ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

フェルメール展がついに開催される

2018-10-05 00:00:00 | 展覧会

何をいまさらですが、フェルメール展がついに本日開催されます。以前にこんな記事を書きました。

上野の都美術館で、ブリューゲル展を観てきた(ついでに上野公園の桜もちょっぴり)(3月27日更新)

その中で私は、

>4月1日(日)までですので(エイプリルフールにあらず。まあどっちみち今日は4月1日ではありませんが)、お早めに。ただしこの後豊田市や広島県、福島県も回るとのこと。豊田市の美術館は、前にフェルメールの絵を観たな。私もいろんなところでフェルメールの絵を観たり観そこなっています。それはそうと、かなり大規模なフェルメール展があるとのことですね。これは楽しみです。読者の皆さまもぜひどうぞ。

史上最大の『フェルメール展』詳細が解禁 『牛乳を注ぐ女』ほか、日本初公開含む8点のフェルメール作品がやってくる!

と書きました。そしてついに本日から開催されるわけです。HPより。

>日本美術展史上、最大の「フェルメール展」を開催いたします
オランダ絵画黄金時代の巨匠、ヨハネス・フェルメール(1632-1675)。国内外で不動の人気を誇り、寡作でも知られ、現存する作品はわずか35点とも言われています。今回はそのうち9 点までが東京にやってくる日本美術展史上最大のフェルメール展です。
「牛乳を注ぐ女」「手紙を書く女」「真珠の首飾りの女」「ワイングラス」・・・欧米の主要美術館から特別に貸し出される、日本初公開作を含む傑作の数々が、ここ上野の森美術館の【フェルメール・ルーム】で一堂に会します。

日本美術展史上、最多のフェルメール作品が集う本展は、大変な混雑が予想されるため、美術展では適用の少ない「日時指定入場制」にて、お客さまをご入場の際に長時間お待たせせず、ご覧いただく運営をめざします。さらに来場者全員に音声ガイドを無料でご提供するなど、より快適に作品と向き合える、かつてない贅沢なひとときをおとどけします。

そして、フェルメールだけでなく、ハブリエル・メツー、ピーテル・デ・ホーホ、ヤン・ステーンらの絵画と合わせた約50点を通して、17世紀オランダ絵画の広がりと独創性をご紹介いたします。

フェルメール・ブームの始まりと、日本における「フェルメール展」
ミステリアスな緊張感をたたえた静謐な空間、光の粒子までをも捉えた独特な質感を特徴とし、「光の魔術師」と称されることもあるフェルメール。
世界屈指の人気を誇りますが、熱狂ぶりが始まったのは、実は近年になってのこと。作品点数が少ないことから、美術ファンの間でも、ルーベンスやレンブラントほどには知られていませんでした。世界的なブームは、1995-96年に米国ワシントンとオランダのデン・ハーグで開かれた「フェルメール展」に端を発します。現存する作品の6割近い20点以上もの作品が一堂に会する初の試みに注目が集まり、2会場ではそれぞれ長蛇の列ができ、フェルメール人気が一気に広まりました。

世界的ブームを追い風に、2000年、日本で初のフェルメール展が大阪で開かれます。大阪市立美術館での「フェルメールとその時代」展は、約3ヶ月の会期で60万人もの動員を果たしました。日本でもようやくフェルメール・ブームが本格化し、その後、フェルメールを目玉とするコレクション展が相次いで開催されました。東京で最大数の観客を動員したのは、2008年に東京都美術館で開かれた「フェルメール展」。当時史上最多となる7点もの作品を集め、93万人の来場者を記録しました。

 死ぬまでには、フェルメールの全作品ををコンプリートしたいので、日本で観られるものは完ぺきに観て、そして海外に行った際は、抜け目なくフェルメールの絵を観なければいけません。それでは以下、今回観ることができる作品をご紹介します。写真は、Wikipediaより。また絵の題名は、HPにのっとります。

牛乳を注ぐ女

マリアとマルタの家のキリスト

手紙を書く婦人と召使

この絵が、ダブリンで見損なったものですね。すでに京都で観ています。

ワイングラス

手紙を書く女

赤い帽子の女

リュートを調弦する女

真珠の首飾りの女

取り持ち女

恋文

これは大阪展のみです。

私としては、展示期間限定の作品もありますので、東京でも複数回は観たいですね。もちろん大阪でも観たい。平日に休んで、ぜひ行ってみたいと思います。行ったら記事を書きますので乞うご期待。 

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東京でやっていた展覧会を関西で観る馬鹿

2018-07-31 00:00:00 | 展覧会

福岡の記事と同じようなものですが、関西でこれは2泊3日で所要を済ませたので、ちょっと簡単に記事にします。今回は、行きは新幹線、帰りは高速バスという交通手段です。「展覧会」のカテゴリーっもやや無理なのですが、こじつけで。日曜日は仕事が入ったので、終業後新幹線に乗りました。

吹田市のホテルです。安い実用的なホテルですが、私がチェックインした際に、外国人数人のグループ(1人は少なくとも日本在住の人だった模様)が予約していませんでしたがフロントで交渉していました。翌日朝食をいただいた際には、やはり中国人の観光客が大勢です。

このテレビでワールドカップ決勝を観ました。

用事があったので、神戸の元町へ。用事は、空振りでした。中華街の門です。今回は、寄ることができませんでした。

それで展覧会を見ることとし、兵庫県立美術館へ行きました。ここは、はるか昔にゴッホ展を見たことがあります。私が行ったのはこちらですかね。もう16年も前です。

ところで私は、サヴィニャックは好きなので、これは行ってみようかなと思いました。すでに関東近辺では終了しているようですので、遠征も仕方ありません。こちらの本は面白いので、興味のある方は是非どうぞ。

レイモン・サヴィニャック自伝

 しかしサヴィニャックの展覧会は今日は当然やっていません。私が行ったのはこちら。 

芸術の館 兵庫県立美術館 神戸 プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光 ...

ベラスケスとかプラドなんてのは、正直あんまり強くないのですが、これ都内でやっていた時見損なったので、今回は絶対見ようと思いました。しかし都内でやっていた展覧会を、関西で完勝するというのも、我ながら抜けています。

チケットです。元町のチケットショップでディスカウントで購入しました。

まあでも、絵を美術館で鑑賞している時間というのは至福のひとときですね。映画を観る、コンサートで音楽に身と精神をゆだねる、スポーツ観戦をする、どれも、これがあるから人生やっていけるんだと思わせる時間です。それを総合的につかさどるのが「旅行」というものなのかもしれません。

ではいくつか絵を。絵の出典は、この展覧会のFBより。

 

ベラスケスの絵を2枚。「東方三博士の礼拝」と「フェリペ4世」です。ベラスケスの絵というのも、ミシェル・フーコーあたりがいろんな解釈をしていて勉強すればいろいろな発見があるかもです。

解説によると、イエス・キリストを見ているのは、作者自身とのこと。

美樹館を出ます。

阪神電鉄の駅に向かいます。美術館前の学校に何かがかかっています。

そういうことでしたか。こちらの学校のようですね。

美術館の外観です。この日もひどい酷暑で、体力を消耗しました。

阪神電鉄の駅の近くの食堂で昼食です。肉丼です。たれを選べるので、辛目のものにしたら「辛いですが」といわれたので、大丈夫ですと答えて食べたら、確かに辛くて食べるのが大変でした。もちろん完食しましたが。

店の前の看板です。私が食べたのは、「大劇場丼」というやつ。ご飯の量は、普通にしておきました。

この店です。

JR鶴橋駅のホームでエッグタルトを買って食べます。マカオに行ってもこの数回食べそこなっている私。

 

大阪の定宿に落ち着きます。しかしこれからは、もう少し安い宿泊施設に泊まるようにしないとな。実は今年の春、西成の各安宿に泊まったのです。その話はまた書きます。

4月にも行ったフーターズの大阪店へ行きます。これは「ブルックリン ラガー」。始めて飲む銘柄でしたが、かなりおいしく感じました。

カクテルもいただきます。私の相手をしてくれるスタッフの名前が書かれています。

私の担当の方の写真を撮らせていただきます。4月の時と同じ女性でした。なお、カウンターに常連さんらしい人がいて、彼と話をしている時は関西弁でした。私には共通語でした。

それで進歩なく、次にミナミの「自由軒」に行きます。このお客たちは外国人だった模様。

こちらの家族連れ(?)もご同様。

チキンカツとライスです。今日はおとなしくホテルに戻ります。

次に大阪に来るときも、やっぱりこの店に足を運ぶのだろうなと自分の進歩のなさに苦笑します。

翌日バスで都内に戻ります。長距離バスは安くていいですが、しかし肥満体の私にはきついのも事実です。展覧会より食べたもののご紹介のほうが中心の記事になってしまいました。

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上野の都美術館で、ブリューゲル展を観てきた(ついでに上野公園の桜もちょっぴり)(3月27日更新)

2018-04-08 00:00:00 | 展覧会

内藤洋子の「伊豆の踊子」を観た後、昼食(やよい軒にて。最近チェーンの定食屋を食べるときは、ここで食べることが増えています)を食べて、上野へ向かいました。美術展を観るためです。

これはついでの写真。なぜかこんなポスターも展示されていました。

チケットです。

ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜|東京都美術館

>16、17世紀のヨーロッパにおいてもっとも影響力を持った画家一族のひとつであったブリューゲル一族。一族の祖であるピーテル・ブリューゲル1世は、現実世界を冷静に見つめ、人間の日常生活を何の偏見もなく、ありのままに表現した革新的な画家でした。この観察眼は、子から孫、ひ孫へと受け継がれ、一族の絵画様式と伝統を築き上げていくことになります。

父の作品の忠実な模倣作(コピー)を手掛けた長男のピーテル2世。父の自然への関心を受け継いで発展させ、多くの傑作を残したヤン1世。そして、ヤン2世やアンブロシウス、アブラハムといったヤン1世の子孫たちが、一族の作風を受け継ぎ、「ブリューゲル」はひとつのブランドとして確立されていくのです。
本展は貴重なプライベート・コレクションの作品を中心とした約100点の作品により、ブリューゲル一族と、彼らと関わりのある16、17世紀フランドル絵画の全体像に迫ろうという挑戦的な展示になります。

上野駅から上野公園に行ったら、あまりの人の多さにうんざりしました。空いているなんて期待をしていたわけではありませんが、私もその1人ですからえらそうなことは言えませんが、やっぱりうんざりしました。まあ私は、人込みを嫌いな人間ではありませんが。むかし田舎の事業所に飛ばされたことがあり、そこの事業所にアルバイトできていた女の子は、とても純情無垢な女の子で、東京に遊びに行った(つまりそういうところのわけです)時、原宿だったかであまりに人が多すぎて怖くてすぐ地元に帰ったという話をしていました。私が、「君は東京に生まれなくてほんとよかったと思っているんだろう」と聞いたら、「はい!」といかにも嬉しそうに答えていました。つまらん女の子です(苦笑)。

それはともかく、桜をちょびっと見て、美術館に行きます。昨年も、ブリューゲルは観たから、ちょっとブリューゲルづいているのかな。

1,600円の当日入場券で入ります。ブリューゲルですからそんなに込まないだろうという予想と、いや終わりが近いから駆け込み(私もです)が結構いるかもとか考えましたが、普通の込み方、それなりに観覧者はいるが、観るのが不自由ではない、くらいといったところですかね。

これは、

ピーテル・ブリューゲル2世
《野外での婚礼の踊り》1610年頃

だそうです。これは印象に残りました。子どものほうです。

4月1日(日)までですので(エイプリルフールにあらず。まあどっちみち今日は4月1日ではありませんが)、お早めに。ただしこの後豊田市や広島県、福島県も回るとのこと。豊田市の美術館は、前にフェルメールの絵を観たな。私もいろんなところでフェルメールの絵を観たり観そこなっています。それはそうと、かなり大規模なフェルメール展があるとのことですね。これは楽しみです。読者の皆さまもぜひどうぞ。

史上最大の『フェルメール展』詳細が解禁 『牛乳を注ぐ女』ほか、日本初公開含む8点のフェルメール作品がやってくる!

絵を観終わり、ちょっと上野公園の桜も観ることにしました。

この日(3月24日)時点では、上野公園の桜は満開ではありませんでした。ほんとはもうちょっと奥まで行って桜を確認しなければならないのですが、所用があるので去ります。

所要の後、某レストランで、ブレインマサラとチキンビリヤニ、デザートとチャイ(写真撮り損ねた)をいただきます。このレストランのことは、以前記事にしたことがあります。

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沢田教一の写真展に行ってきた

2017-08-30 00:00:00 | 展覧会

28日(月)で終わった写真展の話を書くのもなんですが、沢田教一の写真展が、日本橋高島屋でありましたので、27日(日)に見に行きました。

入場料は800円ですが、クリックしてクーポンとなる窓口でサイトを見せるだけで100円引きです。ありがたいことです。しかしこういったことにアクセスするのが苦手な老人などにとってはちょっとどうかという気もします。

沢田教一は、1936年に青森県で生まれました。高校が、寺山修司の同級生です。

大学入試がうまくいかず三沢の写真店に勤めた彼は、カメラマンとしての腕を磨き、様々な被写体を撮っていきます。61年に上京、UPI通信に職を得て、65年にベトナムへ行きます。これは会社が彼を派遣したというより、無理やり行った(休暇を取って、事後的に会社に認めさせた模様)ものでしたが、彼は危険な戦場で様々な写真を撮り、そしてピューリッツアー賞を取る有名な写真を撮ります。これは皆さまも見たことがあるのでは。

今回は、この写真に写った女性も日本に来たとのこと。

真ん中が沢田の奥さん、左の赤い服を着た女性が、上の写真に写っている当時2歳だったというグエン・ティ・フエさんです。

それで写真展は、沢田が無名時代に奥さんを撮った写真、青森の様子、恐山の様子を撮ったもの、三沢基地の米軍兵、将校やその家族を写したものなどが最初に展示されています。50年代はまだカラー写真が非常に高価だったはずですが、それでも彼の撮影した写真が残っているのは、彼が写真店にいたことや、米軍基地との関係で貴重なカラーフィルムなどを入手しやすい立場だったということもあるのかもですが、ともかく非常に貴重です。

それでやはり、ベトナムでの写真が一番興味深いわけですが、戦場の写真ばかりでなく、街の人々、子どもたちの写真なども印象深いものがありました。彼は、子どもの面倒を見る子どもの姿に強い関心があったようです。なお沢田に子どもはいません。以下、数枚写真をご紹介。

最後の写真は戦場での写真ですから趣旨はちがいますが、なかなかいい写真です。もちろん比較の対象になりませんが、私も海外で子どもの写真をよくとりますので、沢田がこのような写真を撮ろうとした気持ちはなんとなくわかります。

香港支局駐在になったものの、ふたたびベトナムに戻った彼は、70年、取材中のカンボジアで当地のUPI支局長とともに殺されます。34歳でした。彼は非常に慎重な性格でしたが、この日はなぜか危険な時間に取材に出かけ、そして亡くなったわけです。

戦場の写真は白黒ばかりですが、ベトナム戦争という非常に自由に取材のできた戦争(展覧会で石川文洋もコメントしてましたが、朝鮮戦争までは従軍している国に不都合な取材はできなかったし、ベトナム戦争以降は再び戦争取材は規制が厳しくなっています)を彼はきわめて自由闊達に取材しました。実は彼はフリーメイソンのメンバーでして、どうもその方面からも、取材になる戦場についての情報が来ていたという話もあります。逆に彼はそのあたり大変抜け目のない人間だったのでしょう。

それで最後に沢田夫人のサタさんが、2016年にベトナムを訪れた時の映像があり、彼女は大要「この平和で発展したベトナムを、沢田に見せたかった」と述べていました。私もベトナムを1度だけ旅行したことがありますが、私の行ったのはホーチミン(旧サイゴン)だけですが、大変立派な街です。戦争に明け暮れた時代のベトナムしか知らない彼が、現在のベトナムを知ったらどう考えるか。興味深いところです。

それにしても、戦場の写真が迫力があるのは当然ですが、子どもたちの写真や普通の市民の写真もいいですね。また東京オリンピックの閉会式の写真もありました。次なる東京オリンピックを沢田が取材することも、彼が存命ならあり得たわけです。

なお今回の写真展は、次の書籍に収録されている写真と共通のようです。この展覧会には、出版元の山川出版社も協力しています。山川って歴史の本以外にもこのような本も出すんですね。いや、これも歴史の本という位置づけ?

戦場カメラマン沢田教一の眼―青森・ベトナム・カンボジア1955-1970

私もこの本を買おうかな? なお本日の写真は、上から2番目の写真以外は高島屋、朝日新聞、産経新聞のサイトからいただいていることをご了解ください。

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桜が咲く上野公園にある東京都美術館で、ティツィアーノを観る。

2017-04-26 00:00:00 | 展覧会

あんまり「展覧会」のカテゴリーも記事を書くに至っていないのですが(ただし旅行の記事には、美術館に行った話は適宜入れています)、下の記事では、2016年3月26日に3か所(東京都美術館、国立博物館、新国立美術館)に行った際のことを書いています。

1日に3つの絵画の展覧会をはしごした

本日は、4月1日の展覧会鑑賞の話を書きます。

朝、映画を1本(この日は1日ですので、映画が安い日だったのです)見た後、新宿の万世のラーメン屋でラーメンを食べます。

前の記事でもこちらでラーメンを食べています。1年ぶりということですかね。

チケットショップで展覧会のチケットを買います。なんと350円で買えました。やったぜと思わず喜びます。ただし、安くチケットが出回っているということは、いまいち人気がない展覧会ということでもあります。

上野駅へ行き、公園へ行きます。スカイツリーにも行かなければな。

上野公園で桜をちょびっと見学します。やはり外国人がめだちます。

都美術館です。中は写真なしです。すみません。

 

個人的には、ややインパクトが足りない展覧会だったかなという気がします。明日が最終日だというのに、そんなに込んでいるわけでもない。そう考えるとやはり大幅なダンピングありの展覧会だったのかもです。

また桜の写真を撮ります。

帰りは、秋葉原駅名物(?)のステーキカレーをいただきます。安い日は690円ですのでお得です。

この後映画を2本見ましたが、やはり展覧会も外せない楽しみです。読者の皆様もいろいろいい展覧会に行ってください。そしておすすめがありましたら、コメント欄からででも私に教えてください。

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デヴィッド・ボウイ回顧展に行ってきた

2017-03-27 00:00:00 | 展覧会

前にも行くなんて書いていていっこうに行くに至らなかったのですが、ついに過日(3月25日)デヴィッド・ボウイ回顧展に行ってきました。4月9日までですし、いろいろ予定も立て込んでいるので、この日に行こうと思ったわけです。

DAVID BOWIE is | デヴィッド・ボウイ大回顧展

デヴィッド・ボウィの出演映画がまとめて公開される(あと回顧展も)

品川駅からバスで行きました。歩いていくと、ボウイの馬鹿でかい看板があります。

みんな写真を撮ったりします。それで中に入ります。現在時間指定の切符が売られていまして、私は12時~14時入場の切符を買いました。

中は当然写真不可ですが、山本寛斎デザインの服、自筆のメモ、彼の描いた絵画、プロモーションビデオ、実に盛りだくさんです。正直、私は彼に思い入れがあるというわけでもないのですが、率直行って圧倒されました。

 で、私の結論が何をいまさらですが、デヴィッド・ボウイってすごいなということです。私のような特に彼の熱心なファンというわけでもない人間でも、やはり彼からの様々な影響を受けているし、またその存在がとても大きなものであると感じるわけです。

また彼の描いた三島由紀夫の肖像もありました。彼は、「午後の曳航」が好きな小説だったとのこと。英国映画はご覧になったんですかね?

それで私がぜひ読者の皆様にお勧めしたいのが、もしこの回顧展を観ることができたら、こちらの映画を早急に(可能ならその日にでも)観てほしいということです。

可能なら、ぜひ回顧展をご覧になった後映画を見るほうが絶対いいと思います。おすすめです。

それでこの映画は、実際の回顧展の模様、客へのインタビュー、英国での回顧展最終日に行われたというティーチインの模様を収録しています。上にも名前を出した山本寛斎も、わかりやすい英語で話をしてくれています。なお回顧展でも、山本のインタビュー動画が流れていましたが、それは日本語で話て英語の字幕がはいっていました。 

 それで回顧展を見に行った後この映画を観ると、あらためて理解が深まります。映画を観た後回顧展に行くより絶対おすすめです。

なお回顧展のほうは、「戦場のメリークリスマス」についての展示があり、坂本龍一とたけしへのインタビューが流れていました。これはたぶん日本独自のものだと思います。で、最後にこちらの映画のライヴが大画面で流れます。

さらには「周期表」もあるみたいですが、それは私はよく確認しませんでした。ボウイに影響を与えた人、彼が与えた人のリストです。

入場料も安いわけではありませんが、しかしかなり充実しています。彼のファンでなくても、ロックとかに興味がある人なら相当満足できるはず。4月9日までですから、お急ぎご来訪を。

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京都市美術館で、ルノワール展とモネ展を同時に見る

2016-04-16 00:00:00 | 展覧会


大阪・京都に桜を見に行く(2016年)(京都編)という記事で、岡崎公園の桜を見たという話を書きましたが、これは、桜を見に行ったというより、京都市美術館で展覧会を見るほうが第一目的でした。というわけで、その記事を書きます。同時に2つの展覧会をしていました。

モネ展

ルノワール展

同時に2つの高名な画家の展覧会を見られるのだから、こんな都合のいい話はないわけです。うーん、京都市民、京都府民は幸せです。

京都市美術館は何回も行っていますが、拙ブログでも、ここでフェルメールを見た記事を書いています。

フェルメールとオランダ絵画づくし(1)

ついでに、同じときに行ったフェルメールの展覧会の記事はこちら。

フェルメールとオランダ絵画づくし(2)

最初にルノワールを見ました。このルノワール展は、ほかではやらない京都単独の展覧会なんですかね。自宅にあるルノワールの画集でも見たことのある絵がけっこうたくさんあり、なかなかいい展覧会でした。ただ絵の数は少ない。少数精鋭というべきかもしれません。

だいたい印象派というのは、日本ではものすごく人気がありますから、もしかしたらけっこう込んでいるかもと多少覚悟しましたが、私が行った際はそれほどの込み方ではありませんでした。ただゴールデンウィークなどはやはり込むかも。6月5日までです。

この日の京都は、このような集団が大勢たむろっていました。何者かというと、「京都さくらよさこい」の参加グループです。桜の季節の土日に岡崎公園ほかで行われます。私は1回だけ2012年に見たことがあり、記事にはしませんでしたが、写真を1枚だけ紹介したことがあります。下の記事を参照してください。

週末京都に桜を見に行くつもり

1度美術館の外を出て、近隣の桜をちょっと見学。気分転換して、今度はモネ展を見ます。

モネ展のほうが作品はたくさんありました。あいにく都内での展示を見損なってしまったのですが、見られたのは幸いです。ちなみにモネ展も、5月8日までやっていますから、今からでも間に合います。この後は新潟へ行きますので、近くの方はお楽しみに。

あんまり意味のないイラストがありました。

あらためてですが、同時に見られるのは運がいですね。

桜もいい感じで咲いています。

美術館をあとにします。ところでルノワールは、こんど国立新美術館でかなり大規模な展覧会がありますね。オルセーとオランジュリーから作品を持ってくるので、なかなかすごい展覧会になりそうです。4月27日から。

ルノワール展 オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵

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1日に3つの絵画の展覧会をはしごした

2016-04-12 00:00:00 | 展覧会

3年弱ぶりくらいに、「展覧会」のカテゴリーの記事を書きます。本当はもっと書かなければいけないんですけどね。

3月26日の土曜日に、3つの展覧会を回りました。外国ではそういうこともあったかもですが(たぶんない)、日本では1日に3つの美術館を回った記憶はありません。ちょっと最近忙しいのでなかなか美術館に行けないし、終了が近いものもあるので、思い切って行ってみようと考えたわけです。私が行ったのは、

日伊国交樹立150周年 ボッティチェリ展

特別展 生誕150年 黒田清輝-日本近代絵画の巨匠

はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション - 国立新美術館 ...

です。さすがに上野で2つと、移動の苦労は少ないようにしました。

最初に行ったのが、ボッティチェリです。東京都美術館で開催しています。当たり前ですが、上野公園の人出がすごい。それで、外国人が目立ちましたね。そういう時代です。

待つかなと思いましたが、簡単に入場できました。ボッティチェリの作品だけでなく、師匠筋、弟子筋の作品も展示されています。なかなか良かったですが、やはりこの時代のイタリア絵画にやや私の造詣が書ける部分があるので、もう少し勉強しなければなと思いました。

美術館の自動販売機で清涼飲料水を飲みながら少し休んで、スターバックスの店の近くを通って、黒田清輝を見るため国立博物館へ向かいます。ここへ行くのもずいぶんしばらくぶりだな。

中はやはり外国人が目立ちます。彼(女)らの目的は、黒田清輝でなく、一般の展示でしょう。

平成館(何をいまさらながら、元号というのも時代錯誤だなと思います)で見ます。個人的には、この日の中ではこれが一番よかったですね。「湖畔」とか、誰でも知っている有名な絵もあります。しかもこの展覧会もあまりこんでいない。これは読者の方々におおすすめです。

遠くにスカイツリーが見えます。

博物館をでます。もう1時30分過ぎなのですが、昼食を食べていません。前によく通った上野のインド料理屋に行ってみることにします。ランチはビュッフェをしているはず。もっともまだ営業しているかは定かでありません。アメ横も外国人の観光客が増えました。人込みをかき分け、何年振りかで食事します。写真はありません。すみません。

上野駅では、フォルクローレですかね、演奏をしていました。

日比谷線に乗って、六本木の駅で降りて、国立新美術館へ。知らなかったんですが、三宅一生展があったんですね。この日は見ることができませんでしたが、後日見ることにします。私が見るのは、大原美術館展です。

 見終わったら5時近くになっていました。新宿へ行きます。

しばらくぶりにステーキ屋の万世のラーメン屋で、パーコー麺をいただきます。スープが少し甘すぎるような気がしました。

さすがに疲れましたが面白い週末の1日でした。ボッティチェリは3日まで、国立新美術館は4日で終わりました。黒田清輝はしばらく続きます。画家の性格も、展覧会の趣旨も全然異なりますが、個人的には黒田清輝の展覧会がおすすめであると再度力説します。国立新美術館でもルノワール展があるらしいので、また見に行くぞ。

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ジョック・スタージスの展覧会に行く(とある休日の過ごし方)

2013-04-29 00:00:00 | 展覧会
何回か記事(こちらこちらこちらこちらこちら)にしているジョック・スタージスの展覧会に行ってきました。ただ今回は、私が何回か行った青山の「ときの忘れもの」ではありません。そこのスタッフの方が独立してギャラリーを作って、そこで開催されたのです。



ギャラリーに行く前に、(よせばいいものを)オレンジのタルトを食べます。オレンジに限らずタルトが大好きな私。神が(健康とかそういう問題は抜きにして)甘いものか酒のどちらかを一生やめろと命じたら、私は酒をやめます。酒なら一生飲まないでも平気ですが、甘いものはだめです。





最寄りの駅はいくつかあるんですが、今日は都合で総武線新日本橋駅から向かいます。スカイツリーがよく見えますね。まだ私のぼっていません。のぼったら記事を書きます。

ギャラリーのHPの地図はよくわからなかったのですが(あまりこのあたり詳しくないもので)、もっているiPhoneで調べたら、実にわかりやすく目的地に到達することができました。べつに私は方向音痴ではありませんが、スマートフォンとかの地図機能ってこんな便利だったんだとあらためて感心させられました。iPhone恐るべし。



こちらの(雑居?)ビルにギャラリーがあります。



おそるおそる入ります。オーナーさんがいました。

私「○○さんのところにおられたMさんですよね?」

Mさん「あれ、ここ初めてでしたっけ?」

私「ええ、そうなんですよ」

Mさんとは、青山のギャラリーで数回話をしたことがあります。実は、写真ではさすがにありませんが、関連商品を買ったこともあり(夏の暑い日、ギャラリーに行って買いました)、そんなこともあって私の顔を覚えていたようです。ていうか、ジョック・スタージスの時には必ず顔を出す男、っていう感じですかね。

オーナーさんが独立したということは、ネット情報とかで私も知っていたのですが、ギャラリーに行くにはいたりませんでした。ジョック・スタージスの展覧会がオープニングだったので、それなら万障繰り合わせて行くべきだったかなとちょっと反省。ちょうど先日、設立1周年のパーティーが開かれたとのこと。

私以外に女性の先客が1人いました。私もゆっくり写真を見ます。

ジョック・スタージスは、ここ数年はカラー写真が多かったのですが、諸事情あって2012年いっぱいでカラーから撤退する予定みたいな話もあります。2012年の写真は、白黒がめだちました。

で、これは正直に言いますが、はっきり言って「そこまで撮る?(写す?)」といいたくなる写真もありました。私が思うんだから、たぶん私以外の人でも、けっこう複雑な気持ちになる写真も多いと思います。いや、ほんときれいな写真なんですけどね。

ジョック・スタージスという人は、写真をネット流通させることに否定的な人だそうなので、今回の展覧会での写真も一部しかHPには出ていません。





これは、どれもかなり無難な写真であることをおことわりしておきます。

私が気にいったのは、Astaという女の子の写真でした。容姿もきれいだし(日本人が好きそうな顔です)、それから、これは書くと正直やばいところもありますが、率直に書いちゃいますと、乳房もほんときれいでした。乳輪や乳首の形もすばらしい、といっていいと感じました。

このブログでも、欧州のヌードモデルや女優のヌードやそれに近い写真をいろいろ記事にして読者の方にご覧いただいていますが、女優や過激なポーズなどをみせるヌードモデルらの挑発的な表情とちがい、ジョック・スタージスのモデルの女の子は(ナチュリストのせいか)、すごい穏やかな雰囲気を醸し出します。なかなかです。

オーナーさんと事務員さんあるいは奥さんにあいさつしてギャラリーを後にします。来てよかったと思いました。フレーム付きで15万円代ですから、私程度の貧乏人でも買えないことはありません。消費税が上がる前に買おうかな。

以下はどうでもいい記事です。

東京駅に行こうと思いましたが、電車にのらず散歩することにしました。ゆっくり歩いて、日本銀行や三越の近辺を歩きました。途中休日なのにスーツ姿の女の子がたくさんいたのは、就職活動中の女子大生ですかね。そうだとしたらがんばってほしいものです。

東京駅に隣接する大丸に入っている「グリルつばめ」で、



ビールと



パテと(すいません、写真が手ぶれしました)



牛タンをいただきます。この日は別のところで牛タンを食べようとしたのですが、そこで食べることができず、偶然ここでいただくことになりました。世の中こういうこともあります。

とある男性の休日の過ごし方でした。

なお、4月30日は、私が訪れたギャラリーは休みです。
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上野公園で、フェルメールの絵を3点見る

2012-09-02 00:00:00 | 展覧会
このブログでは、フェルメールの絵を見た話を何回か書いています(こちらこちらこちら)。日本にはフェルメールの絵は存在しませんから、外国に行かずとも日本で見るチャンスがある場合は逃さず見たいものです。

現在上野公園で、国立西洋美術館で、ベルリン を、東京都美術館で をやっていますので、同時に3点フェルメールの絵を見ることができます。これはめったにないチャンスなので、好きな方はぜひどうぞ。私は8月25日に見に行きました。

今回は、カメラ(スマートフォンも)を忘れてしまいました。よって写真はよそ様から借りてきたものだということをご容赦ください。

午前10時すぎ、ひいひい暑さに苦しみながら国立西洋美術館に行きます。切符売り場に列でもできているのかと思いきや、さっぱりでした。

そのまま中に入ると、なぜか係りの女性が私に「お客様、入場券は…」と呼びとめます。私が入場券を示すと、「失礼しました」と謝りました。私って、そういうものを持たずに入るような不用意な人間に思われたのかな。

地下に行きます。さてこの日、私はちょっと体調が悪く、やたら椅子に座って休みました。暑さと睡眠不足にあたったようです。

めずらしく、音声ガイドを借ります。500円。なぜ借りたかというと、ナレーターが小雪だから(笑)。ファンていうわけでもないけど、私彼女のことわりと好きなんです。ただ正直、彼女のナレーションは、ものすごくうまいとは言えませんでした。

ちなみにこの音声ガイドは、配られたパンフレットに印刷されている絵にペンを押しつけると解説が始まるというものでした。最近はこんなのもあるんですね。知らなかった。

で、おまちかねのフェルメールの絵です。



真珠の首飾りの女

去年見た「地理学者」と同じようにフェルメールの絵にしては明るいタッチですかね。

ほかには、展示の最後にあったブルボン庁最末期の海老の彫刻が印象に残りました。

美術館を出て、東京都美術館に向かいます。あんまり暑いので、動物園横の売店でソフトクリームを食べました。そうしたら外国人の女性2人組の旅行者も食べていました。

東京都美術館に行きます。ここは、オランダ絵画のみの展覧会ですので、ベルリンよりはコンパクトでテーマは絞れた展示です。

行ってみると、入口のところで長蛇、とまではいわずとも列ができていて入場制限をしていました。20分待ちとのことでしたが、じっさいにはそんなには長くありませんでした。見てみると、私が入場する時は列もだいぶ短くなっていたので、たぶん入場者の波がややおさまっていた時間だったのでしょう。

こちらにも音声ガイドがありましたが、ナレーターが武井咲だったのでやめました。私あんまり彼女好きじゃないもので(って、そういう話ではありませんが)。

レンブラントの絵などを楽しんだ後、お待ちかねのフェルメールの絵です。



ディアナとニンフたち

こちらの絵はとくに人が集まっているわけではなかったのですが…



真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)

こちらのほうは、この絵を間近でみるために30分くらい列ができているという込み方でした。人の肩越しなら…というので、私は背が高いのでそうしました。体調が悪いので、30分も並びたくありません。

どうせオランダでこの絵をじっくり見ることもあるだろうから、今回は簡単に済ませればいいと思ったわけです。

見終わった後、アメ横まで歩いて何回か行ったインド料理の店に行きました。カレーを食べてすこし休みました。

さてさて、私は人生の目標として、フェルメールの絵を全点見てみたいと思います。しかしそう考えると、いままで行ったのに見ていないか、あるいはフェルメールの絵として意識していなかったので記憶にないということも多々あります。考えてみればもったいない話ですが、フェルメールって意識したのってそんなに昔じゃないからなあ。昔は、オランダ絵画っていって印象に残るのは、レンブラントが圧倒的で、フェルメールって素人絵画好きにはそんなに知られていなかった部分もありましたしね。

というわけで、都内では9月17日までの開催です。絵が好きな方はぜひどうぞ。

今日は8月31日ですが、9月2日の記事として発表します。
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