ブルゴーニュで一週間に渡って開催されているGrands Jours de Bourgogne (GJB)では、"Les Bio"という、ビオのワイン生産者をテーマにした試飲もありました。
認証を取得しているビオのワインには、認証機関のマークが付いているので、購入する際にわかりやすいですね。
まずは全生産者のワインを一本づつ集めたコーナーで試飲し、お目当ての生産者ブースに足を運びます。
Machard de Gramont
果実味ふっくらで、やわらかい味わいのニュイ・サンジョルジュの赤と、酸の輪郭くっきりのアリゴテが印象的だった、ニュイ・サンジョルジュの生産者。
Macon-Cruzille Domaine Duillot-Bronx
ドメーヌとネゴシアンと両方あり、買うブドウについても、自分たちで収穫して仕込むそうです。
「日本のインポーター募集中」とMarieさん
Chablis の Domaine Yannik Cadiou は2017年がファーストヴィンテージという新しいドメーヌ。
骨太でうまみあり。
ここも日本のインポーター募集中。
Pouilly-Fuisse の Chateau des Rontetsのワインはどれも滋味で、じんわり美味。
ずっと飲んでいたいほど気に入りました。
ここは日本のインポーターあり。
Bio試飲会場は大人気
ブルゴーニュではビオのワインは右肩上がりに増加し、会場でもらった最新の統計では、300のドメーヌ、2662haがビオです。
Bioのクレマン・ド・ブルゴーニュ
20年前は、こんなにたくさんのビオ生産者が登場するとは考えられませんでしたが、ビオのワインはもう世界の大きな潮流となりましたね。