ドイツ・バイエルン州のワイン&美味 から続きます
バイエルン州でのプレゼンテーションでは、
果物の生産がさかんなドイツらしい「フルーツワイン」の紹介もありました。
1923年創業の「バイエルン・バルト社」から。
Bayernwald
1923年創業って、ちょうど100年前!
いま5代目で、フルーツワイン、フルーツピューレやフルーツ半製品、グリューワインを生産している企業です。
彼らは環境に配慮しながら、提供する製品の幅広さ、高品質な原材料と製品に誇りを持っている、と言います。
ヒツコップ・グリューワイン・クラシック
1923年から発売している「グリューワイン・クラシック」は、フルーツワインをベースに、さまざまなフルーツフレーバーのラインナップがあるホットドリンクです。
並んでいるボトルは常温ですが、ボトルを湯煎して温めたものを試飲しました。
グリューワインはドイツのクリスマスマーケットでおなじみのもの。
ワインにフルーツとスパイスを加えたアツアツのグリューワインは、寒いクリスマスマーケット会場で人気です。
私もドイツ各地のクリスマスマーケットであれこれ飲んだ思い出があり、グリューワインを入れてくれるカップも集めました。
ドイツから輸入されたグリューワインは、他メーカーのボトル製品で日本で販売されているものを見たことがあります。
が、本場の味が再現できていないんじゃないかしら…と不安になり、これまで買ったことはありませんでした。
が!バイエルンバルド社のグリューワインは、ドイツで飲んだ味そのもの?!と思ったほど本格的な味わいでした。
特に私が気に入ったのは、一番スパイス感が強く、果実感もリッチだったフルーツ複数のミックスタイプ。
さまざまなフルーツが入ることで味わいが複雑になり、フルーツがスパイスを引き立てているように感じました。
病みつきになるフルーツ&スパイス感で、これはぜひ欲しい~
※1リットルサイズボトルでした
グリューワインが温かくして飲むものに対し、冷やして爽やかに楽しめるタイプがこちら「サマーフィー」
ベリーやフルーツを使った軽めのワインです。
そのまま食前酒や食後酒に、また、炭酸を加えてもいいかもしれません。
3つのフレーバーの中では、チェリーが一番気に入りました
グリューワインでもチェリーフレーバーは私の好みでした。
ドイツではチェリー製品はよく見ます。
私はドイツに行くと必ずチェリージャム(粒が残っているタイプ、あればオーガニック)を買ってくるほど好きなフルーツなんです