ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

旅行にどれくらいの金を使ったか確認する(2月26日0:00ごろ更新)

2022-03-04 00:00:00 | 旅(海外旅行一般 あるいは上以外の国々 旅行全般)

一応私は家計簿をつけていまして、そのためのデータとして使った金額をiPhoneのアプリ「メモ帳」にメモしたりレシートをスキャンしています。クレジットカードの利用明細なども(当然)確認しています。前は、レシートもみなノートに貼っていたのですが、いいかげん手間がかかりすぎるのと、後日確認しないので、税金の控除になる可能性のあるもの(医療関係など)や旅行関係のもの以外は、スキャニングしたら処分することにしました。もっとも外国での旅行関係のレシートその他のものも、昨年プチ(?)断捨離をした際に、片端から捨ててしまいました。

私の場合、旅行については、独自の出納簿をつけて、旅の最中どれくらいの金を使ったかを確認しています。旅行の際の支出の分け方として、

①交通費

②宿泊費

③食事代

④エンターテイメント代

⑤その他

と分けています。

①については、自宅から空港や港(最寄りの駅までは徒歩で行きます)までの交通費、現地での移動費用などもふくみます。実際には、交通関係以外の支払いに使うこともありますが、交通ICカードへのチャージも、ここに入れるようにしています。

②これはホテルや旅館に泊まった場合の費用でとくに注釈は必要ないでしょう。ただ宿泊をするフェリーや夜行バス(昔なら夜行列車)に乗った場合は、当然ながら「交通費」に計上します。

③これは、外食の場合は当然、コンビニでの食料調達、あるいは水などのソフトドリンクなども計上します。ふだんの家計簿では、食料代と外食代、ソフトドリンク購入代を別にしていますが(酒類は、「食料代」として計上します)、旅行の費用の時は、一緒に計上します。これもそんなに紛れはありませんが、朝食付きのホテルの場合、朝食は②(宿泊代)に計上となります。

④エンターテイメント代とは、現地で美術館に行ったりスポーツを観に行ったり、映画を観たり博物館に行ったりする際の代金です。ほかに、娯楽施設の入場料や動物園、水族館、遊園地のようなところの入場料など。

⑤文字通り、①から④までの支出の他の項目の支出です。たとえば金額が合わない場合の使途不明金や、携帯電話他の関係の費用、書籍ほかの購入なんてものを計上します。「おみやげ」なんてのも、昔なら独立したものとしてよかったのかもですが、昨今そのようなものを買うことが皆無(ほんと買いません)なので、独立して計上する意義がない。

上の費用は、当然現金・クレジットカードほかの購入代金の総計です。

それで、交通費は、それこそ青春18きっぷからLCC、高速バスなどの安いものをもっぱら利用して費用を抑えられます。宿泊費は、最近の私の金銭感覚ですと、6,000円だとちょっと高く感じます。実際には、高い宿泊先に泊まることも少なくありませんが、そんなに極端に高いところに泊まるわけではない。私にとっていちばん大変なのが食事代ですね。コンビニとかで調達する食料とかはそんなに高くもありませんが、食事については、わりといいところ(あくまで「わりと」ですよ。そんなに高級な店でしょっちゅう飲食するわけではない)で食べるし、短期の旅行なら思い切っていいところで食べてもかかる金額は知れていますが、年末年始とかの長い旅行だと、金額もばかにならない。ただ特に昨年~今年の年末年始は、大みそかや元日が、例年より休みが多い、営業時間も短縮といった店が目立ち(私の行ったところはです。日本全国でどうかは知りません)、結果的にはやや支出が抑制された感はあります。

昨年12月10日~12日に旅した鹿児島・宮崎での青春18きっぷを利用してJR九州の在来線に乗る旅での費用は、すべてひっくるめて60,597円でした。これは、上にも書きましたように、東京から九州への往復の飛行機代や自宅⇔空港(行きは羽田、帰りは成田)までの交通費もふくめます。宿泊費は2泊分です。

費用の品目の分け方は個人の自由ですが、私としては、キャッシュレス決裁の金をどう計上するかが現在思案しているところです。私はauPAYを使っていますが、こちらにチャージした金をどうするか。現在は私は、旅先ではauPAYを使っていませんが、チャージした金額をそのまま計上するのでなく(それは、普段の家計簿に計上すればいい)、auPAYで購入したものを購入品目にあわせて仕分けるのがいいかなとか考えます。本来でしたら、交通ICカードものように取り扱いすべきかもですが、現在のところそうはしていません。

私見では、総合的にみて一番金がかかるのは、やはり交通代に新幹線を使った場合ですね。高速バスやLCC、青春18きっぷの利用などで安くあげる工夫をしても、使い勝手の良さから新幹線を使うこともある(特に東京⇔京阪神)。新幹線は高いので、この金銭負担は馬鹿にできません。私の場合、ビジネスの場合以外で新幹線で東京⇔京阪神往復することはあまりありませんし、たとえば行きは夜行バス、帰りはLCCで京都を往復したこともあります。この時は、宿泊施設に泊まりませんでした。

いままで記事にしなかった2019年写真の放出(京都で映画「祇園祭」を観る編)

行きはともかく帰りは夜行バスというのはさすがにきついので(翌日仕事だしね)、往復夜行バスにするほどの無理はしません。1日自宅で休養日(予備日)を入れるのも手ですが、それなら現地で旅をしていたいという貧乏人根性があるので、そういうことはしないわけです。2015年に行ったアイルランド・英国紀行の際は、さすがに帰国翌日は休養日にしましたが。

アイルランド・英国紀行(2015年9月)(ソウル番外編)

あんまり際限なく金を使うわけにも(当然)行きませんので、これからもいろいろ工夫しながら旅行をしていきます。たとえばタクシーには、個人的な旅行の際には一切のらないようにしています(海外旅行に関しては、その限りではありません)。もちろんなにかよろしくない事態が起きたらそんなことも言っていられませんが、ともかくここ最近は乗らないで済ませています。国内でタクシーを使って記憶に残っているのが、札幌駅から新千歳空港まで4人でシェアして移動したことです。急に鉄道が不通になったので、これは仕方ありませんでした。

非常事態に見知らぬ人とタクシーをシェアして空港へ向かう

それから、新大阪駅から伊丹空港まで飛ばしたこともありました。これは記事にはしていません。

というわけで、これからも金額に気を付けながら旅を続けていきますし、拙ブログでその模様を発表させていただきますので乞うご期待。

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