ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

イベントに行く

2009-06-28 11:54:47 | 身辺雑記
昨日6月27日、知人の紹介で、「ネオ・ルネッサンス」というところが主催するイベントに遊びに行きました。

舞台は調布です。

調布って、あんまり行ったことがない気が…。

会場は、「調布市文化会館たづくり」というところです。

このビルは、図書館からイベントホールまであるという優れものの建物です。

市民文化会館ということですが、ビルに様々な機能がつまっているわけですね。

「ネオ・ルネッサンス」という団体は、

>「あなた」という可能性・才能を美しく花開かせる「感動企画室」

だそうです。

趣旨については私もいま一つ理解していないところがありますので、興味のある方はHPをリンクしておきますのでご覧になってください。筑波大学の林啓子教授と提携した「笑み筋体操」というのを世に広める活動などもされているそうです。

この日のイベントの題目は、

>「こちらスタジオ感動企画室!」第2弾

というもので、

>前半のライブコンサートのゲストは新進アーティスト、「愛と希望」を歌うこずえさん

という方のミニコンサート(といっても7曲歌ってくれました)と

>そして後半はネオ・ルネッサンスが
「幸運を引き寄せるための3つのヒント」をコントまじりの寸劇でお送りします
脳内の笑いの回路を刺激するエクササイズ「笑み筋体操」も体験できますよ!

という構成です。

正直、こずえさんという方も私はよく(いや、全然)知らないのですが、生ギターの伴奏で歌ってくれました。



一曲はアカペラでした。

とても澄んだ声をされている女性です。さして大きいわけではない会場でこのようなライヴを聞けるのはやはりいいですね。

彼女は国家公務員という安定した職を棄ててこの世界に入ったそうです。大変な困難がこれからも山ほど生じるでしょうが、彼女の健闘を(勝手に)期待します。

さてそのあと、この団体を主宰する2人の女性によるコントがありました。



1人が(最近何かとはやりの)婚活を支援する(行列のできる)結婚相談所のコンサルタント、もう1人の方が1人3役の大奮闘で、なかなかうまく男性(女性)と付き合えない相談者を演じていました。

いわゆる素人さんのコントなのですが、かなり面白かったと思います。こずえさんも、何回もくすくす笑っていました。

そのあとここに書くのは恥ずかしい(って、別にそんなこともないのかもしれませんが)お遊びをして、最後に「笑み筋体操」をしてお開きです。ちょうど2時間でした。

主催者の方に軽くあいさつをして、会場を出ようとしたら、前述のこずえさんが、客と話をしていました。私が彼女を知ったのは今日が初めてですが、これも何かの縁ですから(というような話を、彼女も曲の合間に語っていました)少し話をしてみました。

McCreary「あ、どうも今日は、すばらしい歌をありがとうございます」
こずえさん「ありがとうございます!!今日はどちらからいらっしゃったのですか!?」

彼女の歌声そのままの甲高い大声による予想外の質問に一瞬動揺してしまいました。でもなぜ? いい年してねえ。

McCreary「ええ、××区からです」
こずえさん「××区からですか!」

他にも彼女と話をしたい人がいるでしょうから、彼女と握手してその場を去りました。

若い女性と握手したのって、チェコ人ピアニストとして以来かな。

会場を後にしました。次なる機会があったら、また遊びに行こうかなと思いました。

(なお、写真については、主催者のHPの写真を拝借しました。お借りする許可はとってあります)
コメント (2)

江戸東京博物館へいく

2009-06-27 21:12:08 | 身辺雑記
先日の日曜日、江戸東京博物館手塚治虫の逝去20年の特別展を見に行きました。実は私、この博物館へはあまり縁がなく来たのは初めてです。



今回、デジカメを持っていかず、携帯のカメラで撮っています。写真が不十分な出来栄えなのはご容赦ください。

これには当然行くつもりだったのですが、世田谷の図書館に貼ってあったポスターを見たら、この日(6月21日)が最終日だということを知り、それならすぐに見に行かなければならないのでさっそく電車を乗り継いで両国に向ったというわけです。



両国自体、通ることはしょっちゅう通っていますけど、降りたのはずいぶんしばらくぶりです。国技館に何かのイベント(相撲ではなく)で行って以来かな。

   

想像以上に巨大な建築物です。



チケット販売所の女性は、マスクをしていました。新型インフルエンザ対策だとか。あれも騒ぎは落ち着きましたが、しかし気の毒ですね。

それにしても、オリンピックの掲示があるのは興ざめです。

   



チケットを求めて並んでいる人たちの中には、外国の方も複数いました。



中は写真撮影禁止なので写真は撮っていません。

かなりの込み方でした。客には外国人も多く、また家族連れということでしょうが小さなお子さんの姿も目に付きました。

手塚が亡くなったのが1989年で、しかも晩年の彼は、子供向けというよりももっぱら大人向けのマンガを描くことが多かったでしょうから、彼を同時代で知っている人はもっとも若い人でも30代に入っているのではないでしょうか。しかしこれだけたくさんの子供が来ているわけで、手塚の足跡も受け継がれていくであろうし、また受け継がれなくてはなりません。

思わず目録を買ってしまいました。私は展覧会に行っても目録は涙をのんで買うのは我慢するのですが、これは買わないではいられませんでした。2,300円です。

帰り、鈴木俊一さんの揮毫による碑がありました。彼ももう100歳近いはず。

(写真はあとでアップします)

同時代の設立である都の施設としては、私は東京都現代美術館のほうが好きですが、でも人気があるのはこっちですよねえ。当然だし仕方ありませんが。

大学院が忙しくてひところほど遊び歩けませんが、これからも現場主義でいろんなところに出現するつもりですのでお楽しみに。
コメント

亡くなった・・・?(クエスチョンマーク削除)

2009-06-26 07:52:58 | 映画
すいません、しばらくブログを休んでいました。今日から復活する…と思っていたんですが、マイケル・ジャクソンが亡くなったんですかね…?

正直彼が急逝しても驚きはありませんが、事実としたら、あらまあです。

ゴシップの王としても当代随一だったかも。

復活のコンサートが予定されていたのですがね。

(後で写真をアップします)

以下追記。

いま午後11時です。やはり亡くなってしまったのですね。

私はプリンスはひところかなり熱中して聞いていたのですが、マイケルはいまひとつ聞く気がしませんでした。でも、今になってみればコンサート行っておけばよかったな。



写真は、2006年の彼です。

個人的には、シドニー・ルメット(!)監督の「ウィズ」にダイアナ・ロスと出演していたのが印象的でした。



マイケル・ジャクソンがまともな映画に出ているのって、たぶんこれくらいしかないはずで、割と印象に残っています。この映画の出演時は、彼もまだ20歳になっていなかったはずです。

まさに天才と何とかは紙一重という人でした。ご冥福をお祈りします。
コメント (2)

シャルロット・ゲンスブールの「アンチクライスト」についてのインタビュー(2009年)(2)

2009-06-21 06:27:12 | 映画




(パリ・マッチ)あなたを動かしたものは何ですか?

(シャルロット・ゲンスブール)けっきょく撮影で解放されたってこと。2ヶ月間の間、悲鳴を上げたり泣いたり考えられるありとあらゆる状況に身を置いたっていう感じがしたわ。撮影が終わった時、気分が楽になったわ。私が生きていた中で、ほんとほとんどないことよ。


  撮影を「解放」と形容されました。精神治癒のつもりだったのですか?

全然、役に自分を投影していなかったからよ。子供の死の問題だけにいっそう私には耐えがたいことだったわ。したがって、私にとっての問題ではなく、役を練り上げていくことに私生活を巻き込んだってこと。

  ショッキングなシーンは、撮影に困難がありましたか?

裸のシーンについてはないわ。セックスのシーンもそうではないわ。でもいくつかのシーンでポルノに出演する代役の人たちがいたってことかな。ラルスが私に代役なしで、ポルノの役者たちと演じてくれっていうところが一つあったわ。断ったけど。


  すでに、役柄についてはあなたの私生活まで問題となるという人もいます。同意されますか?

あらゆることは私の背後からおしよせてくるわ、でも何の問題もないわ。むしろこの映画の出演で経験したことは、そう早くは再体験しそうにないし、その上再体験したいとも思わない極端な冒険だったと言いたいわ。


  あなたのお子さんがいつの日かこの映画を見るかもしれないということを考えますか?

率直に言って、いいえよ。私についていうと、自分の子供と本当に同じような状況では見られなかったわ。「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」を見たのは、私が18歳の時。親(訳注:ジェーン・バーキン)の裸には、特に傷ついたりしなかったわ。逆に神々しさを感じたわよ。でも「アンチクライスト」にはかなりきついシーンが複数あるの。あたしは暴力的なシーンはすきではないわ。

  あなたの夫であるイヴァン・アタルはこの映画の上映に出席されたのですか? 

ええ、イヴァンが私をカンヌに連れて行きたがっていることを知る前から彼にはこの映画を見てくれるよう頼んだわ。彼にとってはとても快適なものではなく気楽なものでもないことを自覚したわ。でもイヴァンはとても心が広くとても愛情深い人なの。仕事に関してだったら、あらゆることを受け入れてくれるわ。彼は最高の人よ。

(了)

私がこのインタビューを翻訳したのは、彼女のお母さんのジェーン・バーキンが日本に来ることと彼女がカンヌで主演女優賞をとったことのご祝儀なのですが、いかがでしょうか。

  

上の写真は、今年のカンヌでの彼女です。男性のほうはウィレム・デフォーです。さすが、シャルロットは顔が小さいですね。そしてどんな服を着ていても似合いあます。・・・こんな話を書いていると長くなるのでやめます。

どうでもいいけど、この記事の最後のくだりって、のろけじゃんねえ。

いずれにせよ、これは見ないわけにはいかない映画のようです。公開された暁には、このブログでもごってり記事を書きますのでお楽しみに。日本での上映、ソフトはおそらく修正が入るでしょうから、海外から購入してもいいかも。いずれにせよもうしばらくしたらの話です。

なお、参考までに、この映画のオフィシャルウェブサイトIMDbにもリンクしておきます。監督の本国であるデンマークでは5月20日、フランスでは6月3日からの公開です。

2010年10月28日追記:この映画の日本での上映が決定し、題名が「アンチクライスト」になったので、「アンチキリスト」を「アンチクライスト」に訂正しました。
コメント

シャルロット・ゲンスブールの「アンチクライスト」についてのインタビュー(2009年)(1)

2009-06-20 07:48:40 | 映画
あ、昨日は不愉快極まりない男の出ている動画をブログにはったので、不快に感じられた読者の方もいたかもしれません。そうだとしたらまことに申し訳ございません。が、あのような恥の記録を参照できるようにするのもこのブログの目的です。ご容赦願います。



さて気分を変えて、今日はもうすこしましな記事を書きます。フランスの雑誌「パリ・マッチ」にのっていたシャルロット・ゲンスブールのインタビューを翻訳しましたので発表します。彼女は今年のカンヌ映画祭で、このインタビューで言及されている作品で、主演女優賞を獲得しました。ポスターを見ても大体想像ができそうですが、かなりすごい性描写のある作品のようです。たぶん日本でも公開されるでしょうが、R-18指定は確実でしょう。そうとう修正も入ると思われます。というわけで、内容は見てからのお楽しみということで、彼女のこの作品にかける意気込みと熱い思いを感じ取っていただければ幸いです。


シャルロット・ゲンスブール「『アンチクライスト』は、すぐには再体験しそうにないし、したいとも思わないすごい冒険だったわ」

(ジスレーン・ルースタロ)

UGCのヴィラのテラスの上で、シャルロット・ゲンスブールはポーズをとって微笑みささやく。彼女はほんの3時間前にカンヌについて、「アンチクライスト」について出されたさまざまな質問にためらわず答える。ラース・フォン・トリアー監督のこの作品は、映画祭を通じてもっとも話題を得た作品だ。あからさまで、強烈で、ポルノのようで胸がしめつけられるようで、時には奇妙な作品であり、男と女の間でも無関心にはさせず面と向かわせる極端なものである。彼女がシャンパンの入ったグラスをゆっくり飲んでいくのをながめながら、かよわくも見える若い女性がすさまじい演技をなぜできたのかと頭の中で思考をめぐらす。

パリ・マッチ:ラース・フォン・トリアーは、女優にはとても厳しく接し、彼女らを責めたてるという評判があります。あなたには、彼はどのように接しましたか?

シャルロット・ゲンスブール:ビョーク二コール・キッドマンが「ダンサー・イン・ザ・ダーク」と「ドッグヴィル」に出演したあと彼について語っていたのを覚えていたわ。とうぜんいろいろ不安はあったけど、同時に彼ってとても穏やかで落ち込んでいるような雰囲気もあったし、私が彼の力になってあげられることは何でもしてあげたいって気になっていたの。その問題については、なんら解決の糸口があったわけではないけど。私自身もまた当然あんまり調子のいい時期ではなかったし。頭の中では、あんまり長く仕事はできないなって懸念があったわけ。すごい不安定だったしまた傷つきやすかったのよ。


  トリアー監督は、あなたはとても熱心に演じていたと語っています。彼の映画にとてもよく順応していたということでしょうか?

いいえ。問題は、彼は演出の方向を示してくれないってことね。繰り返し説明もしないし撮影前に台本の読みもしないし、質問したって答えてくれないし、映画についての話もしてくれないわ。だから自分自身で少し入れこんだの。それから準備の時間がわずかしかなかったのよ。撮影に入るまでせいぜい15日くらいしかなかったわ。撮影前の一週間は気持ちが落ち着かなかったわね。撮影はどのようになるのかなって自問自答したの。監督についてたくさんの疑問が浮かんだわ。実際は、監督は俳優たちを追いつめていってその演出全体の中で役者を駆り立てていくのよ。


  つまり?

たとえば、同じシーンを怒鳴りながら演じて次に泣きながら演じて、今度は笑いながら演じたの。そのショットの中で映画の中ではたった一つしか彼は選ばないってことを知りながらね。私はもう何の目標もなかったし、何をすることが大切なのかわからないっていう気にもなったわ。でも演じたいっていう心づもりは本当にできていたし、自分が尊敬する監督によって指示されるあらゆる方向へ自分を追いやるつもりでもいたわ。侮辱されたっていう気持ちにはならなかったわよ。しばしば危険な状態にはなったけど、あたしがそれを望んでいたようなものだし。


  一番心配だったことは何ですか?

ヌードのシーン、すなわち一番の問題として心に決めていたとても大胆なシーンの演技ではなかったわ。でも、どのようなものかわからなかったから、不安でいっぱいのシーンではあったわね。それでいて、気がつくことが必要だったし、監督が認めてくれることをしばしば待ち望んでいたわ。実際には彼を演じていたような気がするの。というのは、私が演じた役柄ってラルス・フォン・トリアーか誰かだったから。


  たくさんの女優たちが断ったにもかかわらず、この映画に出演したいという気持ちにさせたものは何でしょうか?

シナリオを読んでいて入れこんじゃったの。胸がしめつけられるような小説を読むように、あたしをおじけづかせたわ。半分理解した何かものすごく奇妙なものを読んだ、依然として完全に理解したわけではないけど、すべてが明らかではないっていうよりはずっといいわよね。

(続く)

2010年10月28日追記:この映画の日本での上映が決定し、題名が「アンチクライスト」になったので、「アンチキリスト」からすべて「アンチクライスト」に訂正しました。



コメント

さすがに信じがたい

2009-06-19 23:32:06 | 社会時評
安倍晋三が馬鹿だなんて話は、このブログや人様のブログでもずいぶん書きましたが、この動画には驚きました。

【安倍晋三】これからの日本とマスメディア問題[桜 H21/6/11]



日本文化チャンネル桜というのは、極右の衛星役務利用放送事業者です。(HPはこちら

この放送事業会社がどのようなところかは、HPを見ていただければご理解いただけるでしょう。

それにしても、いくら頭が最高レベルに悪い男でも、こんなところに元首相が登場しますかねえ・・・・・・・。

ともかくこんな男が一年程の間ですが、日本の首相だったのです。

でも、逆によかったね、安倍が最高レベルの馬鹿で。

こんな奴がなまじ「優秀」だったら、どれだけ日本は不幸なことになったか、わかったもんじゃありません。
コメント (6)

これはひどい

2009-06-18 22:05:29 | 社会時評
今日インターネットを見ていて、ちょっと気になった記事を一つ。

LEC大、学部生募集を停止=株式会社立、入学者が減少
6月18日13時48分配信 時事通信

株式会社が設立したLEC東京リーガルマインド大学(東京都千代田区)は18日、2010年度以降の学部生の募集を停止すると発表した。入学者が減少し、学部の累積赤字は3月末で約30億円に達していた。大学院は募集を継続する。
 LEC大は04年に構造改革特区制度で開校した初の株式会社大学の1つ。資格試験対策の予備校を展開する東京リーガルマインド(東京本部・中野区)が運営している。
 全国に14キャンパスがあったが、志願者の減少で今年度は千代田キャンパスでのみ学部生を募集。入学者は定員160人、募集目標60人に対して18人だった。08年度は26人。学生がいる間は授業を続けるとしている。
 LEC大に対しては、文部科学省が07年1月、専任教員の大半に実態がなく、ビデオを流すだけの授業を行っていたなどとして、学校教育法に基づく改善勧告を行った。
 4年制大学では、既に愛知新城大谷、神戸ファッション造形大など4校が10年度からの募集停止を決めている。6校ある株式会社大学では、大学院のみのLCA大学院大(大阪市)が今年度から募集を停止した。
 反町勝夫学長の話 在校生の修学環境の維持向上に経営資源を集中させることが適切だと判断した。このような事態に至り、深くおわび申し上げる。 


この記事だけで、物事を判断するわけにもいきませんが、どうも読んだ限りでは大学としての体をなしているとは考えにくいものがあります。

入学者が定員の1割強じゃあねえ。お話にもなりません。

で、記事にもあるように大学の淘汰が進んでいます。

報道の限りでは、どこの大学も定員を大幅に下回る数の学生しか確保できないのが現状なようです。しかし、このLEC大学については、株式会社が設立した大学だそうですけど、累積赤字30億円じゃ株式会社の運営どころの話ではありません。

大学の話とかすると、学歴至上主義だとか権威主義だとかいう話になりかねないので、そうすると万人が不愉快になるので私はあんまりしないことにしていますが、正直04年に開学して10年には募集停止するのではどうしようもないですよね。開学自体が根本的に無理があったということです。

学生さんたちはしかし不安ですよね。だから一定レベルの大学に入りなさいよ・・・・なんてことは言っても仕方ないので(それは学生さんが一番分かっている話ですから)やめますが、それにしてもこれはひどいとしか言えません。私が同情したって学生さんたちにはどうということもありませんが、いろんな意味で残念なことです。
コメント

翻訳についての簡単な覚え書き

2009-06-17 21:00:28 | Weblog
いま、フランス女優のインタビューを翻訳していますが、何をいまさらのことをひとつ。

翻訳って難しいですね。

日本語は第一人称が豊かな言語ですから、「私」にするか「わたし」にするか「あたし」か「ぼく」か「おれ」か漢字にするか…男性のインタビューは翻訳していないから、後ろのほうは関係ないですか。

前にアニセー・アルヴィナのインタビューを翻訳したときは、彼女の口調からあえて「あたし」という第一人称をまぜてみました。移民の家系でしかもまだ20代のインタビューだったので、ややくだけたように翻訳してみましたが、うまくいったかどうかは読者の方に判断していただくしかありません。

実はフランス語の翻訳を私がするなんておこがましいにもほどがあるのですが、しかしアニセーの話を一番熱心にしているサイト(ブログ)は、モーランさんのサイトがお休み中の現在ではたぶん私のところだとおもいますので、僭越ながらこれからも翻訳をしていこうかなと思います。

ほとんど反響のない(w.)記事でしたが、メグ・ライアンの記事を翻訳したときも、やーっぱり難しかったですね。こっちのほうは英語の記事だったので、翻訳自体はずっと簡単だったのですが、固有名詞の羅列が多く、なかなか手ごわい記事でした。やっぱりもっと熱心なファンでないと、翻訳は難しいかも。

基本的に金にもならないことをやるってことは、その対象が大好きだとかそれなりの要素が必要です。これからもジェーン・バーキンのインタビュー(彼女のインタビューなら、英語のもあるでしょう)なんかも翻訳したいし、ロミー・シュナイダーのインタビューなんかもどっかで見つけて翻訳できたらなあと考えます。彼女もすごい美人ですしねえ。



アニセーのはともかくジェーンやロミーのならたくさんあるでしょう。翻訳していれば私のフランス語の能力もすこしはアップするでしょうからだんだん読みやすくなりそうです。

でも、次の次は、とりあえずヴェロニク・ジュネストでしょうか。彼女も美人です。

拙宅には昔買った(でも読んでいないw.)外国の雑誌がたくさんありますから、そうすれば新しい雑誌を買わなくてもインタビュー素材には事欠かない・・・・かどうか、正直わかりませんが。自分が訳して楽しく、読者も喜んでいただけなければね。

私が携帯ストラップにも使っているブリトニー・スピアーズの「Rolling Stone」のインタビューもありますから、これも翻訳しようかな。でも、これは彼女のファンサイトで翻訳されているでしょうね。

とりあえず、週末に翻訳をアップします。お楽しみに。
コメント

拉致被害者家族たちは態度が悪い

2009-06-15 23:37:49 | 北朝鮮・拉致問題
なにをいまさらですが、北朝鮮による拉致被害者の家族たちの中には、態度が非常に悪い人がいます。全部が全部とは言いませんが、彼(女)らの中には、なにかひどい勘違いをしている人物がいて、おまけにそれを注意する人たちもいなくて勘違いの度合いがますますひどくなっているように思います。こんなことはこのブログでも繰り返し書きましたが、いろいろな事例を書いておいて損はないので、改めて書きます。

まず、横田早紀江さんと並んで態度が悪い拉致被害者家族の代表である増元照明氏です。

小泉首相(当時)の2度目の訪朝についての彼の論評です。

>屈辱的です。経済制裁を発動しない。経済援助をする。朝鮮総連を優遇するというような文書まである。小泉さんは子供たち五人が帰れば世論は沈静化すると思っていたんでしょうか。世論・国民を馬鹿にしていたんじゃないでしょうか? 国家として北朝鮮に刃向かえませんよと言ったことと同じですから。(櫻井よしこ編・「私は金正日との闘いを止めない」(p.85)

屈辱的ってねえ…。櫻井よしこならともかく、当事者である増元氏がこんなことを言っていてもねえ。

ほかにも、2002年3月19日に、小泉首相が家族会と面談した時の話です。

>増元 (前略)今思うと、アリバイなんでしょうね。話題の拉致被害者、有本恵子さんの関係者に会っておけばいいという意識だったんでしょう。十分間だけ時間が取れる、署名も要請文も受け取らないという話になっていました。

そして、事前の打ち合わせの詰めが面白かった。有本さんのご両親は来られるんでしょうね? 横田めぐみさんのご両親は来られるんでしょうね? と念押しをされたんです。最初に有本さんと言ったのですが、普通は家族会会長の横田さんの名前が先に出るんです。前の晩に全員集まって、「ああ、これはパフォーマンスなんだ、拉致問題なんて何も考えていないんだな」と怒って、絶対十分間で終わらせないぞ、最初から喧嘩腰でいこうということになったんです。(前掲書p.95)

櫻井 なるほど、ご家族からみて、小泉外交に欠けているものはなんですか。

増元 愛情じゃないでしょうか。

櫻井 拉致被害者及び家族に対しての。

増元 国民に対する愛情も(前掲書p.95)


いいじゃないですか、別に。選挙に勝つためだろうと、後世に名を残すためだろうとなんだろうと。そういうことを「悪い」と主張するのは、櫻井みたいな人間に任せればいいのだから。それがこんなヒステリーとやつあたりになっちゃうのは、北憎しという思考法でしょうけど、そんなことを増元氏が主張しても、けっきょくいろいろな意味で損をするだけだと思いますけどね。

そーんな態度だから、04年の参議院選挙で惨敗…いや、これはさすがに気の毒だからやめましょう。

横田さんの奥さんについては、以前も記事を書いたことがありますが、ほかの発言をご紹介しますと、

>そうですね、たくさんの拉致着被害者の家族が小泉首相と面会した時、握手するにしても、外国の政治家や外交官たちのようにギュッと握ってくれるんじゃなくて、あっさりとサッサッと触れる程度で(笑)、次から次へと儀礼的な感じで握手していかれるんですよ。だから、初めて総理と会った蓮池ハツイさんは、小泉さんの手を離すまいとしっかりと掴んで陳情されたことがありました。本当にそれほどまで家族たちは首相に期待をしていたんですが…(前掲書・p.132)

どうもねえ。別にこれだっていいじゃないですか。働いてくれれば。いろいろ批判もあるかもしれませんが、小泉氏はあの北朝鮮から拉致被害者とその家族を日本に連れ戻したのですから。こんなことを話す必要はないでしょう。

さて、これは前々っから私とても不可解なんですけど、安倍晋三ってとても拉致被害者家族の受けはいいみたいですが、あの男って、結局拉致問題についてしたことなんて口先だけじゃないですか。せいぜい日本の朝鮮総聯にいやがらせの取り締まりをしたくらいで、拉致問題についてなんら進展を見せることができませんでした。それどころか、私が何回も書いているように、この男は横田夫妻に

>「めぐみさんが生きている可能性は九九%ないが、政府としては”生きている”という前提で北に圧力をかけるから同調して欲しい」

と依頼した疑いがあります。事実なら(たぶん事実でしょう)、気の毒な拉致被害者家族に対して国民に嘘をついて自分たちに協力しろと要求しているのだから、ほんとにとんでもない男です。

いろいろと問題はあったかもしれませんが、何はともあれ拉致被害者の帰国を実現した小泉氏が

>願わくば小泉首相も、せめてブッシュ大統領の半分でもいいから拉致問題への情熱を持っていただければと思っています。

とまで言われ、口先だけの馬鹿である安倍みたいな役立たずが

>安倍官房副長官はほんとによくやってくださって、ああいう方がリーダーになって、もっと他の方も支えながらやっていただくのであればいいなあと思っていますし(後略)(前掲書p.82)

とまで言われるのはなぜなんでしょうね。きわめて興味深いところです。人間心理のあやというものでしょうか。

同じようなことはブッシュにも言えます。あんな馬鹿で人格最低で、どうしようもない冷酷非情、能無しのことを、横田さんの奥さんは

>最後には「人権を尊重しない人物(金正日)に発言するのは勇気が要ることだ。お母さんのことを誇りに思う。北朝鮮への働きかけを強くしていきたい。人権を尊重し、、自由社会を実現させることを、私は強く保証する」「皆さんの思いはよく理解しています。頑張っていきましょう」と励ましていただき、本当に感謝の気持ちで一杯です。

とまで語っていました。勘違いしている馬鹿といってしまえばそれまでですが、周囲の人間が諫めてあげなければいけないのですけどね。

で、私の個人的な意見を一つ。拉致被害者家族たちも、安倍みたいな馬鹿を支持するようなことはやめたほうがいいんじゃないの。蓮池透氏が書いているように

>私は、動機がいかに不純であったとしても、やってくれるのなら何でもやってくれと思っていたので、あそこで小泉氏のやる気をそいでしまったというのは、ほんとうに残念です。それ以降、小泉氏ほどに行動に移す人は、まったくいませんから。

私は小泉氏も別に支持はしませんが、ほかはともかく拉致問題については小泉氏はそれなりにはよくやったと思いますけどね。

それにしても、小泉氏が批判され、安倍が評価されるという錯誤が拉致被害者家族たちに見られるのは、とても残念なことだと思います。
コメント (8)

フランス語の教授に見込まれる(?)

2009-06-14 00:00:35 | 大学院
前にも書きました通り、私いま大学院に通っています。で、授業の一つにフランスの古典哲学をとっていまして、担当の教授(男性)とテキストを読んでいます。

で、こんどフランス語のインタビュー記事を翻訳しようと考えていて、しかし私のフランス語の実力では解釈の難しい文章に当たることは確実ですから、ここは大学院に通っているという状況を生かしてフランス語の教授にわからない部分を聞こうと考えました。

私がとっている授業そのものは日本語のテキストを読んでいてフランス語は出てきませんので、先日、授業が始まる前に私は教授に頼みました。

McCreary「先生、たいへんぶしつけなことを頼んで申し訳ないのですが・・・」
教授「何ですか?」
McCreary「実は私、ブログというものをやっていまして、フランス語のインタビュー記事を翻訳したいのですが、解釈が難しい文章もありますので、わからない所を教えていただきたいのですが・・・」
教授「おお!McCrearyさんは、フランス語ができるのですか!!」
McCreary「いえ、大学の第二外国語でとっていただけなので、できるというのはおこがましいのですが」
教授「いや、英語ができるとは思っていましたが、フランス語ができるとは嬉しい誤算ですね!!!」

あれ、私ドイツ語をやっているように見えたのかな。どうでもいい話ですが。

で、私はさらに言いました。

McCreary「実は、フランス語は接続法で挫折してしまって、今でも非常に悔しい思いをしているんです」
教授「いや、もうだいたいそんなもんです」

そんなもんなんですかね。

で、しまいには教授はこんなことまで言い出しました。

教授「それだったら、来週の時間は一時間くらいプリントをつかって接続法の勉強をしましょう」

え、いいの、そんなことして…。話すのが遅れましたけど、実はこの授業は、受講している人間が私しかいないので、事実上何でもありなのですが、ともかくとても喜んでいるみたいです。

この教授は、私が通っている大学では「変わり者」ということになっているらしいので、あんまり話を聞きに行く物好きもいないので、非常に喜んだのかもしれません。ともかく、フランス語で分からないことは、この方に聞けば何でも教えてくれそうです。次に私がこのブログで発表するフランス語のインタビュー翻訳は、かなりのレベルに到達するかも。

いずれにせよ私のためだけにフランス語を教えてくださるのだから、こんなありがたい話はありません。××先生、ありがとうございます。

で、肝心のインタビュー記事ですが、誰のインタビューが登場するかは、発表してからのお楽しみということにさせていただきます。
コメント