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(すいません、ただいま9月1日の午前2時半なのですが、8月31日の更新にします)
さいきん私も多忙で以前ほど本を読むことができません。そんな私にとって、旅というのはわりとじっくり本を読めるチャンスです。考えてみれば、『ボヴァリー夫人』も『マノン・レスコー』も『怒りの葡萄』も『武器よさらば』も『ブラームスはお好き』も旅先(ていうか、飛行機や電車のなかで)読んだものです。
で、今回の旅で、私が持っていくことにした本は次のようなものです。ガイドブックと会話集はのぞきます。順番は特に他意はありません。
フランス革命 岩波現代文庫 柴田三千雄著
文化大革命十年史(上) 岩波現代文庫 辻康吾監訳
言葉の力 ヴァイツゼッカー演説集 岩波現代文庫
パリ・コミューン(上) 岩波文庫 アンリ・ルフェーヴル著
知覚の扉 平凡社ライブラリー オルダス・ハクスリー著
数学の学び方・教え方 岩波新書 遠山啓著
沖縄ノート 岩波新書 大江健三郎著
十字軍 岩波新書 橋口倫介著
ゴダールと女たち 講談社現代文庫 四方田犬彦著
すいません、『十字軍』だけ、いい写真が見つかりませんでした。
たかが5日の旅行でこんなに本を持って行ってどうするという気もしますが、たくさんないと心が落ち着かないというのも事実です。今回は、いつももっていくフランソワーズ・サガンの小説は持っていかないことにしました。
それにしてもなぜ上下巻の本の上しか持っていかないかというと、上しか持っていないからです。読んでみて面白かったら下も読んでみようと思います。もっとも『パリ・コミューン』は文庫本は(下)はまだ出ていませんが。
特に海外の旅行では、ふだん読む気のしない本を持っていくといいと思います。ヴァイツゼッカーの本とか数学の本なんて日常生活ではなかなか読もうと思いませんが、でも旅行の最中ですとほかに読むものもないから日本よりは読むチャンスがあります。
それにしても、こうやって本を並べてみると、いかにも私が好きそうな本ばっかという気がします。このような本の数々を読んでいくというのも人生の至福の瞬間かもしれません。
今回は持っていきませんが、今度長期の旅行に行く機会があったら、ラテン語の入門書でも持っていこうかと思います。ちょっとラテン語も勉強してみたいもので…。
とても食べ切れないヒラメをひいひい食べていたら、カニがゆで上がりました。ああ、本当にかわいそうなカニです。
私が身を崩していたら、店の女性が私がやるわとばかりに中身を取り出してくれました。さすがに専門家は手慣れたものです。
手際良く蟹をばらす女性 ソウル ノリンジャン市場
カニは全部食べましたが、ヒラメは食べきれませんでした。土産にするようなものではないので、泣く泣く残しました。もっとも95%は食べたけど。
この写真は個人的に気に入っています。いい写真でしょう。
ピントが甘くてすいません。めずらしく漢字で屋号が書かれていました。ほかにいくつか見かけました。
さて、明洞のホテルに戻らなければなりませんが、しかし普段の私なら当然地下鉄にのって帰るのですが、雨がやばそうなのとかなり疲れたので、めずらしくタクシーを拾いました。しかし私が「ミョンドン」とか「メトロホテル」とか叫んでガイドブックを示しても、運転手さん(女性でした。私、女性のタクシーってあんまり乗った記憶がありません。ましてや韓国では初めてです)はどこだか把握しきれず、いろんなところに無線や電話をかけて、「どこだったっけ!?」なんて私をからかう始末。これじゃあどうしようもありませんね。しかしなんとかかんとか、別に遠回りもされずに無事にホテル近くに付きました。私が降りますよといって金を払ってタクシーを降りると、すぐに家族連れがタクシーにのりました。
ホテルに無事にチェックインします。今回は私のミスで喫煙部屋を予約してしまいました。禁煙部屋にかえてもらうつもりだったのですが、私が頼む前に部屋は×××号室ですと言われてしまいました。部屋には遺憾ながら灰皿がありました。
もう疲れ切ってしまい、すぐ寝てしまいました。まだ7時くらいだったんですけどね。昨日あまりいい睡眠がとれなかったのかもしれないなと考えました。
で、それから時間は不明ですが、起きて窓をみるとすごい豪雨でした。水原で水原華城1周を断念したのも雨のせいですが、それにしても予想以上の雨におどろきました。
(つづく)