ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

アニセー・アルヴィナ 1979年の映像

2008-08-31 10:42:09 | アニセー・アルヴィナ
水野晴郎さんとアニセー・アルヴィナ(Anic醇Pe Alvina)


アニセー・アルヴィナが、1980年に『水曜ロードショー』で『続フレンズ』が放送されたときにゲストで出演した際の映像がYou Tubeにアップされました。正直、かなり私は驚きました。

彼女が来日したのは1979年の9月ですので、おそらくその時に収録したものでしょう。ややぽっちゃりしたアニセーの姿を見ることができます。

これはまったく関係ない話ですが、水野晴郎氏(最近亡くなりました)と通訳の小松沢陽一氏の白(あるいはクリーム)の上下は、さすがに時代を感じました。

リンクをはっておきますが、You Tubeですのでいつ画像が削除されるか分からないですから、いちおうインタビューの部分もテキスト化しておきます。



水野晴郎:さて、この水曜ロードショーでは、『フレンズ』『続フレンズ』を2週にわたりまして皆さんにご覧いただいたわけですが、いよいよこれからその第3部ということで、今ご覧いただきましたアニセー・アルヴィナさん、その本物がこのスタジオにみえているんです。ご紹介しましょう。アニセー・アルヴィナさんです。いやあ、うれしいなあ。彼女がそばにいるんですよ。ええ彼女にいろんな話を聞いてみたいと思います。ええ、早速なんですけれどもね、この映画の時の想い出をちょっと聞かせてください。

アニセー・アルヴィナ:(フランス語にて省略)

水野晴郎:(笑い)

小松沢陽一(通訳):あのね、あの女優としての一番最初の映画をこう『フレンズ』ではじめられてとってもうれしかったって言っています。というのはつまり、役を演じるというよりも、こう自分自身をあの、そのまま演じることができたってことなんですね。で、そういう中で、まああの丸太を割るシーンなんかありましたよね(水野:はい)、そのときにまあもちろんスタッフはこう最初から割っておいて割るようにやったけど、彼女はうそをやるのが嫌で(水野:笑い)、自分で本当に割っちゃって、スタッフが驚いちゃったというエピソードがあるんですよね。

水野晴郎:(上の通訳と重なりながら)なるほどー、あ、そうですか。ま、それだけ自然にやったからこそ、あれだけの感動をね、私たちに伝えることができたわけなのでしょうね。(小松沢:そうですよね、ええ、ええ)でも、あのー、まさに若いんですからね、これからやりたいことがいっぱいあると思うんですけどもね、その中でもね、今すぐこれをやりたいってのは何でしょうね。

アニセー・アルヴィナ:(フランス語にて省略)

小松沢陽一(通訳):あのー、まあ、あの一番すぐにやろうとしているのはですね、あのー、どっちかといえばアメリカ映画的なキャラクテールで、そして、あのー、まあ『ボニー・アンド・クライド』みたいな話なんですよね。(水野:なるほど)こー、あのー、ミュージックをがんがん鳴らして、そしてあのタイトルは『ナイト・ウェイ』ってタイトルで、今準備して、これをすごく楽しみにしているそうです。

水野晴郎:あ、そうですか。いやあこれは我々ファンとしてはほんとに見逃せませんね。(小松沢:そうですね)楽しみですね。今日はほんとにありがとうございました。

アニセー・アルヴィナ:(日本語で)ありがとう。さよなら。

水野晴郎:まあそういったわけでですね、ええ、女優としてのアニセー・アルヴィナさん、これからの活躍が本当に楽しみですね。

(了)


すいません、私フランス語苦手なので、アニセーのフランス語の部分は省略しました。ただ、彼女は、後半のほうで最初に

J'ai beaucoup de projet
(私は予定はたくさんあるわ・・)

なんていっていますから、それなりに仕事の予定は入っていたのかもしれません。

また、通訳をやっている小松沢氏という方は、『スクリーン』の1979年6月号で、彼女にインタビューをしている人です。彼女からの信頼も厚かったのかもしれません。アニセーには、tu(フランス語の親しい相手への二人称代名詞。ドイツ語のdu)で話かけていました。現在では、映画祭のプロデューサーをされているようです。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭の創設にもかかわっています。

個人的には、彼女の発言を完璧に聞き取って、それをテキスト化したいんですけど、私のつたないフランス語の能力ではできません。ごめんなさい(下の追記をご覧ください)。

例によって、『ナイト・ウェイ』(か、どうかよくわかりませんけど)という映画にアニセーが出演することはありませんでした。この翌年の80年に彼女はL'Honorable sociétéに出演しましたが、あまり充実したものでもなかったみたいです。同じ年に『夢・夢のあと』も撮影しましたが(公開は81年)、この作品も満足できる出来栄えではなく、けっきょく彼女は映画界を去ってしまいました。

アニセーは、私が翻訳したインタビューで、

>1か月日本に滞在したんだけど、彼の地ではずっとあたしは人気があるって説明を受けて、とてもうれしかったわ。

>「日本で人気があるんだから、そもそもフランスであたしに人気がない理由なんて、あるわけがないわ・・・」って、考えているのよ。

と語っています。日本では、彼女はよい想い出を作ってくれたようですが、この動画をみると、けっこう彼女は疲れているようにみえます。また、しきりに髪の毛をかきあげていました。最後に片言の日本語であいさつをした際の彼女のちょっとはにかんだ笑顔は、私にはとても印象的でした。

さいごに、この動画を投稿してくださったkawachiyaさんに厚く御礼を申し上げます。

2009年5月24日追記:ブログ「Virginie Ledoyen et le cinema francais」で、こちらのインタビューがフランス語で書き起こされていて、管理人様による全訳がされています。ご興味のある方は、ぜひご覧になってください。管理人のTakagiさんに深く感謝を申し上げます。


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『霧の火~樺太・真岡郵便局に散った九人の乙女たち』を見る

2008-08-30 20:50:04 | 映画
あ、また数日更新を怠ってすいません。このドラマの記事を書きたかったので、ちょっとさぼってしまいました。

このドラマは、1945年に樺太の真岡郵便局でおきた9人の電話交換手の集団自決事件を扱っています。よって、私には先日記事にした『氷雪の門』との対比も興味がありましたし、どのくらい史実に迫っているかなという興味もありました。

結論から言うと、すこしテーマが拡散しすぎていて散漫な内容になってしまった感があります。1945年の樺太と2008年の東京をいったりきたりする構成は、どうも脚本にもりこむモチーフの数が多すぎて、やや中途半端になったように思います。これだったら、むしろ連続ドラマぐらいの長さでないと消化し切れなかったでしょう。

たとえば、義理の父親が朝鮮出身だったことと戦後主人公が在日の人と結ばれたというエピソードも、特に因果関係が語られず物足りません。彼女が憧憬した恋人と戦後にばったり再会したというところも、主人公の語りだけで描写されるので、映像としては今一歩です。

また、ドラマでは語られていませんが(『氷雪の門』もそうでした)真岡では日本側が最初に発砲したそうで、それは当然脚本家の方もご存知のはずで、それを描写しなかったのは、本質的な問題ではないと考えたのか、書く勇気(笑)がなかったのか不明ですが、ここは蛮勇をふるってきっちり表現してほしかったと思います。

さて、私が前の記事で批判した、現地に残ることを上司に要求されたことと自殺の経緯については、かなり史実に近いものになっています。主人公が自殺をまぬがれた部分はだいぶフィクションがはいっていますが、これはドラマとして許されるところだと思います。

それはそうと興味深かったのは、登場人物が昭和天皇のことを「いい気なもんだ、さんざん国民を死なせておいて」みたいに語っていたことです。80年代、90年代ではこのようなせりふは困難だったと思います。ある程度、皇室タブーも緩んできたのかもしれません。

さらに、倉庫に監禁されていた日本人男子を、ソ連軍兵士が機関銃でバリバリ射殺するシーンがありましたが、ほかの場所ではともかく、真岡で一般人をあのような形で殺したことってあったんですかね? ここ確認してみたいと思いました。

なお、クレジットの最後に、史実をもとにしたフィクションである旨が断ってありました。これも、70年代の『氷雪の門』との違いだと思います。それだけ、史実とフィクションのけじめが厳しくなったということです。

これは言っても仕方ない感想なのですが、電話交換手の女の子たちの顔がきわめて現代的で、あんまり1945年に樺太で電話交換業務をしているようには見えませんでした。『氷雪の門』ではそのようなことは感じなかったので、まさに時代の差というものですかね。

作者たちの熱意は理解できますが、やや出来が物足りないものになってしまいました。残念です。

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北京オリンピックの超私的な総括

2008-08-25 21:49:56 | スポーツ
無事に、少なくとも五輪関係者や五輪施設そのものに対する直接的なテロとかはなく北京オリンピックは終了しました。まずはよかったと思います。映画『ミュンヘン』ではありませんが、一応は建前では「平和の祭典」ということになっているオリンピックがテロにあっては、非常に残念なことになってしまいます。

したがって、今日は私は能天気なことを書きます。もっともこれは、いつものことですけど。

開会式やそのほかの豪華絢爛さは驚きでした。もしかしたら、このような馬鹿騒ぎのようなオリンピックは最後かもしれませんね。12年のロンドンは、ずっと簡素なものになるでしょうし、16年のどこかも、それを踏襲するでしょう。

さて今大会のMVPは、当初は当然私はフェルプスだと思ったのですが、やはりボルトということになるのですかね。100m、200mの世界記録も驚異ですが、ジャマイカが4×100mリレーで世界新記録を出したのもすごいと思います。ボルトの力あってこそです。

野球は、ちょっとひどかったですね。私はメダルがどうしたこうしたとかは興味のない人間ですが、個人的には野球だけはメダルを取ってほしいと思っていました。というのは、米国がそうであるように、オリンピックの野球は、別にプロがでなくったってアマにゆずってやったってよかったのです。事実シドニーまではアマが出場していました。それが完全にプロになったのは、金メダルを取るつもりか、それによって野球人気のてこにするつもりか理由はともかく、いわばプロがアマから権利を譲ってもらったのだから、これはメダルを取るのが礼儀だろうと思うわけです。が、覇気がなく、安倍内閣同様のお友達のコーチングスタッフではね。負けも仕方ありません。

柔道、レスリングは、男子・女子ともに次は厳しいでしょうね。正直、あまり選手が育っているわけではないし。けっきょく柔道の石井を除くと、ほとんどは前回アテネも活躍した選手ばかりですからね。過渡期をうまく過ごしていかないと、あんまりメダルは期待できないでしょうね。

バレーは男子・女子ともにあまりぱっとしませんでした。男子は全敗ですからね。女子も、実力どおりの結果というところでしょう。仕方ありません。なお、男子の決勝を見ていると、ブラジルのチームは、選手が白人ばかりでした。少々意外。

男子のサッカーはほんとに失望しました。正直、日本が予選突破できるなんてこれっぽっちも考えていませんでしたけど、やっぱりぜんぜんだめでしたね。反町監督は、あんまり有能な監督ではないみたいですね。仕方ないですが、オリンピック世代も外国人監督に指導してもらうほうがいいかも。

そういえば、12年のロンドン・オリンピックでは、英国のサッカーはどうなるんでしょうかね。イングランド(あるいは、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)の単独の代表チームで「英国代表」となるのか、あるいは混成チームとして「英国代表」を編成するのか。英国は、たとえばイングランドがオリンピックの出場権を得ても、「英国代表」として出場するわけにゆかず出場を辞退してきましたが、まさかロンドンでのオリンピックでそうするわけにも行きません。もうどうするか決まっているのかな。ともかく興味があります。

それはそうと、東京の2016年のオリンピック立候補は、やっぱり無理じゃないかなあ。国民もそんなに関心がないし、この財政難の折にやることではないでしょう。石原都知事は何を考えているんでしょうね。

あ、最後にRieさん、ノルウェーの女子ハンドボール優勝おめでとうございます。アレ坊さんもお喜びでしょう。北欧は、ほんとハンドボール強いですね。
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オリンピックも今日でおしまい

2008-08-24 20:23:55 | スポーツ
オリンピックも今日でおしまいです。これを書いている時点で競技は終了していますが、録画しておいたもの、これから録画したいものもありますし、またほかにもまとめのエントリも必要ですので、あと終了後もオリンピックがらみの記事を数回書くかもしれません。

さて、女子走り高跳びは、優勝候補のヴラシッチをおさえて、ベルギーのエルボーが勝ちました。

  

本業は、化学を専攻している学生さんだそうですけど、もう30歳だそうです。めがねをかけているところは、めがねフェチにはいいかも。

ついでながら、銀メダルのヴラシッチは、こんな人。



典型的なスラヴ美人ですね。身長は193センチとか。うひゃー、私より10何センチ高いんだ。

走り幅跳び、走り高跳びの女子選手は、すらりとした細身の人が多く、モデルも真っ青というかモデル以上のすごいスタイルの女性が少なくありません。

棒高跳びのイシンバエワなんて人もそうですね。



彼女はルックスも抜群ですね。

私は去年の大阪の世界陸上は見に行かなかったんですけど、今にしてみると、後悔してきたぞ。やはり、きれいな女の人を見に行けばよかったな。

それにしても、90年代の中ごろくらいからかな。女性の陸上のユニフォームが、セパレートでおなかが出ているのが主流になりましたね。はじめてみたとき、さすがに違和感を感じたものですが、いまではごくありふれたものになりました。

でも・・・・。あのユニフォームって、恥ずかしくないんですかね。ショーツも極小だし。

実際に陸上やっている人によると、「競技をしているときは恥ずかしくない」んだそうです。それはそうでしょうけど、していないときは、どうなのかな。私にはうれしいですけどね。




さて、このブログは一日に1記事を鉄則にしていますが、今日はちょっと関係ない記事を書かせてください。

明日(25日)の21:00~23:18に、日本テレビ系列で「霧の火-樺太・真岡郵便局に散った9人の乙女たち-」というドラマが放映されます。前に私が記事にした 『樺太1945年夏 氷雪の門』と同じ題材をドラマ化したものです。できはわかりません。が、このブログに遊びに来ていただいた縁で、もし可能だったら見ていただけたらと思います。私も見て記事を書きますので、もしよろしければコメントをしていただければ幸いです。
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チェックが不完全ですが・・・

2008-08-22 23:57:54 | スポーツ
この数日仕事が追い込みですので、オリンピックのチェックが少々甘くなってしまいました。いま(22日付けの記事にしますが、いまは23日の午前3時過ぎです)野球のダイジェストを見終わったので、その感想を書きます。



ダイジェストを見ただけですので、えらそうなことはもちろん書けませんが、あの試合、日本は勝てましたよねえ。8回の表まで何はともあれリードしていて、その裏に4点も取られちゃうというのは、言うまでもなく継投のミスです。外野のエラーもひどかったですね。とても日本のプロのプレーではありません。オリンピックで異常な緊張状態にあったということかもしれませんが、たぶんG佐藤は、死ぬまであのプレーを忘れることができないでしょう。

それにしても、大野ピッチングコーチは、岩瀬起用を「うちの形」と語っていたそうですけど、それで打たれちゃったらどうにもなりませんね。完全な采配ミスです。



陸上は、よくまあ日本は400メートルリレーで銅メダルを獲得したと思います。もちろん米国と英国などが予選で失格したことによる棚ぼたではあるのですが、正直あまり調子のよくなかった陸上短距離陣でここまでできたのは大したものです。また言うまでもなく、ジャマイカの世界新もすごいですね。私は、短距離リレーでは、米国以外は世界新を出すのは困難かと考えていましたが、そうでもなかったということです。日本の短距離種目のメダルは、あの人見絹枝さん以来の80年ぶりだとか。歴史に大きな軌跡を刻んだということでしょう。



また、女子の幅跳びの決勝がありましたが、日本の池田久美子は、予選で惨敗でした。ちょっと記事を書くのが遅くなってしまいましたけど、失礼ながら彼女はちょっと決勝に出るのには力不足でした。彼女も今年27歳で、もしかしたら次回のロンドンは厳しいかもしれません。最初で最後かもしれない晴れ舞台でしたが、厳しい結果でした。

シンクロは、チームのテクニカルが4位で、次回のロンドンは、中国あたりが銅メダル以上じゃないかな。日本はますます苦しくなるでしょうね。

  

テコンドーの岡本は一回戦で惨敗とか、ほかにもいろいろ書きたい記事がありますが、きりがないのでやめます。最後に、オランダが女子ホッケーで金メダルを取りました。オランダ女性、美人ですねえ。私はオランダびいきです(サッカーも)。それにしても、ホッケーの日本女子には失望しました。ちょっと切れがなかったと思います。ランキング5位ということですが、失礼ながら5位の実力ではありませんでした。

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オリンピックの感想

2008-08-21 23:58:32 | スポーツ


いやあ、日本のソフトボールはよく優勝しましたねえ。驚きました。アメリカに勝つなんて、まかり間違ってもありえないと考えていました。上野由岐子が今日も先発でしたが、昨日あんなむちゃくちゃな登板をしたのだから、今日は非常に苦しいと思っていましたが、ほとんど奇跡の優勝といっても過言でないのでは。解説をしていた宇津木妙子も、ほとんど声がひっくり返っていました。今回のオリンピックでソフトボールはなくなるわけで、選手の必死さも半端じゃなかったということでしょうか。ほんらい私は白人の味方なのですが、「おめでとうございます」と、ここは素直に祝福します。




女子のビーチバレーは、やはりウォルシュ、メイトレーナー組が、中国ペアをおさえて金メダルでした。この大会、彼女らは結局1セットすら落とすことがなく、これはもう格の違いを改めて証明したというところでしょうか。それにしても、ビーチバレー会場はけっこう強い雨が降っていて、相当寒そうでした。選手は、汗ならぬ雨で肌をぬらしていて、少々気の毒です。やはりビーチバレーはカリフォルニアの青い空の下や、リオデジャネイロの灼熱の太陽の下で行うもので、北京やロンドンでは厳しいかも。でも私も、ロンドンまで行く気はしませんが、万万が一東京にオリンピックが内定したら、(女子の)ビーチバレーはダフ屋からチケット買ってでも見に行こうかな。いや、そういう態度が闇社会を付け上がらせるのかもしれませんね。

バスケットボールは、男子は米国が強すぎます。前回のアテネ大会では、プエルトリコ、リトアニア、アルゼンチンに破れるという失態を演じてしまいましたが、今回はマジで強いチームです。たぶん、どこの国が束になってかかってきてもかなわないでしょう。前回のアテネは、コービーとかスーパースターが出場辞退したことも確かです。が、バスケットも米国にかつてほどのむちゃくちゃな強さを期待するのも無理かも。欧州もどんどん力をつけていますからね。しかし今回は、貫禄がちというところでしょうか。

オリンピックもいよいよラストスパートです。これからどんどん球技の優勝が決まります。最高レベルの試合を見ることができます。読者の皆様も、ぜひ楽しんでください。
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ビーチバレー

2008-08-20 22:23:28 | スポーツ
オリンピックが始まったころ、ちょうどロシアによるグルジア侵攻があって、その際ビーチバレーでロシア対グルジアの試合があって、紛争とは関係なく両国の選手がハグしたなんて記事が、「美談」(?)として報道されました。

 

でも実は、この時のグルジアの選手って、ブラジル出身でグルジア国籍を取得した人だったんですよね。

はじめから、紛争とこのビーチバレーの試合に何の関係があるわけもありませんが、でも、ブラジル出身のグルジア国籍所持者だったら、なおのこと関係ありませんよねえ。彼女らにとっても、こんなことで大々的に取り上げられるのは、仕方ないこととはいえ大いに迷惑だったろうと思います。

それにしても、もしこのブログの読者でビーチバレーの関係者の方がいたら大変申し訳ないのですけど、ビーチバレーって、オリンピックの種目になるほどのスポーツですかねえ。

別に私はビーチバレーにうらみはないけど、たとえば日本でビーチバレーをやっている人って、6人制の出身者がまだ多いでしょう。つまりまだ傍流のスポーツであることは否めないわけで、天下のオリンピックの種目にするにはまだマイナーな感がします。

そう考えてみると、やっぱりビーチバレーって、(男子もありますけど)水着の女の子を公然とオリンピックに出して華やかな空気を演出しようっていう狙いがまったくないとは思えません。世界的に見ても、女子のほうが人気があるんじゃないかな。

ちなみに、現在世界最強の女子の選手は、ケリー・ウォルシュでして、



彼女は、先日ブッシュとも写真をとっています。



うーん、愚かで醜い写真ですね。もっとも、こんな男を信じて、はしごをはずされた馬鹿な首相が日本にもいましたが。


でもやっぱりビキニの女の子を楽しむのが女子ビーチバレーの本質かなあ。そういうことを話すとセクハラかな。でも、まったくの筋違いということもないと思います。

ついでながら、中国の選手が今回躍進しています。が、中国はバレーはものすごく強い国ですから、ビーチバレーが強くなるのも驚きではありません。

余談ですが、今年大阪でビーチバレーの国際大会が開かれ、CSチャンネルで見ていたら、オーストラリアのナタリー・クックがプレーしていまして、休憩の際に彼女がベンチに座ったら、(よせばいいものを)思いっきり脚を開いているんですよね。しかもカメラが下からとらえていて、さすがに私も驚いてしまいました。中国の選手などは、脚も開かずタオルをかぶせていたりしていましたけどね。この辺、白人の選手はあんまり気にしない傾向があるみたいです。

そんな話はさておき、決勝はケリー・ウォルシュ、ミスティ・メイトリノール(米国)組と田佳、王潔(中国)組の対戦です。たぶん米国ペアが勝つと思いますが、私も楽しみにこの試合を見るつもりです。読者の皆様も、興味を持っていただけたらぜひご覧になってください。

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日曜日はオリンピック三昧

2008-08-18 20:38:36 | スポーツ
ほんとは日曜日に更新しなければいけなかったんですけど、あんまり涼しいのでぐっすり寝てしまいました。が、起きている時間はオリンピック三昧でたっぷり楽しませていただいたので、以下、私の勝手な感想を書きます。なお、面倒ですので敬称は略します。

女子マラソン:ちょっと土佐礼子は気の毒でしたねえ。表情といいなんといい、とても走りきれないのは素人目にも明らかでしたが、最後はかなり無理をしてリタイアということになってしまいました。はじめから調子がいいとは言えず、どうもリタイア覚悟の出走だったみたいです。野口みずきが棄権していなければ、もっと早くリタイアしていたのではないかいなという気もしますが、正直、続ける勇気とともに、退く勇気というのもあるわけで、もっと早く棄権すればいいのにと思いました。ただ彼女は、このマラソンを最後にするという意向もあったので、無理をしたというところでしょうか。なお、6位になったマーラ・ヤマウチ(英国)は、夫が日本人です。

卓球(女子):韓国との3位決定戦ですが、やはり韓国のほうが強かったですね。それは初めからわかっていましたが、やはり想像以上に強かったと思います。福原やダブルスも、見ていて正直勝てる雰囲気がありませんでした。どうしても、韓国が相手ですと、むこうは日本に対して異常な闘争心を持ちますので、かなり厳しいですね。格上の香港に勝ったのはたいしたものですが、だいたい何のスポーツでも韓国の壁は厚いですね。それにしても韓国のエースも中国出身でしたか。日本もそうですけど、世界中、卓球は中国出身の選手が多いですね。サッカーでブラジル出身が多く、バスケットボールで米国出身者が多いのと同じでしょうか。

水泳:トーレスが、50メートル自由形で銀メダルを取ったのは、驚異としかいえません。最近は、トレーニングが発達したとはいえ、水泳での41歳のメダルは驚異の一言です。正直尊敬してしてしまいます。ついでながら、彼女をおさえて金メダルをとったシュテフェン(ドイツ)は、私好みの美人です。



この写真は、あんまりいい写真ではないかも。


それにしても、ドイツ人って美人がいますよねえ。フィギュアスケートのカタリーナ・ヴィットとか




前にこのブログで紹介したスーゼン・ティートケとか。




なんとかまたドイツへいって、このような美しい女性の写真を撮ってきて、このブログで紹介しますから、楽しみにしてください。


ついでながら、8冠のフェルプスはすごいですね。マーク・スピッツをこえました。1972年とは時代が違いますから、偉大なスピッツよりもかなり上をいっていると考えて間違いないのではないでしょうか。

陸上:ハンマー投げの室伏広治は残念でした。もちろん5位というのだって驚異的な成績ですし、すごいとしかいえないのですが、もしかしたら空前絶後かもしれない日本選手による投擲種目のオリンピック金メダルの実績がある以上、つねに「残念」というせりふで語られるかもしれません。そうだとしたら、それはそれで気の毒です。



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オリンピックの開会式

2008-08-16 22:00:30 | スポーツ
最近、北京オリンピックの開会式について、いくつか報道がされています。

曰く
歌を歌っていた女の子が口パクだった。
花火とかがCGだった。
各民族の子供たちの多くが漢民族だった。

ほかにもあるかもしれませんけど、こんなところでしょうか。

個人的な私の考えでは、こんなの演出の範囲で、どうこう言うほどの話ではないというところですが、そうは考えない人も世の中少なくないのかもしれません。

特に最初の口パクは、非難する人が多いみたいです。

私も、ほんとに歌を歌った女の子を出したっていいのにねえとは考えますが、でもこれくらいなら別に世の中珍しくありませんよね。

たとえばビーチバレーの浅尾美和なんて、誰がどう見たって逆立ちしたってオリンピックの代表なんかなれっこないのは明らかだったのに、やたら世間は大げさに取り上げたじゃないですか。その理由は、彼女が美人だからという以上のものではないと思うんですけど

バトミントンのオグシオだってそうだし、女子柔道の選手なんか、前回金メダルを取っていても美人じゃないから大してメディアは取り上げてはくれません。

スポーツ選手は、スポーツをすることが第一であって、ルックスは二の次ですが、オリンピックの開会式に登場する女の子は、やはり顔が優先されるのは仕方ないんじゃないかなあ。

なお、個人的には、このようなイベントに子供を出すというのは、私は好きではありません。ただ、この問題は、そのような個人的好き嫌いは別の問題です。

さて、しかし、「各民族の子供たちの多くが漢民族だった」というのは、演出上は仕方ないかと考えますが、日本ではどうなのかという気もします。

仮に(ならないでしょうが)2016年のオリンピックが東京で開かれたとして、開会式に、アイヌとか沖縄の人たちは登場しますかね。長野オリンピックの開会式は、かなり世間の失笑を浴びた記憶がありますが、2016年の東京はいかに。さすがに現在では、日本人単一民族説を唱える人も減ってきたとは思いますが、もしかしたらかなり「大和民族」(笑)を強調したものになるかも。

それはそうと、オリンピックの開会式というのは、とても面白いものですね。今回私が印象に残ったのは、選手の行進の際、大勢の女の子が手拍子取ったり踊ったりしていたことです。いままでは、あのような演出はなかったのではないかな。これからは、あのような女の子たちが毎回開会式に登場するかもしれませんね。

後、バスケットボールなどでチアリーダーだかダンサーの女の子たち(白人)が登場するのも奇妙といえば奇妙ですね。アテネのビーチバレーで水着姿の女の子が踊っていたり、トリノのアイスホッケーでやはり客席にチアリーダーがいましたっけ。これからは、このような華やかな演出がどんどん主流になっていくのでしょう。

あと、たとえばブラックアフリカの国から、白人の選手が出場しているのも興味深いところです。アフリカに今でも住んでいる白人は、わりと裕福な人たちが多いわけで、だからこそスポーツができるわけです。ジンバブウェのコヴェントリーなんか、まさにそうでしょう。彼女の親は、当地で化学工場か何かを経営しているそうです。一説によるとアフリカの国々は、白人がいなくなると全くだめになるという話があります。だから、アパルトヘイト廃止後の南アフリカも、必死に白人に国に残ってもらっているのだそうですが、アフリカ諸国の苦悩を感じないでもありません。

それにしても、IOC加盟国・地域って、ほんとに聞いたこともないところが少なくないので興味深いですね。私は全国連加盟国を丸暗記することを目標にしていますが、これを成就したら、全IOC加盟国・地域の暗記に挑戦しようかな。
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オリンピック招致・・・・やめたほうがいいんじゃないの

2008-08-15 23:27:33 | スポーツ
民放のオリンピック関係の番組に、萩本欽一、古田敦也、クルム伊達公子の3人が登場して招致を訴えるCFが流れています。

彼(女)らは、東京オリンピック招致大使とかで、

>招致活動の顔として、東京でのオリンピック開催の夢を広く語りかける“語り部”となって働きかけます。

だそうです。


でも、これどんなもんでしょうね。

「招致大使」のメンツは、

 ・星野仙一(北京オリンピック野球日本代表チーム監督)
 ・有森裕子 (バルセロナオリンピック、アトランタオリンピック陸上マラソンメダリスト)
 ・山下泰裕(ロサンゼルスオリンピック柔道金メダリスト)
 ・みのもんた(アナウンサー、TV司会者)
 ・クルム伊達公子(プロテニスプレーヤー)
 ・野口 健 (アルピニスト)
 ・萩本欽一(タレント)
 ・古田敦也(スポーツキャスター)

でして、みのもんた以外は、スポーツ関係の人です。欽ちゃんも、野球チームの関係者ですからね。

スポーツ関係者が、東京(日本)にオリンピックを招致したいと考えるのはある意味当たり前ですが、報道番組の司会をやっている みのが、こういうものに就任していいんですかね。これ、ちょっとけじめがついていないのでは・・・。

さて、過去の夏季オリンピックの開催地と、その都市が属する地域をおさらいしましょう。

1960年:ローマ(イタリア)欧州
1964年:東京(日本)アジア
1968年:メキシコシティ(メキシコ)中米(ラテンアメリカ)
1972年:ミュンヘン(ドイツ連邦共和国)欧州
1976年:モントリオール(カナダ)北米
1980年:モスクワ(ソ連)欧州
1984年:ロサンゼルス(米国)北米
1988年:ソウル(韓国)アジア
1992年:バルセロナ(スペイン)欧州
1996年:アトランタ(米国)北米
2000年:シドニー(オーストラリア)オセアニア
2004年:アテネ(ギリシア)欧州
2008年:北京(中国)アジア
2012年:ロンドン(英国)欧州

ということになります。

14回の夏季オリンピックを地区別に見ますと、

欧州:    6回
北米:    3回
アジア:   3回
オセアニア: 1回
中米:    1回

ということになります。

つまり、実質アジアには、5回に1回強くらいしかチャンスがありません。私は、オリンピックの招致など、税金の無駄遣いですのでやるべきではないと考えますが、そういった考え以前の問題として、2008年に北京でオリンピックを行っている限り、2016年に東京に五輪が来る可能性は、きわめて希少だといわざるを得ません。ですから、都民も関心がありませんし、やるだけばかばかしいというものだと思います。

むろん、実際の目的は、オリンピック招致にかこつけた東京の再開発だとか、いろいろうわさされていますし、事実はそうだと私も考えますが、こんなことに熱心に動くんだったら、もうすこしましな労力やお金の使いみちがあると思うんですけどねえ。

石原都知事は次の選挙には出馬しませんから、彼が都知事をやるのは2011年の春までです。そのときには東京になっているかどうかは決定しているわけですけど、招致できなかったら(その可能性が極めて高い)石原はどうするんでしょうね。後は野となれ山となれとでも考えているのかな。

それにしても、と思います。なにも、古田も伊達(いや、クルム伊達か)も、こーんな成功の可能性の低いものにかかわんなくてもいいのになあとおせっかいなことを考えてしまいます。いろんなしがらみがあるのかもしれませんが、彼(女)らの努力や協力が実を結ぶことは、あまり期待できそうにありません。

個人的には、CFでのクルム伊達の笑顔を見ていると、きわめてむなしい想いがしてしまっています。
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