ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

鳴門金時の皮のお菓子がウマイ!

2019-08-15 18:44:20 | 甘いもん
先日食べたお菓子がおいしかったので、紹介します。


カワイモくん   栗尾商店(徳島県美馬郡) 120g

乾燥させたサツマイモの皮を、砂糖とハチミツでパリパリにコーティングした素朴なお菓子です。

徳島産の鳴門金時100%
イモケンピなどの芋菓子を作る際に剥いた芋の皮を廃棄せず、乾燥させて新たなお菓子にしたみたいですね。




剥いたサツマイモの皮が原料なので、不揃いなのは当然。
よーく乾燥させてあるので、皮がカッチリ硬く、パリパリします。

「口に含んでやわらかくしてお召し上がりください」と書かれていますが、歯の弱い人は気になる硬さだと思います。
が、それがいい歯ごたえになっています。

材料は芋の皮と砂糖とハチミツ、塩少々。
本来なら廃棄する皮を利用したお菓子ですが、味はおいしく、後を引きます。
これは気に入りました



そういえば、先日TVでやっていたのですが、鉛筆工場で出た木の削りカスを、今までは廃棄するのにお金をかけていましたが、工夫して「粘土」に加工したところ、大ヒット商品になったそうです。
木の香りがよく、手もべたべたしない上、形を作って数日たって乾燥した作品の木のような質感がいいらしく、子供の教材だけでなく、大人にも好評だそうですよ。

木くずを原料にした粘土があるとは知りませんでした。

芋の皮のお菓子もそうですが、以前は廃棄していたものを工夫して新しいものを生み出す試みというのはいいなぁと思いました



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする