ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

ドイツ大使館で見つけたクリスマス

2014-12-13 10:33:21 | 雑記
今週はドイツ大使館の大使公邸 の方に久しぶりにお邪魔する機会がありました。

ゴー・ミヨワインガイド編集長ジョエル・ペイン氏によるドイツワインのプレゼンテーションが目的でしたが、その前に通された部屋で、素敵なクリスマスのデコレーションを見つけました。



写真を撮っていたら、ドイツ大使がいらして、「妻の手作りなんだ」と仰るのです。

なんて器用なんでしょう!と、驚くと同時に、こうしたものを大使夫人が自ら手作りされ、ゲストを迎える場所に飾っておかれているという、もてなしの心を感じました。見習いたいものです。

今のドイツ大使はとても気さくな方で、気軽にお声をかけてくださいます。
デコレーションの後方に飾られている陶磁器の人形について質問したら、ケースの下を覗いて調べてくださいました。
今はもうなくなってしまったのですが、フランクフルト近郊の窯のものだとか。


ハンス・カール・フォン・ヴェアテルン 駐日ドイツ大使
(Dr. Hans Carl von Werthern)


部屋に入る時にいただいたウエルカムスパークリングをちょうど手にしていたので、大使の音頭で、その場にいた数名で乾杯しました。


Riesling Sekt Brut NV Wein und Sektgut BARTH (Germany, Rheingau)

ラインガウの生産者の辛口ゼクト(スパークリングワイン)で、ブドウ品種はリースリング
みずみずしい果実味と酸、シュッとしたミネラル感が心地よく、これから本番のテイスティングが始まるというのに、思わず本気でゴクゴクと飲んでしまいそうでした(笑)



庭が日本庭園になっています -ちょうど最後の紅葉が楽しめました



次の間の会場の片隅で お菓子の家 を発見

大使館の職員の方によると、ちょうど前の週末に大使館でクリスマス会が行われ、集まった子供たちのために用意したものだとか。
お菓子の家とは、ドイツらしいですね。

私も以前、ドイツ関係のイベントでお菓子の家が当たったことがありました。
これがあると、クリスマスムードが高まりますから、超ミニサイズの家でも作ってみようかしら?


本来の目的のドイツワインのプレゼンテーションについては、また改めて。


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