外国に行くと確かに「あやまらない」という経験をすることがあります。きょうは、そんな話を書きましょう。
2005年にドイツへ行ったときです。ミュンヘンにこの時は3泊しまして、最後の3泊目の宿を、駅近くの観光案内所で予約しました。
で、私はその宿に行き、今晩の予約をした旨の確認をしました。駅近くの宿でした。
観光をして夕方(実際は夜の時間だったかな)そのホテルに戻ると、なんと私の予約が忘れられてしまい、すべての部屋がふさがってしまったというのです。これじゃあ、どうにもならないですね。
尾崎哲夫氏なら「ハラス」と騒ぐかも。
私はそのようなことはせず、
「私は予約していたんだよ」
とぐずぐず言い続けました。なんとか部屋を確保する必要があるので、とりあえずどこかの部屋を紹介をしてもらわなければなりません。ぐずぐず言って、なんとかせいと圧力をかける必要があります。
レセプションの女性は、いくつかのところへ電話をかけました。そうしたらとあるホテルと話がついて、私に「このホテルにいってほしい」とメモをよこしました。すぐ近くでしたが、知らない街ですから、たどりつくのも容易ではありませんが、なんとか着きました。そちらのレセプションの人に、「あちらのホテルではいくらの価格だった?」とたずねられました。正直な額を言ったら、「ではその額で」ということになりました。
あとになって私は、それならもっと安い値段を言えばよかったなとかくだらんことを考えました。
で、そうして気づいたんですけど、ホテルの彼女、私に一言も謝罪していないんですよね。この件は、私に落ち度はないし、日本だったらさすがにホテル側が一言も謝罪しないということはないでしょう。で、彼女はちゃんと自分たちの不備の後始末はしてくれました。だから私は彼女に悪い印象は持っていません。仕事の処理能力は高い女性だったと思います。でも決してあやまらない・・・。やっぱり文化の違いでしょうか、それとも日本も将来的にはこうなるのかな。なかなか興味深いところです。
そうして私は、「なるほど、これがあやまらないということなんだな」と思いました。やはり「あやまらない」ということが日本の基準と次元がちがうかなと。
ドイツ人は、欧州の人たちの中でも「あやまらない」ので有名だそうです。いろいろ考えさせられます。
2005年にドイツへ行ったときです。ミュンヘンにこの時は3泊しまして、最後の3泊目の宿を、駅近くの観光案内所で予約しました。
で、私はその宿に行き、今晩の予約をした旨の確認をしました。駅近くの宿でした。
観光をして夕方(実際は夜の時間だったかな)そのホテルに戻ると、なんと私の予約が忘れられてしまい、すべての部屋がふさがってしまったというのです。これじゃあ、どうにもならないですね。
尾崎哲夫氏なら「ハラス」と騒ぐかも。
私はそのようなことはせず、
「私は予約していたんだよ」
とぐずぐず言い続けました。なんとか部屋を確保する必要があるので、とりあえずどこかの部屋を紹介をしてもらわなければなりません。ぐずぐず言って、なんとかせいと圧力をかける必要があります。
レセプションの女性は、いくつかのところへ電話をかけました。そうしたらとあるホテルと話がついて、私に「このホテルにいってほしい」とメモをよこしました。すぐ近くでしたが、知らない街ですから、たどりつくのも容易ではありませんが、なんとか着きました。そちらのレセプションの人に、「あちらのホテルではいくらの価格だった?」とたずねられました。正直な額を言ったら、「ではその額で」ということになりました。
あとになって私は、それならもっと安い値段を言えばよかったなとかくだらんことを考えました。
で、そうして気づいたんですけど、ホテルの彼女、私に一言も謝罪していないんですよね。この件は、私に落ち度はないし、日本だったらさすがにホテル側が一言も謝罪しないということはないでしょう。で、彼女はちゃんと自分たちの不備の後始末はしてくれました。だから私は彼女に悪い印象は持っていません。仕事の処理能力は高い女性だったと思います。でも決してあやまらない・・・。やっぱり文化の違いでしょうか、それとも日本も将来的にはこうなるのかな。なかなか興味深いところです。
そうして私は、「なるほど、これがあやまらないということなんだな」と思いました。やはり「あやまらない」ということが日本の基準と次元がちがうかなと。
ドイツ人は、欧州の人たちの中でも「あやまらない」ので有名だそうです。いろいろ考えさせられます。