困難なので、興味のある方は、伊藤のWikipedia記事でも読んでいただき、さらに興味をお持ちなら、適宜書物を参照してください。

その後伊藤の消息はさっぱり聞かれなくなりますが、80年にようやく日本への帰国が実現します。伊藤はその後回想記などを執筆しましたが、89年に亡くなります。76歳でした。

それで2013年、伊藤がスパイである、という説を書いた松本清張の『日本の黒い霧』の該当話数の出版取りやめを伊藤の遺族(上の本の著者である伊藤淳氏らです)が出版元の文藝春秋に申し入れたという報道がされました。たまたま、bogus-simotukareさんが拙記事のコメント欄でご紹介してくれましたので、それを引用します。

時代の流れで清張本に注釈 (bogus-simotukare)2013-04-28 20:48:18

朝日新聞『「日本の黒い霧」清張の説を事実上修正 スパイ説に注釈』
http://www.asahi.com/culture/update/0427/TKY201304270127.html(引用者注・リンク切れ)

なんかねえ、こういうのも時代の変化の一つなんでしょうかね。
伊藤律の遺族からすればいろいろ言いたいことはあるんでしょうが、清張は故人だから当然了解はとれてないし、なんかもやもやしますね。
そして文春も伊東(ママ)律の遺族の遺族感情に配慮して注釈というなら遺族感情を傷つける南京事件否定論本とか出すのはやめて欲しいですけどね。

>bogus-simotukareさん (Bill McCreary)2013-04-29 06:50:05 

これは面白い記事のご紹介ありがとうございます。

 

>2013年4月28日12時49分「日本の黒い霧」清張の説を事実上修正 スパイ説に注釈

【中村真理子】松本清張(1909~92)の代表的なノンフィクション「日本の黒い霧」の記述を巡り、登場人物の遺族から抗議を受け、出版元の文芸春秋は、清張の説を事実上修正する文を注釈として文庫の末尾に付けることを決めた。出版社としては異例の対応だ。

 問題になったのは「革命を売る男・伊藤律」の章。元共産党幹部の伊藤律(1913~89)が「当局に情報を提供したことは事実であると見ていい」などとして、伊藤を特高警察や連合国軍総司令部(GHQ)のスパイとして描いた。伊藤の遺族は「根拠がない」として出版取りやめを求めたが、「問題点を指摘する注釈が付くなら、誤りが認められたことになる」と文春の提案を受け入れた。早ければ来月にも3ページ分の注釈付きの文庫が出るという。

想像ですが、伊藤律の遺族が最悪訴訟を起こすくらいの話をして、それで文藝春秋側も、訴訟になったら負ける可能性が高いという結論になってこうなったかなと思います。とうぜん松本側も、著作権継承者は了承しているのでしょうが、いかんせん非常に有名な本だし、古典と行 (ママ)ってもいいくらいですから、伊藤側も強硬な態度で出たのでしょう。もっともそんなことを言いだせば、南京事件否定本も、裁判で負けていますけどね。

 

過日この文庫を立ち読みして注釈を確認しました。

 

 

>革命を売る男・伊藤律

というのが、問題となったくだりです。

正直、伊藤自身は除名されたのが60年以上前だし、亡くなったのも四半世紀を超える前ですので、文字通り全くの過去の人だし、逆にだから講談社も、上のような本を出版したのでしょうが、私も戦後~六全協までの共産党の歴史なんてろくに知識がないので、そういう点もふくめて、ちょっと勉強しようかなという気がします。共産党というのもいろいろ功罪さまざまでしょうが、何はともあれ現在にいたるまで日本で国政から地方政治にいたるまで、それなりの勢力を保っています。私も共産党については勉強不足ですから、いろいろ面白そうです。

で、Wikipediaには参考文献として、次のような書物が紹介されています。面倒なので、Amazonとかへのリンクはしませんので、興味のある方はご自分でお調べください。

>伊藤律『伊藤律回想録―北京幽閉二七年』文藝春秋社、1993年

伊藤律書簡集刊行委員会『生還者の証言―伊藤律書簡集』五月書房、1999年

加藤哲郎『ゾルゲ事件 覆された神話』平凡社〈平凡社新書〉、2014年

藤井冠次『遠い稲妻 伊藤律事件』驢馬出版、1986年

藤井冠次『挽歌 昭和暗黒事件』驢馬出版、1991年

渡部富哉『偽りの烙印―伊藤律・スパイ説の崩壊』五月書房、1993年(1998年に新装版刊行)

とりあえず、清張の本は読むことにしました。ほかの本も、読んで面白ければ記事にします。なおすでに7月29日の0時を回っていますが、28日の記事として更新します。

 

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懲りない馬鹿

2016-07-27 23:44:46 | 社会時評

本日読んで笑っちゃった記事を。記事の日付は、7月26日です。

産経新聞編集委員に賠償命令 FBで民進議員の名誉毀損

2016年7月26日19時17分

 産経新聞の編集委員がフェイスブック(FB)に投稿した内容で名誉を傷つけられたとして、民進党の小西洋之参議院議員が1100万円の損害賠償などを求めていた訴訟で、東京地裁(金子直史裁判長)は26日、「投稿内容が真実とは認められない」として編集委員に投稿の削除と110万円の支払いを命じた。

 問題となったのは、昨年4月に阿比留瑠比・政治部編集委員が自身のFBに、「ある議員から聞いた話」として書いた投稿。「国会の指差しクイズ王」と呼ばれる人物が、官僚時代に1週間の無断欠勤をしていたなどとする内容だった。

 投稿では匿名だったが、判決は投稿の内容から「原告であると理解される」と判断。「国会議員である原告の社会的評価を低下させる内容だ」と指摘した。そのうえで、前日に会食した議員から「元秘書官から聞いた話」として聞いた「また聞き」の情報で、裏付けとなる資料もないことなどから、「真実と認めるに足りる証拠はない」と結論づけた。

 阿比留編集委員は「主張が認められず遺憾です。控訴する方向で検討しています」とのコメントを出した。

もうひとつ。

産経編集委員に110万円賠償命令=FBで民進議員の名誉毀損-東京地裁

 産経新聞社の阿比留瑠比政治部編集委員がフェイスブック(FB)に投稿した記事で名誉を傷つけられたとして、民進党の小西洋之参院議員が1100万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁(金子直史裁判長)は26日、名誉毀損(きそん)を認め、記事削除と110万円の支払いを命じた。

 問題となったのは、阿比留氏が昨年4月1日に投稿した記事。「国会の指さしクイズ王と呼ばれた某氏」について、官僚時代に無断欠勤や遅刻があったと記した上で、「偉そうな態度は昔から」などと書いた。
 判決は、「職歴や言動から一般読者は小西議員のことだと理解する」と指摘。内容は「また聞き」で裏付けとなる資料も欠いているとして、「真実とは認められない」と結論付けた。
 阿比留氏の話 主張が認められず遺憾。控訴する方向で検討している。(2016/07/26-18:46)

・・・(笑)。

しっかし阿比留という人も懲りない人間ですよね。例の辻元清美に関する名誉棄損訴訟で産経側が一審完敗、控訴せずに確定したのが2013年の4月です。上の記事によると、今回裁判となったFBの記事が昨年4月の記事だそうですから、敗訴確定2年にして早くも名誉棄損になる記事の執筆・発表ですか。呆れるにもほどがあります。

だいたい辻元に対する名誉棄損の記事では、阿比留大先生は、

>カメラマンの宮嶋茂樹氏の著書によると、辻元氏は平成4年にピースボートの仲間を率いてカンボジアでの自衛隊活動を視察し、復興活動でへとへとになっている自衛官にこんな言葉をぶつけたという。

 「あんた!そこ(胸ポケット)にコンドーム持っているでしょう」

とまで書いていますが、宮嶋本の該当ページはおろか、書名すら書いていません。実際の記述は、このようなもののようです。

>・・・引き続き、駐車場で、ピース・ボートのメンバーの対話集会が開かれた。なんだか、その内容はオフレコとのことで、辻元さんはピリピリしていたが、結局この時のピース・ボートの方々の質問は産経新聞が書いてしまったので、私も記念に書いておこう。

 「従軍慰安婦を派遣するというウワサがあるが」
 どうして私のひそかな計画が露顕してしまったのであろう。
 「隊内でコンドームを配っているとか。(相手の隊員を指差して)あなたのポケットにもあるんでしょう」
 いつもコンドームを持ち歩く軍隊も珍しいと思う。(以下略。「ああ、堂々の自衛隊187頁)

辻元が、そのような発言をしたなんてどこにも書かれていません。まあこんなのは、阿比留先生は論外として、このようなデタラメな記事を発表した産経新聞の見識のひどさの方が問題かと思います。こんな記事、他紙では絶対(と断言します)発表されません。

それでこんな懲戒解雇ものの不祥事を起こした人物を産経はさらに出世させて、今回は、

>前日に会食した議員から「元秘書官から聞いた話」として聞いた「また聞き」の情報で、裏付けとなる資料もないことなどから、「真実と認めるに足りる証拠はない」と結論づけた。

ですか。今回はさすがに産経の記事ではないとはいえ、

>前日に会食した議員から「元秘書官から聞いた話」として聞いた「また聞き」の情報で、裏付けとなる資料もない

なんて、まともな人間なら、いくらFBとはいえ、実名ではとても書けないでしょう。つまりは阿比留という人は、まともじゃないひどいデマ野郎だということです。初めからわかっている話です。

今回は、ご当人控訴するのかもですし、あるいは判決が変わる可能性もありますので滅多なことは書かない方がいいかもですが、常識的に考えて、新聞記者であるにもかかわらず、たかだか数年で2回も名誉棄損の民事訴訟を起こされて敗訴するような人物は、ふつう新聞社は懲戒解雇するか、どんなに好意的でも依願退職という形にするんじゃないんですかね。そんな程度の常識も通用しないのだから、いったい産経新聞て、どういう無法地帯、治外法権なのでしょうか。これではまともな記者は、「やってられん」ということになるでしょう。

それにしても今回の110万円とか、辻元の裁判での80万円の賠償というのは、やはり変ですよね(笑)。産経新聞は薄給でしょうが、でもこの額なら阿比留大先生でもそんなに苦労なく払えるでしょう。もう少しペナルティを強くした方がいいんじゃないのかな。本来なら産経新聞が彼を解雇するなどしてそれなりの痛手を被ればいいのですが、産経は阿比留大先生を解雇しないでしょう。もっとも解雇されても、右翼ライターとして食ってはいけるでしょう。

そう考えると、彼が懲りないのは当然かもですね。まともな人間なら、さすがに「まずい」と思っておとなしくするかもですが、彼はまともじゃないし、会社も自分に徹底的に甘いとみなしているから、このような態度でしょう。全くこういう馬鹿でクズには困ったものです。

今回の記事も、bogus-simotukareさんの記事を参考にしました。感謝を申し上げます。

同じ日の追記:inti-solさんも、この件を取り上げた記事

記者の仮面をかぶった政治煽動屋がまた敗訴した

を発表されています。ぜひお読みになってください。

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江口兄弟の伝説的な試合を見ることができる

2016-07-26 06:17:18 | スポーツ

このブログで、何回か大家族(14人兄弟)で有名だった江口家の話を書いたことがあります。

いくらなんでも

そういう話じゃないだろ

記事の趣旨は、お子さん(みなさんすでにとうに成人されていますが)が気の毒だ、人権が確保されない、というものですが、今回は関係ない話です。その江口兄弟は、2人がボクサーになりました。それで伝説となった兄弟対決をします。これは割合有名な試合で、次のような記事まであるくらいです。

元プロボクサー江口勝昭さんが初めて語る「伝説の兄弟対決」

>93年6月、日本プロボクシング史上、「最も痛々しい試合」が行われた。日本ストロー級王座決定戦、江口九州男・勝昭兄弟による“兄弟・同門”対決である。同じボクシングジムに所属する血を分けた兄と弟がリングの上で殴り合ったのだ。

ということです。結果を書くと、この試合は、兄の九州男が6Rノックアウトで勝ちます。

>兄弟対決が決まった直後、ジムの裏で泣いてる兄貴を見たこともあります。それでも兄貴には試合じゃ容赦しないぞ、って言われました」

 かくして、93年6月5日、後楽園ホールで日本ストロー級王座決定戦のゴングが鳴った。

「試合開始早々、兄貴の強烈なボディーブローでボクがダウンした。マジで殴りやがったな、と思ったら、無性に腹が立ってきましてね。2ラウンド、今度はボクが左フックで兄貴をダウンさせた。それからは猛烈な殴り合いになって、観戦する側としたら手に汗握る、絶対に面白い試合のはずなのに、不思議なことに満員の客席はシ~ンと静まり返ってる。痛々しくて、みなさん、いたたまれなかったんでしょう」

「レフェリーも胸中は複雑だったらしく、5ラウンドが終了した時点で兄貴にこう言ったそうです。次にどっちかが倒れたら、試合をストップするぞ、って。で、6ラウンド、兄貴の左アッパーでボクがダウンしたところで、試合を止められました。次の瞬間、兄貴はひざまずいて泣き出した。あれはチャンピオンになった喜びより、兄弟対決を終えた安堵の涙だったと思います

で、けっきょく

> 江口兄弟の対戦後、日本ボクシングコミッションは「兄弟対決」を禁止している。

ということになりました。最悪事故でも起きたら目も当てられません。

この試合の存在自体は、私も記事にも書いていたくらいですから当然知っていましたが、まだ未見でした。そしてこの試合がCSですが放送されることを知りました。

ボクシング激闘列伝

ボクシングの歴史に残る激闘を日テレジータスでもう一度!

ボクシングの歴史の中には、「伝説」と讃えられる試合があり、ボクサーがいる。日テレジータスは、日本ボクシング史を飾る伝説の試合をピックアップして、お届けします。

ボクシング激闘列伝(33)
元日本ストロー級王者「江口九州男」特集
14人兄弟の六男として福岡で生まれた江口光夫。リングネームを九州男と名乗り89年にプロデビュー。その翌年、兄の後を追うようにプロの世界に舞い込んできたのが七男の勝昭だった。
同じジムで、王者という同じ目標に向かって切磋琢磨する兄弟。そんな兄弟に訪れた王者へのチャンスは、奇しくも「日本ボクシング史上初の兄弟による王座決定戦」だった。
1993年6月5日
日本ストロー級王座決定戦
江口九州男
vs
江口勝昭
1993年11月6日
日本ストロー級タイトルマッチ
江口九州男
vs
佐々木義明
2003年9月6日
日本スーパーフライ級タイトルマッチ
プロスパー松浦
vs
川端賢樹 8月2日(火) 3:15~4:45

試合自体はしょっちゅう再放送されているのかもですが(確認はしていません)、いずれにせよたまたま検索していたらこの再放送があることを知ったので、ぜひ見てみたいと思いました。深夜でCSとあまり条件がよくありませんが、見ることのできる方はぜひどうぞ。私も楽しみです。

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8月の半ばに台湾に行く

2016-07-25 06:59:38 | 旅(台湾)

正確な日にちは書きませんが、8月半ばのお盆過ぎくらいに台湾に行きます。昨年から今年の年末年始に、台北と高雄に行ったのですが、あいにくカメラをなくしてしまったので記事は1つしか書いていません。

2015年暮れ~2016年正月の、台湾での数枚の写真(追記:台湾での地震について)

前にも記事を書きました通り、今回は台南に行こうと思いますが、宿の予約はあえてしないつもりですから、どうなるかは未定です。

台北まで、LCCで安いチケットを買えた

いまにしてみれば、真夏の台湾に行かなくてもいいような気もしますが、でもチケットがもったいないのでやっぱり行きます。記事にするかどうかは未定ですが、した場合はお付き合いいただければ幸いです。

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アイルランド・英国紀行(2015年9月)(40)

2016-07-24 22:00:17 | 旅(英国・アイルランド)

遠くに標識が見えます。

これもなかなかいい光景です。

いろいろ標識があります。矢印も。

馬が放牧されているのもいい光景です。

なぜかボールがあります。

こういう何もないところを写真を撮っていると、なんとなくエドワード・ホッパーの絵をおもいだしてしましました。数年前、彼の絵のカレンダーを部屋に飾っていたものです。

たまにこのような団体客を乗せた車がすれ違ったり、私の自転車を追い越します。個人的には、天気の不安はありますが、アラン諸島は自転車で観光するに限ると思います。

わりと新しく建てられた建物ですかね。

このような廃屋も趣があります。

 さらに走ります。

(つづく)

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アイルランド・英国紀行(2015年9月)(39)

2016-07-23 19:51:39 | 旅(英国・アイルランド)

そういうわけで、下界にもどります。

こうやって大西洋を眺めるのもいいものです。ところで、北米(ニューヨーク)から大西洋を見たことはありますが、欧州から見たのは、これが初めかも。

てくてく下ります。

上にゲール語(アイルランド語)、下が英語というのは、他の標識とも共通します。

なぜイエスが・・・?

寄ってもいいかもですが、今日は見送ります。

馬も一休み、ですかね。

立派な邸宅です。

牛もいます。また時間まで、島を周遊することとします。

海、海岸線がきれいです。

B&Bもあります。こういうところで泊まってもよさそうです。ここではないかもしれませんが、前に紹介した本にも、この島のB&Bが紹介されていました。

アイルランドB&B紀行

午前中はやや天候が不安定な時間もありましたが、午後からはすっかり天気も安定しました。

さらに奥に自転車を進めます。

(つづく)

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「やってられん」となれなかったから、こうなったのかもしれない

2016-07-22 22:14:41 | 社会時評

気が付くと、「社会時評」というカテゴリーの記事が、この記事の前の記事

塚本幼稚園の園児数は、今年の5月時点で定員の半分を少し超えている(2016年版)

で、400となりました。最初は、「Weblog」などのカテゴリーにした後で「社会時評」にしている例もあるのですが、ほかにも「北朝鮮・拉致問題」でも硬派系の記事を書いています。やはりこのブログは、社会問題系の記事を書かないといま一つ締まらないので、これからも折に触れて記事を書いていきます。

それで本日(7月22日)、私が「おいおい」と思った記事を。

>長女殺害、札幌地裁が情状判決 心の病へ父の苦悩酌む
北海道新聞 7月22日(金)11時0分配信

長女殺害、札幌地裁が情状判決 心の病へ父の苦悩酌む
札幌地方裁判所
公的機関に相談 解決策示されず
 札幌市中央区で今年3月、重度の精神疾患がある長女(43)を絞殺したとして、殺人の罪に問われた父親(81)の裁判員裁判。15日に札幌地裁で開かれた判決公判で言い渡されたのは、法定刑の下限である懲役5年を下回る懲役4年(求刑懲役7年)だった。公判では、極度の潔癖症などの「強迫性障害」に長年苦しんできた長女と、対処に苦悩し、追い詰められていった両親の姿が浮き彫りになった。

 地裁判決や検察側、弁護側双方の冒頭陳述などによると、長女は父親と母親(82)との3人暮らし。30年前から心の病に苦しみ、6年ほど前に病状が悪化し、「ウイルス感染」を極端に恐れるようになった。部屋にこもって個別包装された菓子しか食べず、事件当時の体重は約25キロだった。

行動の制限や束縛
 両親の行動も長女の厳しい制限を受けた。食事は袋詰めの切り餅や缶詰などに限られ、母親は外出を禁じられた。父親は長女と母親が寝起きする部屋に入ることを許されず、両親は洗面台の棚にメモを隠して連絡を取り合った。

 症状の悪化が進むにつれ、長女と両親との間で口論やもみ合いになることが増えた。長女が「私はカッとなったら何をするか分からない。刑務所に入るようなことをさせないで」と言ったこともあるという。

 両親は長女に入院を勧めたが、「誰が寝たか分からないベッドに寝られない」と拒否された。長女の束縛に耐えかねた母親が何度か警察に駆け込んだが、家族間で話し合うよう促された。区役所や病院にも相談したが、「本人に治療の意思がなければ難しい」などと言われ、根本的な解決策は示されなかったという。

「もう殺すしか…」
 事件前日の朝、長女に外出を止められ、父親は心臓病を患う母親を病院に連れて行くことができなかった。「もう殺すしかない」。3月5日未明、父親は長女をマンション駐車場に止めた車に押し込んだ。「助けて、お母さん」と叫ぶ長女の声が響く。「ごめんな、許してくれ。こうするしかないんだ」。父親はそう言いながら約30分間、首を絞め続けた。

 動かなくなった長女に毛布を掛けた父親は、妻に「おまえは元気で暮らせ」と言い残し、警察に自首した。初公判で証人として出廷した母親は「今は食べ物も外出も自由になったが、この生活は娘と夫の犠牲の上に成り立っていると思うと、複雑です」と話した。

 「殺す以外に方法はなかったのか」。被告人質問でそう尋ねられた父親は「強制的に入院させても良くなるとは思えなかった。何度も自問自答したが、殺すしかないという結論に行き着いた」と述べた。傍聴した親戚の男性(76)は「責任感の強い人だから、自分で何とかしなければと思い詰めたのだろう。もっと周囲に相談してくれれば…」と悔やんだ。

 過酷な状況を裁判所は鑑みた。刑法は、酌量すべき事情がある場合などに法定刑より軽い刑を言い渡すことができると定める。判決で中桐圭一裁判長は「強い殺意に基づく犯行」と指摘した一方、「30年以上長女の面倒を見続け、殺害するしかないとまで思い詰めた経緯には理解できる面がある」と情状酌量の理由を述べた。公判終了後、弁護人は「今回の裁判が、同じように苦しむ人の公的支援を考えるきっかけになれば」と話した。

病気の線引き曖昧
 厚生労働省によると、強迫性障害の患者数は国内に推定約100万人。大通公園メンタルクリニック(札幌)の山田秀世理事長(精神科医)は「どこからが病気なのか線引きが曖昧で、家族が対処に苦慮する場合も多い。解決するためには専門的治療を受ける必要がある」と話す。

 北海道精神障害者家族連合会(札幌)の竹下信昭事務局長は「対応できる行政窓口や医療機関を紹介するので、まずは家族会に相談してほしい」と呼び掛ける。連合会の連絡先は(電)011・756・0822。(報道センター 大城道雄)

北海道新聞

なんともひどい事件ですね。正直

>殺す以外に方法はなかったのか

と私も思うし、実際方法なんかいくらでもあるのですが、この父親(と母親)は、けっきょく違う方法を取るにいたらなかったわけです。それで身内の方の次の言葉も印象的です。

>責任感の強い人だから、自分で何とかしなければと思い詰めたのだろう。もっと周囲に相談してくれれば…

これも本質的には、この間私が書いた記事と似たようなところがあるのかもですね。

これでは大山のぶ代の人権が保障されない

大山のぶ代のケースは、けっきょく

ほかはともかく、その点は良かったと思う

でご紹介したように、大山の夫である砂川啓介が、自分の病気などもあり大山介護しきれなくなり老人ホームに入居させることになりましたが、あれだって本当に最悪の事態にならないという保証はないわけです。

そういってはみもふたもないですが、だいたいこういったケースは、介護あるいは看護その他面倒をみる側が、「やってられん」となったり、病気や年齢の問題などで面倒を見きれなくなり、殺すとか自殺とか心中とかをする前に一応の結末を迎えることが多いと思いますが、殺したりとかする事件は、そこを理由はともかく突っ切っちゃった場合が多いのかもですね。いや、私もそんなに詳しいわけではないですけど。過日判決があった埼玉の事件も、たぶん同じような側面があったんじゃないんですかね。

>2016年6月23日(木)

<利根川心中>三女に懲役4年実刑 地裁「両親を思いやった犯行」


親子心中事件で、3人が車で入水したとみられる利根川河川敷。川に向かうわだちがくっきり残っていた
 深谷市を流れる利根川で昨年11月、同市稲荷町北の藤田慶秀さん=当時(74)=と妻ヨキさん=同(81)=が水死した親子心中事件で、殺人と自殺ほう助の罪に問われた、同居の三女波方敦子被告(47)の裁判員裁判の判決公判が23日、さいたま地裁で開かれた。松原里美裁判長は「主体的な犯行で生命を軽視した」としながら「両親を強く思いやった犯行」として、酌量減軽を適用し、殺人罪の法定刑の下限を下回る懲役4年(求刑・懲役8年)の実刑を言い渡した。

判決で松原裁判長は、身体が不自由な両親を入水させるなどした犯行態様を「死の結果を生じさせる危険性が高く、2人の生命が失われた結果は重大」とした。

これまでの公判で、検察側は「無理心中以外に取り得る手段があった」とし、2人の生命が失われた結果の大きさを強調。弁護側は、慶秀さんが波方被告に無理心中を持ち掛けたことが事件の発端だったと指摘し、「支え合って生活してきた3人のバランスが崩れた」などと執行猶予付きの判決を求めていた。

判決では、母親の介護や父親の体調が悪化した経緯に触れ、「長年助け合って生きてきた家族として、両親を被告人なりに強く思いやって犯行を決意した」と指摘。法律上、犯罪の情状を酌量し刑を軽くすることができる酌量減軽を適用し、殺人罪の法定刑(懲役5年以上)を下回る懲役4年と判断した理由を述べた。

一方、波方被告が事件前、深谷市に生活保護の申請をしていた点を重視。「社会的な援助を受けて生きることもできたのに、自ら心中の実行時期を早め、主体的かつ積極的に犯行を行い、生命を軽視しているといわざるを得ない」と述べた。

判決などによると、波方被告は慶秀さんから「死にたいんだけど、一緒に死んでくれるか。お母ちゃんだけ残してもかわいそうだから3人で一緒に死のう」と頼まれ、昨年11月21日午後6時ごろ、慶秀さんとヨキさんを軽乗用車に乗せて深谷市内の利根川に入水。車外に連れ出してヨキさんを殺害し、慶秀さんの自殺をほう助した。

これもいかなる点でも親なんかを殺す意味はないと思いますが、この女性も頭の中が飽和状態にあったのでしょう。なお生活保護に詳しいライターのみわよしこが、次のような指摘をしていました。妥当かどうかは私には判断が難しいのですが、興味のある方は参考までにお読みになってください。

生活保護申請直後に一家心中、行政の責任論だけで語れない深層

なお私も、人生ろくでもないことが多々ありましたが、しかしだいたいにおいて「やってられん」と対応したので、今日でも何とか生きています。私を見習えとも言いませんが、たぶん自殺したりするよりはなんぼかましだろうと思います。

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