ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

酷暑の東京でマラソンや競歩をするよりは、札幌で開催したほうがいいと思う、というより8月に東京なんかで五輪を開くことが根本的に間違っている(しかし小池百合子も馬鹿だと思う)

2019-10-18 00:00:00 | スポーツ

本日は違うネタを用意していたのですが、こちらを。皆さまご存じの話ですが・・・。

>マラソン、競歩の札幌実施検討=東京五輪、IOCが猛暑懸念

2019年10月16日21時29分

 【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)は16日、猛暑下での開催に懸念がある2020年東京五輪のマラソンと競歩について、会場を札幌に変更して実施することを検討すると発表した。IOCは既に大会組織委員会や国際陸連に変更の提案を伝えている。

 IOCは変更理由として、大会期間中の札幌の気温が東京より5~6度低いことを挙げている。30日から11月1日に東京で予定されているIOCの東京大会調整委員会で、この問題について議論する。
 東京五輪のマラソンは女子が8月2日、男子が同9日、競歩は7月31日と8月7、8日で、いずれも都内での実施が予定されている。暑さを考慮して、当初の計画からマラソンが午前6時、男子50キロ競歩が午前5時半のスタートに早められるなどの対策を取ったが、選手や関係者への健康面の影響を懸念する声が絶えなかった。 
 9月から10月にかけてドーハで開催された世界選手権では、気温30度超、湿度70%超の環境下で行われたマラソンで棄権者が続出する事態も生じていた。

それでこちらの記事を。

>東京オリンピック マラソンと競歩 札幌開催決定

10/17(木) 19:51配信FNN.jpプライムオンライン

IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長は17日午後、カタールのドーハで開かれているオリンピック関連の会合の演説で、東京オリンピックのマラソンと競歩の会場について、「IOC理事会と大会組織委員会は、札幌市に移すことに決めた」と述べた。

バッハ会長は、「選手たちの健康を考えた結果」だとし、両者の間で合意したとしている。

またこちらの記事も。

>森会長、マラソン札幌開催案に同意
2019/10/17 18:14 (JST)10/17 18:48 (JST)updated
©一般社団法人共同通信社

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は、五輪のマラソンと競歩を札幌市で開催する案について「暑さ対策の一環からみれば、やむを得ない。組織委として受け止めることは当然」と述べ、受け入れる考えを示した。

そういうふうにこれらの記事を総合して考えると、マラソンと競歩の札幌での開催は確実なようですね。ここまで来て、IOCが「札幌開催断念」「やっぱり東京で」ということにもならないでしょう。

それで今回の措置は、やはり先日のドーハでの世界陸上のマラソンと競歩の惨憺たる有様のためのようですね。東京では、やれ早朝スタートだとか、酷暑対策を講じるとかいろいろ言っていますが、そもそも酷暑の東京で、マラソンなんかしようという考えが間違っています。8月の東京は、屋外のスポーツは危険です。1964年には、先人は、10月に五輪を開催したのです。先人の叡智に、私たちは学ぶべきです。

だいたいなぜ8月にオリンピックを開催するかというと、つまりは米国の意向が強いわけです。8月は、野球もアメリカンフットボールもバスケットボールもアイスホッケーもやっていなかったり盛り上がる時期ではないので、米国のテレビ局からすると、この時期に開催される方が都合がいいから8月開催なのです。実に不合理なくだらん話であって、それでもなんでも東京なんぞで8月にオリンピックを開催するのなら、そうとう無理な事態が生じるであろうことは初めから予想できた話です。

ただそうなると、そもそも1都市でオリンピックを開催するということに無理が生じてきているのだなと思います。実際には東京近辺をもふくめた地域でオリンピックは開催されるわけだし、またサッカーほかは東京以外のスタジアムで予選他をするわけですが、これからの時代、「都市」というのは象徴的なものとしてとらえるべきで、あんまり1つの都市に固執する時代でもないんだろうなと思います。それがいやなら、10月とか、まともな気候の時期に開催すればいいわけです。いや、先日のような台風が来たら、目も当てられない? でも8月だって、台風もゲリラ豪雨もあるしね。

そう考えると、今回のIOCのやり方は、むしろ評価すべきですね。1つの都市での開催の固執に事実上のだめだしをしたのだから、これはそう悪いことではない。炎天下の東京でマラソンや競歩をするよりは、より涼しいところでやる方がいいというものです。

さて、そうなると、私も札幌に遠征しようかなという気がします。マラソンではなく競歩あたりを観にいくかもしれません。これはまだ未定ですが。

それはともかく、この東京都知事の発言は、読者はどうお感じになりますかねえ。

>小池知事「北方領土でやったら」
マラソンと競歩の札幌開催案

2019/10/17 18:43 (JST)10/17 18:52 (JST)updated
©一般社団法人共同通信社

 2020年東京五輪のマラソンと競歩の札幌開催案について、東京都の小池百合子知事は17日、連合東京の会合のあいさつで「涼しいところというなら、北方領土でやったらどうか、ぐらいの声を連合から上げていただければと思う」と述べた。

 関係者によると、小池氏は会合で、国際オリンピック委員会(IOC)が唐突に変更案を発表したことに「青天のへきれき」などと不快感を表明。

 安倍晋三首相や大会組織委員会の森喜朗会長がロシアのプーチン大統領と親しいとして「平和の祭典を北方領土でどうだ、と呼び掛けてみるのもありだと思う」とも話した。

 なんでこういう馬鹿なことを言いますかね(苦笑&呆れ)。この件で、北方領土なんかなんの関係もないじゃないですか。だいたいこの件は、北海道が直接IOCに売り込んだわけではない(札幌でやってもいいんじゃないかくらいのことを語った関係者はいたみたいですが)。小池知事が不快感を表明するのは、正直私も理解はしますが、何か言うにしてももう少しまともなことをいえという気はします。つまりは小池百合子なんて、その程度の人間なのでしょう。どうしようもないにもほどがある。

いずれにせよスポーツというのは、暑いところでやるよりは涼しいところでやるほうが、選手も観客も関係者もみなありがたいというものです。これは高校野球や夏の高校総体などもご同様。これらも再考することが必要でしょう。

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RWCプールB南アフリカ対ロシア戦の光景(2019.10.4. 静岡にて)(10月8日発表)

2019-10-12 00:00:00 | スポーツ

翌日、電車を乗り継いで、静岡県小笠山総合運動公園スタジアムへ行くために、東海道線愛野駅で下車します。

さながら民族の大移動です。このスタジアムは、シャトルバスでも運行されない限り駅から徒歩で行くこととなります。

コンビニの駐車場も、南アフリカのジャージを着た人たちに占領されていました。

なかなかいいフラッグがあったので写真を撮らせていただきます。これ、テレビでは放映されなかったかもですが、場内のモニターで同じものを見ました。同じ旗かどうかはわかりませんが。

女性も、私にガッツボーズをしてくれました。その瞬間は撮れなかったけどね。

ひたすら歩きます。

彼(女)らは、歌を大声で合唱していました。

ようやくスタジアムの入り口です。

丘の上にスタジアムがあるので、階段をせっせと上がります。エスカレーターは動いていませんでした。

脚の不自由な人用(?)にゴンドラもありました。

夕暮になかなかいい景色です。

きれいなスタジアムです。

空も最高にきれいな時間です。

(たぶん)スプリングボクスのファンが、ポーズを作ってくれました。

テレビカメラ真後ろから撮った写真です。

こうやって記念写真を撮る人多数。

いよいよ試合が始まります。

イタリアのキックオフです。

南アフリカのほうが強いので、やはり攻め込みます

南アフリカは、キッカーもさすがです。

南アフリカのファンのほうが目立ちますが、イタリアのファンもいました。

 後半です。

帰りは相当地獄になりそうだったので、60分で試合観戦を切り上げました。ちなみに神戸では見かけませんでしたが、こちらでは動員の中学生らを大勢見かけました。釜石の試合も、動員の小学生が目立ったな。

帰り人多し。

途中で南アフリカのマフラーを買って、それをカバンに縛りました。そういうわけで、オリーヴドラブのカバンに、スプリングボクスのマフラーを巻いている人物がいたら、それは私かもです(苦笑)。

掛川駅で降りると、まさに民族の大移動です。新幹線を目指します。

 こんな感じです。楽しい2日間でした。これはけっこう病みつきになりそうです。

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RWCプールAアイルランド対ロシア戦の光景(2019.10.3. 神戸にて)(10月7日発表)

2019-10-11 00:00:00 | スポーツ

10月3日と4日、神戸と静岡で、RWCを2試合観戦しました。その写真を発表します。ただしすべてiPhoneで撮影した写真であることは乞うご容赦。まずは神戸の写真から。

最寄駅からスタジアムまで、アイルランドの緑のジャージを着たファンでごった返していました。

開場に入ります。予想していたよりいい位置でした。

円陣を組むアイルランドとロシアの選手です。

私の右隣はアイルランド人の男性2人組、隣はアイルランド人カップルでした。右側の男性からは、「どっちを応援している?」「なぜこの試合を?」などいろいろな質問が矢継ぎ早でした。

アイルランドとロシアの選手が入場します。

ロシアのキックオフです。

アイルランドのキックです。

アイルランドのほうが当然応援は多いですが、遠くには、ロシアを応援している人たちもいました。敵でもいいプレーには拍手をするのがラグビーのいいところです。

真ん中の男性は、私をにらんでいるのでなく、「俺を撮ってくれ!」と訴えていました。

ハーフタイムです。女性の応援も目立ちました。

後半ですので、選手もどんどん交代します。

やはりアイルランドのほうが強いので、アイルランドのファンは喜びます。私もそうです。

名残惜しかったのですが、早く帰らないと帰りがきついので、75分でお暇しました。右隣のアイルランド人男性から「ありがとう」と握手を求められました。国際親善に少しは役だったかな?

神戸市営地下鉄の御崎公園駅には、次のようなものがありましたので、写真を撮りました。大変楽しい1日でした。やはり、スポーツの国際大会というのもいいですね。

南アフリカ対イタリア戦に続きます。

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静岡にて(2019年10月4日)(10月4日更新)

2019-10-10 00:00:00 | スポーツ

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神戸にて(2019年10月3日)(10月4日更新)

2019-10-09 00:00:00 | スポーツ

今日(10月4日)は、静岡です。

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高校サッカーの伝説的名監督である松本暁司氏が亡くなった

2019-09-05 00:00:00 | スポーツ

わりとネットなどでも大きく取り上げられましたが、長きにわたって(1963年~1995年)浦和南高校のサッカー部の指揮をとり、U20日本代表の監督も務めた松本暁司氏がお亡くなりになりましたね。記事を。

>2019年9月4日(水)

松本暁司氏が死去 埼玉サッカーの黄金期築いた名将の急逝に驚き、関係者から悼む声上がる

 浦和南高サッカー部初代監督を務め、1969年度には同高を高校サッカー史上初の全国3冠に導いた松本暁司氏が2日、85歳で死去した。勝負にこだわる厳しくも情熱あふれる指導で埼玉サッカーの黄金期を築いた名将の訃報に、関係者から悼む声が上がった。

 教え子で浦和南高の野崎正治監督は「突然過ぎて、いろいろなことを思い出してしまう。昨日(2日)は眠れなかった」と、恩師の急逝に驚きを隠せない。同監督は生徒として3年間、教員となってから赴任した浦和南高の7年間を合わせて10年間を松本氏とともに過ごした。「サッカーに関してはとても厳しい人で、『鬼松』と呼ばれていた。褒められたことなんてなかった」と振り返る。

 野崎監督は、3日午後に松本氏の遺体と対面。「松本先生は穏やかな表情で、今にも『野崎、何やってんだ!』と言い出しそうだった。いつまでたっても先生と生徒という間柄は変わらない」と別れを惜しんだ。

 同じく松本氏の指導の下、選手として75、76年度の全国高校選手権2連覇を経験している森田洋正教諭(いずみ高)は「誰よりも情熱があり、理論も兼ね備えていた。一方で、勝負師のような一面もあり、魅力的な方だった」と懐かしむ。「浦和だけでなく、日本サッカーの発展にご尽力された功績は、どなたにも勝る。今はただただ、ありがとうございました。本当にお疲れさまでしたと伝えたい」と、感謝の思いを口にしていた。

 浦和南高出身で、松本氏の指導を受けた日本サッカー協会の田嶋幸三会長は、「先生のサッカーに対する情熱から多くのことを学んだ。感謝の気持ちを言葉で言い尽くすことはできません」とコメントした。

伝説的な名勝負とされる1977年1月の高校選手権決勝の際の松本監督の姿です。下の動画からのキャプチャー画像です。一番左のハンチングをかぶっているのが松本氏です。

浦和南 VS 静岡学園 第55回全国高校サッカー 決勝(1977年)

こちらは、訃報記事に共同通信が流した、上の決勝の際の胴上げ写真です。

浦和南高校のサッカー部については私も昨年に記事を書いています。

浦和南高校が、久しぶりにサッカーの冬の全国大会に出場する

松本氏はとにかく怖い監督として知られました。「鬼松」といわれたくらいです。後に日本代表で活躍した水沼貴史が、

>水沼は、全国制覇を成し遂げた本太中学時代に、松本と接したことがある。その時は「こんな怖い先生は絶対に嫌だ」と思った。

>松本は、やはりひたすら怖かった。
「右ウイングですから、前後半のどちらかはベンチの前でプレーをすることになる。とにかく怒鳴られたくないから、監督の前でプレーする半分は必死でした」

回顧するくらい怖い指導者だったわけです。

昨年浦和南高校が埼玉県の予選を勝ち上がり選手権出場を決めた際、松本監督も試合後に野崎監督を祝福していたくらいです。下の写真は、その際の動画のキャプチャーです。

2018年度第97回高校サッカー選手権 埼玉 決勝 昌平×浦和南②

あ、松本監督お元気そうだなと思っていたのですが、やはりご年齢がご年齢だとそんなに長い時間がたっていなくてもこのようになってしまうのですかね。

現在は時代が違いますので、松本監督のように、公立高校で圧倒的な実績を見せるのは難しいし、また本気でプロになりたい子どもたちは、高校よりプロのユースに行く時代ですから、松本監督のような存在は今後はなかなか出ないと思いますが、やはり日本サッカーの1時代を作った指導者であることは間違いありません。ご冥福お祈りします。なお最後に、浦和南高校のサイトで発表された松本氏への追悼文と松本氏の文章をご紹介しますので、ぜひお読みになってください。

>2019年09月04日

【校長ブログ】伝説の「赤き血のイレブン」松本暁司先生を偲ぶ
 浦和南高校で高校サッカー史上初の高校総体、国体、全国高校選手権大会三冠を成し遂げられた 松本 暁司 先生がご逝去されました。浦和南高校創立の昭和38(1963)年4月から平成7(1995)年3月まで浦和南高校に32年間ご勤務され、着任1年目からサッカー部監督として活躍され、昭和42(1967)年に埼玉国体で優勝、昭和44(1969)年には高校サッカー史上初の三冠を成し遂げられ、昭和50(1975)年、51(1976)年には全国高校選手権大会連覇を達成されました。

 埼玉県体育協会(現在の埼玉県スポーツ協会)では、国際・国内競技会において、特に傑出した競技成績、成果を収めたチーム・団体に「栄光旗」が授与していますが、浦和南高校サッカー部は、昭和44(1969)年、昭和50(1970)年、昭和51(1971)年と3本「栄光旗」をいただいています。埼玉県内で同一団体が3本の「栄光旗」をいただいている団体は他にはありません。

 特に、昭和44(1969)年の浦和南高校の三冠達成は今でも語り草になっています。高校総体埼玉大会決勝で、浦和市立高校(現在のさいたま市立浦和高校)を7-1で勝利した 松本 暁司 監督の率いるイレブンは、高校総体、国体、全国高校選手権大会の3全国大会において「抽選勝」のない全勝の完全制覇でした。圧倒的な強さで前人未到の偉業を果たし、県立浦和高校、県立浦和西高校、浦和市立高校(現在のさいたま市立浦和高校)につづく盟主誕生を強く印象づけました。

 浦和南高校の校長室では、全国高校選手権大会優勝のサッカーボールブロンズ、3本の「栄光旗」、そして 松本 暁司 先生をモデルにした梶原一騎原作「赤き血のイレブン」を展示して敬意を表しています。奇しくも 松本 暁司 先生の告別式当日、告別式会場に隣接する浦和駒場運動公園では高校サッカーさいたま市民大会南部支部大会が開催され、浦和南高校サッカー部も出場します。当日は、サッカー部員は腕に喪章をつけ全力でプレーをします。松本 暁司 先生の御冥福をお祈りいたします。

 

松本 暁司「浦和南高校サッカー20年」

 昭和38(1963)年4月、在職2年目の埼玉大学附属中学校を、あえて苦労を覚悟で転出することに踏み切った動機は、当時の浦和市教育長須藤多市先生が、サッカーの猛烈なファンであって、その誘いを受けたことが最大の原因であった。

 その折、須藤先生が言った印象的言葉が二つあった。一つは、浦和南高校のサッカー部を早く日本一にすること。もう一つは、学校の中で一人でよいから恐い教師になれと言われた。浦和市立常盤中学校(当時)体育館を6つに仕切った仮教室から授業が始まり、グランドも常盤中学校と、埼玉大学針ヶ谷グランドを借用しながらだった。現在の校地へ移転した1年後でも、南棟だけで、グランドはまだなかった。

 開校当時の5年間くらいは、涙ぐましい辛い苦しいことが山ほどあったが、その間、昭和42(1967)年の埼玉国体の高校の部における優勝と、南高がサッカー会場になったことで、一応学校らしくなったと思う。

 新設校としてスタート以来、情熱的な諸先生方の指導と協力体制で、その後は1年ごとに充実し、今日、先輩校に互して譲らぬ確固たる地を築き、優秀な人材を掘り起こし、鍛えてきた。それは、浦和南を志望する小・中学校生、保護者、中学校の先生方、浦和市民にも信頼を得た。昭和51(1976)年の全国優勝の浦和駅頭での大歓迎は、サッカーのまち浦和とはいえ、地域社会と高校スポーツが、いかに密着しているかを示した現象だ。

 続々と選手たちは浦和南の門をくぐっては、それぞれ次の扉をたたき、翔び立っていった。トップレベルの人材は、即戦力となり、大学、社会人チーム、そして国際舞台で活躍している。スポーツの世界にも、素晴らしい組織があり、人間関係の繋がりがひろがっている。

 私は、この20年間で高校スポーツは、世界を知る登龍門であることを知った。それを自分自身で予想だにしなかったN選手が、サッカーの世界の貯えられた伝統ある文化に触れ、初めてサッカーの道の尊さと感動を体験し、益々前向きに挑戦しようとする決意に、胸を熱くしているのである。

 サッカーは、一人では成立しない。他のメンバーの協力によって、はじめて自分の能力が最大限に発揮される。したがって、自分も他の選手に協力する奉仕者でなければならない。互いに持っている力を発揮して、ゲームとして勝つという喜びが得られる。勝利感は、人間の本能的欲求だ。しかし、そこには人間がプレーするスポーツとして、崇高なモラルの上にのっとったルールがあり、フェアプレーが基盤であることが、真の勝利者であろう。南高サッカー部の栄光には、この輝かしい勝利の感動があったことを忘れることはできない。

 最近の南高サッカー部は弱くなったと言う。その理由は、「鬼マツ」が優しくなったからとよく聞く。須藤先生の恐い先生になるイメージをもう一度再現しなくてはならない。私自身は変わらないつもりだが、指導法に何か工夫と進歩を見出し、勝利への不安を吹き飛ばす、精神力を叩き込むことに頭がいっぱいである。

 そして今ここに、南高の学び舎で育った選手の中から20年目にして、初めて南高教諭として、今春筑波大卒のサッカー部選手だった野崎正治君を迎えることができた。このことは言うまでもないが、現在も将来も、南高生にとって大変意義あることであり、他教科にも是非南高生OBが迎えられるように希望している。

(『埼玉県浦和市立南高等学校20周年記念誌』1982年)

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来月の今日、ラグビーワールドカップのアイルランド対ロシア戦を観ることができる(翌日は、南アフリカ対イタリア戦)

2019-09-03 00:00:00 | スポーツ

今年の6月14日に、次のような記事を書きました。

ラグビーのワールドカップの試合を観戦することにした(アイルランド対ロシア戦)

それで、これは記事には書きませんでしたが、その後もう1試合チケットをとりました。

前の記事で書いた試合である神戸で開催されるアイルランド対ロシア戦は、10月3日19時15分からです。今回は、翌日の18時45分からでしかも静岡での開催ですから、前日神戸で試合を観戦、そのままゆっくり東海道線を上って試合を観戦できるわけです。しかも南アフリカの試合ですから、これはすごい。そして無事に、8月17日に、郵便の不在通知が拙宅に届き、翌日無事チケットを郵便局から受け取ることができました。

やろうと思えば、準々決勝の試合も、大分で行われる試合などは購入することもできたのですが、金がかかりすぎるのと、私としては見たい国の試合の方が優先だったので、涙をのんで今回はこの2試合を観戦することにとどめました。難しいかもですが、アイルランドが決勝に出て優勝したら、私泣いちゃうかもです。私は私生活では、まず涙を見せる人間ではありませんが。

いずれにせよこのような国際的なスーパースポーツイベントの試合を2日続けて観戦できるチャンスというのも人生そうそうはないと思います。ここは私も思う存分楽しんできます。このブログをお読みの読者の皆さまのなかにも観戦する方がおられるでしょう。ごひいきの国を応援してください。

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ラグビーのワールドカップの試合を観戦することにした(アイルランド対ロシア戦)

2019-06-14 00:00:00 | スポーツ

ラグビーのワールドカップ(RWC)の試合のチケットが取れた(というかようやく取ったというべきかもしれません)ので、ご報告します。10月3日、神戸で行われる予選プールの試合でアイルランド対ロシア戦です。

19時15分からの試合ですので、当日は仕事を途中で切り上げて神戸へ向かうことになりそうです。

個人的には、アイルランド対スコットランド戦を観戦したかったのですが、これは私が急がなかったのでちょっと取れませんでした。私の失態です。でもこの試合、どっちを応援するべきか本当に迷いますね。アイルランドが有利なのは間違いないですが、スコットランドにも頑張ってもらいたいものです。

私は大学院でアイルランド文化なるものを先行したくらいで、いわばアイルランドとかケルトとかには(多少)詳しいのですが、私としては今回はアイルランドの優勝に期待したいですね。ニュージーランド(オールブラックス)が一番強いことは否定できませんが、アイルランドも今回はぜひ頑張ってほしいと思います。今回は、北半球のチームがしばらくぶり(2003年以来)の優勝を可能とする大会だとも思えます。2003年には、イングランドが優勝しています。イングランドも、今大会で優勝する可能性があります。

余談ですが、2015年9月に私は、次のような記事を書きました。

大して話題になっていないが、18日からラグビーのワールドカップが開催される(10月12日追記あり)

その記事の中で私は、

>今回私が楽しみなのは、南アフリカと日本が戦うことです。これは初めての戦いになります。もちろん日本が南アフリカ(スプリングボクス)にかなうわけもありませんが、しかしやはり初めての戦いですから、日本がどれくらいやれるのか、あるいはやれないのか、非常に興味深いですね。

と書き、まもなく

>10月12日追記:すみませーん。南アフリカに日本勝っちゃいました。現代の奇跡です。

と書くことになってしまいました(苦笑)。

ちょうどこの試合が行われた日に私はウェールズと隣接するイングランドのチェスターなる街にいて、試合は(どうせ負けるんだから)日本に帰ってからゆっくり見ればいいと考えて宿で寝ていました。時差ボケで夜起きて、映画「インビクタス/負けざる者たち」をテレビでやっていたので見て(RWCが開催されているということもさることながら、あるいはこの日に南アフリカの試合があったため放送されたのかも)、それでネットのニュースを見たら「日本が南アフリカに勝った」とあったので、私思わず「フェイクニュースもいいかげんにしろ」と思いました。本当に勝ったと知った時は、ほんと現代の奇跡だと思いました。それから数人の地元の人から「おめでとう」と握手を求められたりしたくらいです。

私は、98年の長野オリンピック、02年のFIFAワールドカップ、08年の北京オリンピック、昨年の平昌オリンピック、どれも観戦はしませんでした。冬季の北京は観にいこうかなとも考えていますが、いわゆる大規模な国際的スポーツイベントを観戦するのが今回が初めてです。そういう点でもものすごく楽しみです。可能ならあと1試合か2試合くらい観戦したいと思います。決勝トーナメントより、自分の見てみたい試合を生観戦することになります。読者の皆さまも、可能でしたら観にいってください。もちろん観戦したら記事にします。ついでに行った先も当然観光する所存です。

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犯罪傾向がかなり進んでいるようで、けっこうほんとにやばい気がする(元オリックス バッファローズ所属の野球選手奥浪鏡の犯罪)

2019-06-10 00:00:00 | スポーツ

前にこんな記事を書きました。

人間落ちればここまで落ちる(元プロ野球選手の少女買春および対価不払い)(3月15日更新)

上の記事を書いた際は、「どうしようもない馬鹿だ」と苦笑したというのが正直なところでしたが、これはとてもそんなものではすみませんね。旧聞になってしまいましたが、記事を。

>元オリックス奥浪容疑者が詐欺と窃盗の疑いで逮捕

[2019年5月30日22時33分]

警察官を名乗り、80歳男性からキャッシュカードと現金をだまし取ったとして、兵庫県警長田署は30日、プロ野球オリックスの元選手で無職奥浪鏡容疑者(23=広島県呉市)を詐欺と窃盗の疑いで逮捕した。捜査関係者によると、奥浪容疑者は「キャッシュカードをだまし取っていないし、お金を引き出したことも知らない」と容疑を否認している。

署は、容疑者が実行犯ではなく、詐欺グループの指示役の可能性があるとみている。

逮捕容疑は、兵庫県尼崎市の男性(80)に「キャッシュカードが犯罪に関係している。警察官が家に行くので、キャッシュカードを渡してください」とうその電話をかけ、キャッシュカード2枚をだまし取り、昨年7月10日及び11日に、尼崎市内や大阪市内のATMで8回にわたり、現金計200万円を引き出した疑い。

捜査関係者によると、同じ事件の実行犯とみられる人物が「詐欺の仕事は奥浪から紹介された」と供述したことなどから、奥波容疑者が浮上した。事件関係者から容疑者の口座に、報酬とみられる金銭の振り込みもあったという。

奥浪容疑者は14年にオリックス入り。17年5月、運転免許停止中に無免許で車を運転して事故を起こし、同年8月に契約解除された。18年5月に自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)の罪で有罪判決を受け、執行猶予中だった今年3月、女子高生にみだらな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで逮捕され、同罪で起訴された。

その後、これと言った続報を見つけられていませんが、送検くらいはされたと思うので、たぶんまだ警察署にいるのかなと思います。わかりませんが。

記事にもありますように、ご当人、無免許過失傷害で有罪判決を受けています。こちらの記事によると、昨年5月に懲役8月、執行猶予3年の判決だったとのことで、少女買春で起訴されたとなると、執行猶予が取り消されて刑務所に収監されることになるでしょう。これだけでも救いがないですが、それで特殊詐欺の受け子でなくリクルーター役としての逮捕ですか・・・。かなりこれやばいですね。

こういうことを書くと誤解される可能性がありますが、交通事犯と未成年買春というのは、一般人でも摘発されうる犯罪です。交通事犯は、車の運転をしていれば無縁ではありえないし、また一般の勤め人も少女買春で逮捕されたとかいう報道はちょいちょい目にします。警官なども、酒気帯び運転や未成年買春で逮捕されて起訴有罪判決が下されたりして、懲戒免職あるいは停職×か月の懲戒処分を受けて同日依願退職なんていう報道もあります。

もっともそういうことを言い出せば、さすがに無免許状態で車を運転して人身事故を起こすというのはかなりひどい交通事犯ではあるし、また少女買春して金を払わなかったなんてのは、なかなか一般人のなせる業ではありませんが、これが振り込め詐欺のパシリではなくある程度上のレベルの人間となると、相当なワルとしか言いようがないですね。若いころのヤンチャなんていうことでは話が済まない。

もともと素質の悪い人間がまともな教育とかしつけを受けず、そして自分のよりどころだった野球の世界からも追放されて、それでこのような事態になったのでしょうが、親の教育が悪い、学校がろくに教育しない、野球チームも管理が悪いなんて言ってもしょうがないしね。それで、彼のWikipediaを見ていてちょっと気になったのがこちら

>2018年2月からは、関メディベースボール学院の運営する学院と同名のクラブチームへ参加し、4月から同学院の野球選手科へ入学。NPB復帰を目標とした野球選手としての再起を社会人野球で図っていたが、次第に練習を休みがちになり、同年6月に退団・退学。

私は、前の記事を書いた際には、ご当人がやる気がなくなって学校とクラブを去ったのだと思っていたのですが、どうも実態は、アウトロー人生を送ることを決意して、野球と縁を切ったように思えますね。もちろんそれは、やる気をなくしたということと不可分なのでしょうが、つまりは野球よりもアウトローになることを選択したということです。上にも書いたように彼は執行猶予中の身分ですから、おそらく刑務所への収監は免れない。振り込め詐欺への関与で起訴されたら、これも実刑になりそうです。そうなると、出所した時どうなるかです。

正直言います。相当なワル、犯罪傾向が進んだ手に負えないクズになる可能性が極めて高いんじゃないんですかね。このような人間が、なかなか更生するのは難しいと思います。昨年は、プロ野球選手がチーム内で窃盗したり借金で首が回らなくなったりした人もしましたが、そういう連中と比べても格段に悪質ですね。暴力団とかそういう世界に行くかもしれない。まともな人間はつきあえなくなるでしょう。本当に始末に負えない。出所後も服役を繰り返したり、簡単には出所できなくなるような悪質な犯罪をする可能性もある。

こういうことを書いてはいけないのかもですが(たぶんいけないのでしょう)、奥浪は更生するにはちょっと行き過ぎてしまった感があります。彼の行動様式や態度からして、あまり更生の期待はできなさそうです。今後彼が反社会的行為はしないことを望みはしますがどうなるか、私なりに見守っていきたいと思います。

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人間落ちればここまで落ちる(元プロ野球選手の少女買春および対価不払い)(3月15日更新)

2019-03-16 00:00:00 | スポーツ

If まあ「スポーツ」なんていうカテゴリーにする価値もないですが。

元オリックス奥浪鏡選手を逮捕 自宅で児童買春容疑

[2019年3月14日12時20分]

大阪府警淀川署は14日までに、女子高生にみだらな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)容疑で、プロ野球オリックスの元選手でアルバイト奥浪鏡容疑者(23)を逮捕した。

逮捕容疑は昨年12月11日、現在はアルバイト店員で当時千葉県在住の女子高生が18歳未満と知りながら、兵庫県西宮市の自宅で現金4万円を渡すと約束した上で、みだらな行為をした疑い。

署によると、現金を渡していなかったという。奥浪容疑者は逮捕事実について「間違いありません」と認め「出会い系サイトで知り合った女の子と援助交際しました」と話しているという。2人は会員制交流サイト(SNS)で知り合った。余罪を含めて、調べを進めている。

昨年12月に千葉県警に女子高生の捜索願が出されており、女子高生の携帯電話の位置探索から、大阪市淀川区のホテルに女子高生が1人でいることが判明し、警察が保護。今回の事件が発覚した。

奥浪容疑者は14年に岡山・創志学園高からオリックスに入団。17年5月、運転免許停止中に乗用車を無免許のまま運転して事故を起こし、同年8月に契約解除された。

元プロ野球選手が児童買春をするというのもすごいですが、私が驚いたのがこちら。

>現金4万円を渡すと約束した上で、みだらな行為をした疑い。

署によると、現金を渡していなかったという。

てめえどんだけ馬鹿なんだよ!!!(苦笑、いや笑っちゃいかんね)

共同通信の記事では、

>淀川署によると、奥浪容疑者は「キャッシュカードの調子が悪いから今度払う」と言い、現金を渡さなかったという。

とのことで、それじゃあ女の子だって警察に積極的に話しちゃうよね(笑)。

いや、もちろん児童買春なんて論外ですよ。しかし、初めから金がなくてだますつもりだったのか、途中で金を払うのが惜しくなったのかは不明としても、悪人としても最低の仁義も常識もないよね(笑)。

それでご当人、上の最初の日刊スポーツの記事にもあるように、無免許運転をして契約解除をされるという不祥事を起こしています。 Wikipediaによれば、

>シーズン中に自家用車を運転したところ、スピード違反で摘発。大阪府公安委員会から5月17日より30日間の運転免許停止処分を受けた。奥浪は、球団にその旨を報告しないまま、処分期間中の5月22日にも「青濤館」(当時居住していた合宿所)のある舞洲大阪市此花区)の路上で自家用車を運転。さらに、交差点を右折中に2人乗りのオートバイと接触したことによって、オートバイの乗員2人に軽傷を負わせた。運転免許停止処分以降の事態を重く見たオリックス球団では、奥浪に対して、無期限の謹慎処分を科すことを翌23日に発表。野球の練習や(青濤館からの)外出を一切認めず、青濤館の寮長による指導の下で、奉仕活動へ臨ませることも明らかにした。オリックス球団はシーズン終了後の戦力外通告を予定していたが、「早く地元の広島で次の進路への準備に入りたい」という奥浪の意向を受けて、8月3日付で選手契約を解除。同日付で、NPBから自由契約選手として公示された。

とのこと(注釈の番号は削除しました)。プロ野球の選手なんだから、自分のおこなっている行動を少しは自覚しろよと思いますが、相当精神が崩れていたんですかね。こちらの記事によると、プロ野球復帰のために、昨年4月から野球学校でがんばったようですが、すぐにやめてしまったようです。素行不良の部分があって、それがいかんともできなかったということなのでしょう。

無免許での人身事故というのも論外ですが、少女売春してしかも対価不払いしたなんて、これは一生この人の人生に祟りますね。性犯罪は、1回やっちゃうとその後の人生に極めて悪い影響を与えます。それは仕方ありませんが、金の不払いというのはさらに悪い。ちょっと取り返しがつかないんじゃないんですか。

さすがにこの人も、プロ野球の選手をしていた時は、少女売春をしたとしても、対価を支払わなかったなんてことはしなかったでしょう。金のあるなしの単純な問題じゃないでしょ、おそらく。

それで思うに、人間落ちるとここまで落ちるんだなあということです。彼がどういう考えで無免許運転をしたのかもちろん私は知りませんが、上にも書いたように、自分がそういうことをして摘発されたらどうなるかという認識がひどくかけていたのでしょう。そして野球界を追い出されて、さらにその勘違いと非常識さが増幅されたのでしょう。今回の、少女売春と対価不払がその結末なのでしょう。

そもそも素行不良な人物がさらに輪をかけて劣化すると、本当に始末に負えませんね。まったく迷惑な野郎です(苦笑)。今後さらに劣化がひどくなる可能性も否定できません。

なおこの記事は、時事ネタですので16日の日付ですが、15日に発表します。

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