今週開催された試飲会で見つけた新生産者を紹介します。

その名は、オレゴン州ウィラメット・ヴァレーの「Johan Vineyards」 ヨハン・ヴィンヤーズ
日本初上陸の生産者&ワインです。

Johan Vineyards Petillant Naturel 2014 (USA, Oregon)
まず印象的だったのが、濃い色のペティアン・ナチュレル・ピノ・ノワール2014
ペティアンということは微発泡なのですが、泡は微細で、テクスチュアがなめらか。
見るからに濁っていて、飲むと、果肉感があり、口当たりがまろやか。果実味がふわりとやさしく、味わいは辛口ですが、フルーティーで、実にかわいらく、ほっこりします。
このままだらだら飲みたくなる感じのペティアンですが、透明感のあるなめらかなこしあんの和菓子「赤福」(三重県伊勢名物)に合わせてみたいかも(笑)
おでんのがんもどき、油揚げの巾着とか、出汁をたっぷり含んだ料理とも馴染みが良さそうな気がします。
ポイントは“しっとり系”のもの。
このペティアンのつくり方は、メソッドアンセストラル的。一次発酵が終わる前に瓶詰めし、瓶内で発酵の続きを行ないます。それゆえ、瓶内に炭酸ガスが残るわけです。
瓶に詰める際にはろ過して酵母を取り出し、糖は加えません。
酵母は自生酵母ですから、本当にブドウの力だけでできたペティアンです。
栓は王冠。アルコール13.0%、輸入元希望小売価格:4300円。

ひとつ着目したいのは、この生産者はバイオダイナミクス(ビオディナミ)を実践しており、このペティアンは、バイオダイナミクスの認証を受けた自社畑のブドウを使っていることです。
このペティアンは、“オレゴンのペティアンで初めてデメター認証を取得したもの”だとか。
ヨハン・ヴィンヤーズでは、35haの畑を所有しています。
ワイナリーの設立は 2005年。
ノルウェー人のダグ・ヨハン がオーナーです。

日本へは、ピノ・ノワールのワイン3アイテムが初上陸しました。
ひとつが上記のペティアンですが、他に、エステート ピノ・ノワールと、セカンドラベルのファームランズ ピノ・ノワールがあります。

Farmlands Pinot Noir 2014 Johan Vineyards (USA, Oregon)
ファームランズ ピノ・ノワールも、ビオディナミ認証を取得している自社畑のブドウを使っています。

ナチュラルで、やさしいタッチで、ほわっとしたピュアな果実味が素直においしくって、ずっと飲んでいられそうなワインです。これは超癒し系
アルコール度数13.2%。輸入元希望小売価格:3700円


Johan Vineyards Estate Pinot Noir 2013 (USA, Oregon)
エステートピノ・ノワールは、複数の区画のブドウをブレンドしています。
ファームランズよりも凝縮感があって、引き締まりますが、こちらの中にも“やさしさ”が感じられます。
アルコール度数12.2%と低いのが意外です。輸入元希望小売価格:5300円

オレゴンのピノ・ノワールは、素晴らしいものが日本に多く輸入されていますが、よくもまあ、こんなワイナリーが残っていたものです。
価格も良心的で、特にファームランズ ピノ・ノワールはお買い得だと思います。
個性的なペティアン・ナチュレルも、もちろんオススメです
(輸入元:ヴィレッジセラーズ株式会社)

その名は、オレゴン州ウィラメット・ヴァレーの「Johan Vineyards」 ヨハン・ヴィンヤーズ

日本初上陸の生産者&ワインです。

Johan Vineyards Petillant Naturel 2014 (USA, Oregon)
まず印象的だったのが、濃い色のペティアン・ナチュレル・ピノ・ノワール2014

ペティアンということは微発泡なのですが、泡は微細で、テクスチュアがなめらか。
見るからに濁っていて、飲むと、果肉感があり、口当たりがまろやか。果実味がふわりとやさしく、味わいは辛口ですが、フルーティーで、実にかわいらく、ほっこりします。
このままだらだら飲みたくなる感じのペティアンですが、透明感のあるなめらかなこしあんの和菓子「赤福」(三重県伊勢名物)に合わせてみたいかも(笑)
おでんのがんもどき、油揚げの巾着とか、出汁をたっぷり含んだ料理とも馴染みが良さそうな気がします。
ポイントは“しっとり系”のもの。
このペティアンのつくり方は、メソッドアンセストラル的。一次発酵が終わる前に瓶詰めし、瓶内で発酵の続きを行ないます。それゆえ、瓶内に炭酸ガスが残るわけです。
瓶に詰める際にはろ過して酵母を取り出し、糖は加えません。
酵母は自生酵母ですから、本当にブドウの力だけでできたペティアンです。
栓は王冠。アルコール13.0%、輸入元希望小売価格:4300円。

ひとつ着目したいのは、この生産者はバイオダイナミクス(ビオディナミ)を実践しており、このペティアンは、バイオダイナミクスの認証を受けた自社畑のブドウを使っていることです。
このペティアンは、“オレゴンのペティアンで初めてデメター認証を取得したもの”だとか。
ヨハン・ヴィンヤーズでは、35haの畑を所有しています。
ワイナリーの設立は 2005年。
ノルウェー人のダグ・ヨハン がオーナーです。

日本へは、ピノ・ノワールのワイン3アイテムが初上陸しました。
ひとつが上記のペティアンですが、他に、エステート ピノ・ノワールと、セカンドラベルのファームランズ ピノ・ノワールがあります。

Farmlands Pinot Noir 2014 Johan Vineyards (USA, Oregon)
ファームランズ ピノ・ノワールも、ビオディナミ認証を取得している自社畑のブドウを使っています。

ナチュラルで、やさしいタッチで、ほわっとしたピュアな果実味が素直においしくって、ずっと飲んでいられそうなワインです。これは超癒し系

アルコール度数13.2%。輸入元希望小売価格:3700円


Johan Vineyards Estate Pinot Noir 2013 (USA, Oregon)
エステートピノ・ノワールは、複数の区画のブドウをブレンドしています。
ファームランズよりも凝縮感があって、引き締まりますが、こちらの中にも“やさしさ”が感じられます。
アルコール度数12.2%と低いのが意外です。輸入元希望小売価格:5300円

オレゴンのピノ・ノワールは、素晴らしいものが日本に多く輸入されていますが、よくもまあ、こんなワイナリーが残っていたものです。
価格も良心的で、特にファームランズ ピノ・ノワールはお買い得だと思います。
個性的なペティアン・ナチュレルも、もちろんオススメです

(輸入元:ヴィレッジセラーズ株式会社)
