ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

不定期連載:大型自動二輪免許取得記(1)(申し込み)

2020-07-29 00:00:00 | 自動二輪免許取得(大型自動二輪編)

不定期連載:普通自動二輪免許取得記(13)(卒業検定2回目→合格!!!)

上の記事の続きです。

普通自動二輪免許の卒業検定をパスしたのが、2019年7月末でした。それで8月上旬に免許センターへ行って運転免許証の書き換えをしました。これにて私は、堂々と公道にて400CC以下の排気量のバイク(普通自動二輪)に乗ることができるようになったわけです。

が、やはり『イージー・ライダー』にあこがれてバイクに乗るのなら、大型自動二輪免許の取得を必要とします。いろいろネットで情報を仕入れました。私が知りたいこと、確認したいことは1つです。ある程度公道で実地に乗ってから大型自動二輪免許を取得したほうがいいのかどうか。すると、自分なりの癖がついてしまう可能性があるので、早く取ってしまったほうがいいというアドバイスがありました。それなら早急に取得しようと考えました。また普通自動二輪免許を取得した自動車教習所も、1か月以内に再入所すれば、入所料金免除になるというのも、私が「では取るか」と思った大きな理由です。といいますか、たぶんこれが(圧倒的に)一番の理由です。いずれにせよ大型自動二輪免許を取得すれば、下の動画に出てくるバイクも乗れるようになるわけです。なお動画は、前に下の記事ではりつけたものと同じです。

ご報告(なんとか普通自動二輪免許を取得できました)

Easy Rider - Intro - Born to be wild!

なお「大型自動二輪免許」というのは、400㏄を超える排気量あるいは定格出力が20kWを超えるものの自動二輪車に乗れる免許です。Wikipedia大型自動二輪車を引用すると(注釈の番号削除)、

1975年(昭和50年)より、運転免許試験場での技能試験または自動二輪免許(中型限定免許)からの限定解除審査の合格者のみに交付された(いわゆる「一発試験」)。しかし、その合格者数は概ね全受験者の1%であったため「司法試験より難しい」と揶揄されるほど極めて難関で、400cc限定の無い二輪免許そのものが高嶺の花となった状況が続いた。

こうした状況を変えたのは、日本のオートバイ製造企業やバイクユーザーではなく、ハーレーダビッドソンBMWモトラッドの国外自動車メーカーからの『外圧』であった。「大型輸入バイクが売れないのは日本の運転免許制度が原因で、非関税障壁となっている」と、年次改革要望書などを通じて、強く規制緩和を求められる様になった。

これに対して「ベストライダースクール」等と称した、事前審査の免除および実技試験合格率向上のための指導講習が、運転免許試験場で行われるようになり、講習受講者の合格率が5%程度に緩和された。また1996年(平成8年)9月の免許制度改正から「指定自動車教習所」で大型二輪免許の教習を受けられるようになった。これによって容易に免許を取得できるようになり、大型二輪免許の保有者数は飛躍的に増加した。

ということであり、大型自動二輪免許を教習所で取得できるようになったのは、この記事を書いている2020年現在、四半世紀弱前、干支で2周前の、24年前からにすぎないわけです。私も正直、運転免許試験場で一発試験にチャレンジする気にはとてもならないので、制度が変わってよかったと思います。このあたりは米国やドイツ政府、オートバイメーカーに感謝すべきなのかもです。

記事をもとに戻しますと、そういうわけで、卒業検定終了からほぼ1か月後(けっこうぎりぎりでした)、私はあらためて某教習所へ行き、入所手続きをしました。教習生番号とかは変わりましたが、テキストはそのまま同じものを使います。また視力検査ほかもして、IDカードや教習手帳などももらい、写真も再撮影をしました。なお私を担当した事務員の女性は、私の知らない人でした。別に新規に入った人ではなく、たまたま私が普通自動二輪免許を取得していた際には、あまり(まったくということもないでしょうが)顔を合わせる機会がなかったのでしょう。

さらに、普通自動二輪免許取得の際に受けた適性検査が通用するので、再度受ける必要がなく、それも割り引かれるというのも私にとって魅力的でした。もっともこれは、後で再度受けることになります。

それでよせばいいものをとはこのことですが、私はしばらく教習所には通いませんでした。なんだかんだ言って、やっぱり相当精神も疲労していたのだと思います。教習所にまた顔を出しはじめて、想像以上に大型自動二輪免許の壁は厚いことを私は思い知ります。その詳細については、次回以降をお楽しみに。なお、題名にもありますようにあくまで「不定期連載」ですので、いつ記事にするかは決めていませんことは乞うご容赦。

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無事大型自動二輪免許の卒業試験を突破しました(卒検は一発合格でした)

2020-02-21 00:00:00 | 自動二輪免許取得(大型自動二輪編)

先日こんな記事を書きました。

大型自動二輪免許の第1段階をなんとか突破できた(ひどい苦労をした)

それで、その後教習所で卒業検定を受けて、なんとか一発合格、免許センターに行き免許証も書き換えれば無事大型自動二輪免許取得できることとなりました。ちょっといろいろ予定が立て込んでいまして、まだ免許証の書き換えにはいたっていません。

普通自動二輪免許を取得後、すぐに大型自動二輪免許取得に動いたのですが、私個人の感想を言うと、普通自動二輪(以下「普自二」と省略)は予想、覚悟していたより容易に取得でき、大型自動二輪は、予想よりはるかに難しかったと思います。

具体的には、前の記事でも書いたように一本橋で完全にはまってしまい、繰り返しの教習を余儀なくされました。ただ普自二と大型自動二輪(以下「大型」と略)では、こと一本橋に関しては次元がちがうというくらい難易度に差があるという気がしました。普自二の7秒以上のタイムと、大型の10秒以上のタイムでは、走り方も相当な違いがあります。

今回も、2段階のみきわめもやや甘く通らしてもらった感があり、本番でも一本橋の記録はあまり芳しいものではありませんでしたが、他の減点が少なくてなんとか合格できました。

それで感じたのが、MT車の普通自動車免許を持っている人なら、普自二免許は取得できるということです。私が取得できるのだから、取得できます。私は過去4年ほど原付バイク(スーパーカブ)を乗り回していましたが、それは過去の話だし、私は運動神経が鈍い人間です。そんな私ができるのだから、私以外の人も取れます。そして普自二免許をもっていれば、大型免許も取得できます。上でも書いたように、私は大型免許の第1段階でひどい苦労をしました。が、そこでめげなかったので、なんとか取得できました。私以外のほとんどの人は、私ほど苦労をしないと思います。つまり私が取れたのだから、ほかの人も取れるわけです。

レーサーやテストドライバーになるのだったら才能が必要でしょうが、別にそうではないのだから、何とかなります。むしろ必要なのは、我慢する心、くじけない、あるいはくじけても、多少時間をおけば復活する強さみたいなものですかね。私も、一本橋を乗り越えた後かなり疲れてしまい、12月初旬から1月初旬すぎまでの1か月以上、教習をさぼっていましたが、それも今となっては必要な時間だったのかもという気がします。

年齢? そんなもの関係ありません(苦笑)。私と一緒に卒検をうけて合格した男性は50代半ばだったし、またいきなり大型二輪にチャレンジした人でした。そういう人でも大型に合格するんだから、考えているほどハードルの高いものではありません。ていいますか、今の時代十代の若者が二輪免許を積極的に取りたがる時代でもないので、これは教習所次第、教習所に通う時期次第、教習の時間次第というところはあるのでしょうが、免許取得をめざしていた人たちは、それなりのご年齢の人たちばかりでした。社会人でも20代より30代以上の人たちが目立ちます。やはりある程度金に余裕のある人間のほうが二輪免許を取ろうという気になるようです。

なお、二輪免許は、冬は受講者が少ないので(やはり寒いし風は強いし)、短期で取りたいが合宿免許というわけにはいかない人にはいい季節かもです。今年は暖冬ですので、そんなに寒さも厳しくはありませんでした。

もしこの記事を読んでいるあなたが二輪免許取得に多少なりとも興味があったら、ぜひ取得することをおすすめしたいと思います。思ったほど難しくないし、またこれも教習所次第、指導員(「教官」とか「インストラクター」とか、俗称もふくめていろいろな呼び名があります)次第ではありますが、昔はともかく今は、どの指導員も大変優しい人が多い時代です。

ともかく私の、昨年3月に始まった私の二輪免許取得の道のりは、予定では昨年中に完了を予定していたのですが、だいぶ遅れはしたものの何とか終わったわけです。で、これを記事にしますが、まずは普自二免許取得の話を近日中に開始します。詳細にメモを取っているので、二輪免許取得に興味のある方には、もしかしたら参考になるかもです。

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大型自動二輪免許の第1段階をなんとか突破できた(ひどい苦労をした)

2020-01-30 00:00:00 | 自動二輪免許取得(大型自動二輪編)

去年の7月に普通自動二輪免許の卒業検定に合格し、翌8月に免許を取得できました。それで、同じ教習所へ1月以内に再入校すれば入学金も免除、適性検査も受けなくていい、というので、『イージー・ライダー』にあこがれて自動二輪免許(つまりはバイク免許です)を取得した人間としては、やはり大型を取得しないといけないので、早速再度入校することにしました。これが8月の半ば過ぎです。

そのまましばらくグータラしていて、10月になってからまた大型に通い始めたのですが・・・

詳細は、後日書く大型二輪免許取得記に書く予定ですので、ここでは簡略して書きますと、かなりすさまじいオーバーになっちゃったわけです。具体的な時間数は取得記をお読みいただければですが、最低5時間の教習でクリアできる第1段階を、倍では済まない時間を費やしてしまったわけです。なお、上の第1段階の最低の乗る時間が5時間というのは、普通二輪免許を持っている人間の大型二輪取得に要する時間です。免許不所持者、4輪免許所持者は、それぞれ必要な時間が異なります。

私の場合、何がまずかったかというと、やはり一本橋でした。よく落ちるし、また10秒以上という基準をなかなか達成できなかったわけです。

一本橋というのは俗称で、正式には「直線狭路コース」といいます。長さ15m、幅30cm、高さ5cmのもりあがったコースを、小型二輪で5秒以上、普通二輪で7秒以上、大型二輪は10秒以上のタイムで通過することが標準です。これより短いタイムですと減点になります。また、下に落ちると、検定時では即検定中止になります。

こちらに動画を貼り付けますので、ご確認ください。「平均台」という俗称もありますが、私の通っている教習所は「一本橋」です。下の動画では、3分9秒くらいから、大型二輪での一本橋のスピードというのを紹介しています。

戸田賢路の一本橋講座

上の説明でお分かりのように、一本橋では、ゆっくり進むことがポイントのわけです。速く進むのではなく、ゆっくり進んで、安定した走行を実現することがポイントということになります。つまり排気量の大きい免許になるほど、ゆっくり走る必要が出てくるわけです。

それで私はというと、橋に乗ってもすぐ落ちる、乗れても時間が早すぎる、ということで、実に驚くべき回数再教習を繰り返しました。正直かなり心がくじけてしまい(苦笑)、1か月以上教習所に通うのを止めてしまったくらいです(再度苦笑)。

が、なんとか1月になって多少気力も回復し、また教習所に通いだし、AT車に乗ってそのあと1段階のみきわめを突破し、ようやく第2段階に行くことができたわけです。

第2段階は、最低7時間の教習を必要とします。第1段階では、1日に2時間までしか乗ることができませんが、第2段階になると3時間乗ることができます(ただし3時間連続の乗車は不可)。というわけで、極端な話というか、合宿免許はそのような体制でやっているはずですが(合宿免許には参加したことがないので、詳細は知りません)、3日でみきわめをもらって卒検を受けることもできるのです。

私の場合、仕事の終わりに教習所へ行く場合は2時間の教習が限界だし、また私が通っている教習所は、二輪についてはわりと込んでいるので、そううまく予約も取れないのですが、それでも一生懸命通っていれば、いずれは第2段階もみきわめをもらって卒業検定を受けて合格すれば実地試験免除で大型二輪免許をもらえるはずです。ここは私としても努力したいと思います。

が、大型二輪免許取得記を記事にする前に普通二輪免許取得記を記事にしないとですね。近日中に連載本編に入りたいと思います。乞うご期待。

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大型自動二輪免許の取得をすることを決意した

2019-08-22 00:00:00 | 自動二輪免許取得(大型自動二輪編)

先日記事にしたピーター・フォンダの件ではありませんが、私が二輪免許を取得しようと考えた大きな理由は、最終的には「イージー・ライダー」にあこがれたからです。最後に殺されちゃうのは嫌だけどね。で、そうなると普通二輪車(総排気量400ccまで)ではやはり不十分なので、これは大型自動二輪免許を取らなければなと思っていました。で、教習所で学び実践する運転にはやはり教習所の流儀、論理があるので、それが身体にしみついているうちに大型免許を取得するほうがいいと考えたので、ふたたび教習所へ通うことを決意しました。

そして昨日(8月21日)、教習所にて手続きを済ませました。普通自動二輪免許を取得した教習所です。そのほうが教習代も割引になりますし、また私がネットでいろいろ情報を収集した限りで判断したところ、この教習所は二輪免許取得のためにいろいろ便宜を図ってくれる教習所であることが分かったからです。あ江に普通自動車免許を取得した際の教習所(すでに廃業)とこの教習所しか私は具体的には教習所を知りませんが、ネットで調べたところによると「どうもなあ」「相当ひどい」といわざるを得ない教習所もあるようです。

現実問題として、そんなにたくさんの教習所を比較して自分の行きたい教習所を決定するというのは現実的でないし、また私が二輪の教習所を選んだ理由は単に通いやすいという以上のものではないのですが、たまたま私が選んだ教習所が二輪免許に熱心な所であることは、私にとって幸いでした。

というわけでまた大型二輪免許取得のために教習所に通うことにしました。よって記事のカテゴリーに「自動二輪免許取得(大型自動二輪編)」を追加します。ただし本格的に記事を書くのは、普通二輪の記事が終わってからになりますので、そのあたりは乞うご容赦です。いずれは海外も、バイクで旅することになるかもしれません。それはなってからのお楽しみですが、旅や趣味もいろいろ世界が広がります。職場で田舎に飛ばされたら、バイク通勤も悪くありません。

 

 

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