ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

あやまらないということ

2010-11-30 02:17:17 | 旅(海外旅行一般 あるいは上以外の国々 旅行全般)
外国に行くと確かに「あやまらない」という経験をすることがあります。きょうは、そんな話を書きましょう。

2005年にドイツへ行ったときです。ミュンヘンにこの時は3泊しまして、最後の3泊目の宿を、駅近くの観光案内所で予約しました。

で、私はその宿に行き、今晩の予約をした旨の確認をしました。駅近くの宿でした。

観光をして夕方(実際は夜の時間だったかな)そのホテルに戻ると、なんと私の予約が忘れられてしまい、すべての部屋がふさがってしまったというのです。これじゃあ、どうにもならないですね。

尾崎哲夫氏なら「ハラス」と騒ぐかも。

私はそのようなことはせず、

「私は予約していたんだよ」

とぐずぐず言い続けました。なんとか部屋を確保する必要があるので、とりあえずどこかの部屋を紹介をしてもらわなければなりません。ぐずぐず言って、なんとかせいと圧力をかける必要があります。

レセプションの女性は、いくつかのところへ電話をかけました。そうしたらとあるホテルと話がついて、私に「このホテルにいってほしい」とメモをよこしました。すぐ近くでしたが、知らない街ですから、たどりつくのも容易ではありませんが、なんとか着きました。そちらのレセプションの人に、「あちらのホテルではいくらの価格だった?」とたずねられました。正直な額を言ったら、「ではその額で」ということになりました。

あとになって私は、それならもっと安い値段を言えばよかったなとかくだらんことを考えました。

で、そうして気づいたんですけど、ホテルの彼女、私に一言も謝罪していないんですよね。この件は、私に落ち度はないし、日本だったらさすがにホテル側が一言も謝罪しないということはないでしょう。で、彼女はちゃんと自分たちの不備の後始末はしてくれました。だから私は彼女に悪い印象は持っていません。仕事の処理能力は高い女性だったと思います。でも決してあやまらない・・・。やっぱり文化の違いでしょうか、それとも日本も将来的にはこうなるのかな。なかなか興味深いところです。

そうして私は、「なるほど、これがあやまらないということなんだな」と思いました。やはり「あやまらない」ということが日本の基準と次元がちがうかなと。

ドイツ人は、欧州の人たちの中でも「あやまらない」ので有名だそうです。いろいろ考えさせられます。
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2010夏 香港・広州・深センの旅(34)

2010-11-30 02:17:00 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)
出口を間違えて友人Nに迷惑をかけてしまいましたが、ともかく有名な麺の店に行きます。



前にも記事をかいたことがある「九記牛月南」です。





スキンヘッドの店員さんは、日本語をちょっぴり話しました。



私たちが座ったテーブルは、2組のカップルが座っていました。



牛バラカレー麺です。



こちらもおいしくいただきました。



店をでます。さらに東に中環方面へ歩きます。







麺だけで満足する私たちではありません。もう一軒くらい行かないとね。

(つづく)
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私は迫力のあるルックスらしい

2010-11-29 07:54:11 | Weblog
最近はそうでもなくなりましたが、私は以前はひんぱんに「警察の方?」と言われました。体格が良くて目つきが鋭くて…なんてところかもしれません。

といったって、このブログの99%以上のの読者は私の顔を知らないので(こう書いても、いまの読者数ならはったりにならなくなりました)なんとも見当がつかないでしょうが、前に私の顔はこのに似ていると言われたことがあります。

うーん、こういう顔の人がいたら恐いですね。ってことは私の顔も恐いってことかな。

だいたい警官の顔の雰囲気があるってことは、暴力団の雰囲気もあるってことですよねえ。このブログにもちょいちょい登場する友人Nは、前に紹介した香港の女性と撮った写真を見て

「なーんかマフィアみたいだな」

と言いました。それが中学からの友人に向かって放つ言葉かよ。

で、私がサングラスをかけて黒い服を着て街を歩くとかなりの確率で人がよけます。これは面白いので私はたまにやります。渋谷のセンター街あたりでこれをやると、けっこうスリルがあります。とくに若いカップルにむかってこれをやると相当な緊張感があります。良い子のみなさんは真似をしないように。

アイスホッケーの人って目つきの鋭い人が多いのですが、私もなーんか目つきが鋭いらしいですね。けっこう災難にあいそうです。

前、私が恵比寿駅でキャッチセールスの女の子に声をかけられた時の話。

女の子 「こんにちは―」

普段の私は、そんなのは完全に無視するのですが、この時はやや機嫌が悪かったので立ち止まって彼女をにらみました。

女の子「あ・・・」

女の子は完全にかたまってしまいました。この時は少しおどかしすぎたかもしれません。拒否の意味で手を振ってその場を去りました。

しゃべってみると普通の人なんだね、なんてことをいわれたことも何回かあります。こういうのってのは改めたほうがいいかもしれませんね。

このブログの読者の方とも、もしかしたらどこかで顔を合わせる機会があるかもしれません。そうしたら、私はそんなに凶暴な人間ではないのでそんなに恐がらなくても大丈夫ですといまのうちに断っておきます。
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2010夏 香港・広州・深センの旅(33)

2010-11-29 07:53:32 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)
本日泊るのは、ホリデイ・イン・エキスプレスです。わりと低価格で、以前深センでこれを利用したことがあります。記事では名前を書きませんでしたが、ホリデイ・イン・エキスプレスです。今回のこの旅行では、このホテルは、友人Nが手配しました。銅鑼湾にあります。実は私、香港島サイドのホテルに泊まるのは初めてです。今までは、ジョーダンのホテルとか重慶大廈に泊まることが多かったので。



簡素でこざっぱりしたレセプションです。



部屋もシンプルです。個人的には重慶大廈にあるゲストハウスのほうが面白い気はします。



しかし銅鑼湾のタイムズ・スクウェアのすぐ近くにある高層ホテルですので、夜景はきれいでした。







ホテルを出て、夜の香港の街を徘徊します。



時代広場=タイムズ・スクウェアですか。







GENKI SUSHIは、珍味、真珠だそうです。うーん。



「日本医学認証」「驚異」うーん。ついでながら香港へ行くと、想像以上に日本語の書かれている看板、日本がらみの広告などを見る機会が多いですね。







地下鉄はまだまだこんでいます。

(つづく)
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ぜひ読んでいただきたい記事がある

2010-11-28 07:34:59 | 北朝鮮・拉致問題
北朝鮮の話は書かないんじゃなかったっけという声が聞こえてきそうですが、時機をはずしちゃうとだめなので記事を書きます。ご容赦ください。

拙ブログと盟友ブログであるSpa & Resort @ 釧路 NINJAで、ブロガーのElekt_raさんが北京経由で(国際列車)平壌に行かれました。つまり朝鮮民主主義人民共和国へ入国したわけです。

私もこのブログでは、北朝鮮関連の記事をいくつも書いてきました。北朝鮮や朝鮮総連を支持するわけではまったくありませんが、北朝鮮へヒステリーをぶつけて軍備増強の理由にしたり、あるいは特に安倍政権下での朝鮮総連への不当な(あらためてこう明記します)対応を見るに及び、さらには拉致問題がおよそ「反北朝鮮」のネタとして徹底的に利用され続けているという事態を見て「これはいけないな」と考えていました。それを何とかするんだったら、運動でもするかこうやってブログなどにでも書いていって自分の意見を表明するくらいしかすることがありません。私はいま後者をしているわけです。

正直、こんな記事を書いてもたぶん内容に賛同してくれる方より私を憎む方のほうが多いと思います。私の意見に賛同しない人はこのブログは読まないんでしょうが、しかし時には馬鹿から馬鹿なコメントも来ます(たとえばこちらの記事の「Unknown」なる人物のコメント)。HNも名乗れない人間の愚にもつかないコメントですが、でもコメントはよこさずここまでは考えずとも、私の記事に不快感を持っている人は多いんだろうなと思います。なにしろ(産経新聞の世論調査ですが)6割の日本人は、朝鮮学校の無償化を妥当と考えていないとのことですから(上にリンクした記事を参照)。

それで、先日の北朝鮮の砲撃事件です。私はあの事件に非常に失望しまして、とりあえず事態の推移も見ていきたいので今年度いっぱい北朝鮮関連の記事は書かないことにしました。2011年になったら復活します。

で、それと前後してElekt_raさんが北朝鮮をご訪問されたことを知りました。

私は、Elekt_raさんは北朝鮮に行かれるんじゃないかなあと考えましたので、コメントを入れたのですが、そこはサプライズのためでしょうか、うまくかわされました。それにしても、1日本人の訪朝として、これはかなり貴重な記事になろうかと思います。

日本と北朝鮮は国交はありませんが、しかし日本のパスポートで北朝鮮の入国は可能です。しかし北朝鮮に行くとなると、たぶん日本の公安警察からマークされますし、それをブログの記事にしたりするとたぶん嫌がる人が多いと思います。しかし、テレビで報道される市場(これは最近あんまり見かけなくなりましたが)とか軍事パレードの映像だけでは北朝鮮を認識はできません。もちろんきわめて恵まれた人たちではありますが、平壌の日常の姿や市電の様子などもElekt_raさんは記録しています。

この連載はElekt_raさんのブログの過去の記事の出し方からしてとても長くつづくと思います。で、ぜひ拙ブログの読者の皆さまにもこの連載を読んでいただきたいんです。Elekt_raさんいわく

>私もよりによって今から朝鮮旅行記を書くわけで存分に叩かれることも予測の範囲ですが、
今の日本人一部に欠けている「でもそこの市民はどんな立場であれ、今でも懸命に日々生活しているんだぜ」
という認識を忘れずに綴っていきたいと思います。

北朝鮮にだって普通の人間が暮らしています。彼(女)らだって恋もします。

私は朝鮮民主主義人民共和国に行ったことはありませんし、今の段階では行く予定はありません。この国も(いい悪いはともかくとして)いろいろ変わっていくでしょう。1人の旅行者の見た北朝鮮の1断面を追体験できる非常に貴重な記事だと思います。私も読んで適宜コメントをしていきたいと思います。読者の皆さまもぜひ読んでください。市場や軍事パレードだけでない朝鮮民主主義人民共和国をみることができます。タグはこちらです。
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2010夏 香港・広州・深センの旅(32)

2010-11-28 06:39:26 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)


なんとか香港に到着しました。やはりほっとします。今は香港も中華人民共和国の特別行政区という位置づけですが、やはり本土とはちがいますから。



早急に香港への入境手続きを済ませました。





いまは本土もだいぶ服装も良くなっていますが、やはり香港の人たちのほうが日本に近い雰囲気があります。









浴衣の女性たちは、なんかのイベントですかね。それとも一般の人たちかな。



重慶大廈で、中国元をHK$に両替し、さらに若干日本円をHK$にしました。



香港も、日本(ていうか東京)と比較すると、特に九龍サイドはごちゃごちゃしている印象がありますが、広州とくらべれば整然としています。

(つづく)
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アジア大会で美女発見

2010-11-27 14:37:41 | 美女探求
アジア大会で、なかなかの美女を発見しました。カザフスタンのオルガ・リパコワ(Olga Rypakova)です。彼女は走り幅跳びと三段跳びの選手で、かつては七種競技の選手でもありました。

まずは今回のアジア大会の写真より。









旧ソ連の国には、いまでもロシア系の人がいますから、なかなかの美女がいます。

今年8月ロンドンでの大会の写真より。



今年のインドアの大会での写真。



2007年の大会での写真。出典はこちら



2009年北京にて。出典はこちら



2010年のブリュッセルの大会にて。出典は、英語版wikipedia



来年は陸上の世界選手権があります。大阪のは行けませんでしたが、お隣の韓国での開催ですから行ってみたい気もします。リバコワさんも活躍してくれるかもしれません。ほかにもたくさんの美女が登場します。これはこのブログの書き入れ時ですから、私もはりきって連日更新しますのでお楽しみに。

追記:You Tubeで、リパコワの動画を調べました。参考までに追加します。

TJ Battle.wmv


2010 09 04.Olga Rypakova 15,25m i Split.


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2010夏 香港・広州・深センの旅(31)

2010-11-27 14:34:34 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)


16:12の列車に乗ります。



出国手続き後のロビーはこんな感じです。





乗車OKの指示が出たので、乗り込みます。いちおう全席指定です。



こんな感じです。





この写真を撮った後女性の車掌さんの写真を撮ったのですが、彼女がかなり怖い顔をして私をとがめたので、彼女の前で写真を消しました(笑)。これは今回の旅では唯一です。



わりと席は空いていました。



途中深セン行きの列車が私たちの列車をぬかしました(笑)。

広州→香港 車窓 深セン行きに追い抜かされる




彼女らは英語でない言語でしゃべっていました。北欧系かな。

深セン→香港入境


香港に入ります。とりあえず、この旅のヤマがひとつ終わりました。

(つづく)
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しばらく北朝鮮とか拉致問題、朝鮮学校関連の記事を書くのをやめます

2010-11-26 07:56:03 | 北朝鮮・拉致問題
すいません、過日の砲撃事件に思いっきり私失望してしまいまして、しばらくこれらの件に記事を執筆する気をなくしました。年末年始に予定していた韓国紀行だって行くかどうか不分明です。それで政府は朝鮮学校無償化の手続きを凍結するそうだしねえ。「そんなん関係ないじゃん」のひとことでおしまいですが、そんなことを書くのもばかばかしくなりました。よって、北朝鮮関係の記事はしばらくお休みです。2011年になったらまた考えます。

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2010夏 香港・広州・深センの旅(30)

2010-11-26 07:55:18 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)


タクシーをやっとこさっとこ拾い、ホテルへ行き、荷物を回収してタクシーで広州東駅に行きます。



うーん、ここもたむろっている人がいっぱいいますね。





駅構内に入ります。





また金属探知機があり、荷物をX線で通します。



香港行きの鉄道へ乗ります。





なかなかきれいです。







あまり人は多くないエリアです。

(つづく)
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