ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

「ドン・メルチョー」を構成する7区画のワインを飲むパーティ

2014-10-06 19:18:10 | ワイン&酒
チリのウルトラプレミアムワイン 「ドン・メルチョー」(コンチャ・イ・トロ社)醸造責任者 エンリケ・ティラド氏 の来日を記念したパーティー が開催されることになりました。

と、ここまでだと、普通のワインメーカーズパーティーのように聞こえるのですが、詳細を読んでいくうちに、とんでもなくレアなパーティー だということがわかりました。



「ドン・メルチョー」は、1987年にチリで最初に造られたウルトラ・プレミアムクラスのワイン として知られており、専門誌でも高い評価を得ています。

私が1年前にチリを訪問した際、コンチャ・イ・トロ社にもお邪魔しました。
首都サンチャゴのワインショップをいくつか見てきましたが、そこでも「ドン・メルチョー」は最上の場所に置かれていました。
「ドン・メルチョー」は、チリ国内最高峰のワインとリスペクトされているんですね。


訪問したコンチャ・イ・トロ社で「ドン・メルチョー」を比較試飲しました(2013年)


今回のパーティーでは、この 「ドン・メルチョー」を構成する完成前の7区画のワインが特別に試飲 できます。
これは、通常はチリ国内でしか行われない、特別なことだとか。


「ドン・メルチョー」を構成する7区画をスライドで見せていただきました(2013年)

また、7区画のワインのほか、「ドン・メルチョー」2009年、2010年(日本未発売)も飲めますし、日本未発売の瓶内2次発酵スパークリングワイン「スベルカッソー(Subercassaux)」やエンリケ・ティラド氏が新たに手掛ける「グラバス・デル・マイポ シラー」も登場と、盛りだくさんです。



『ドン・メルチョー』醸造責任者 来日記念パーティー

日時:2014年10月17日(金)
   開場 18:00~   開宴 18:30~20:30

会場:明治記念館 「曙の間①」
   東京都港区元赤坂2-2-23  TEL Tel.03-3403-1171

会費:7000円/1名(税込)

募集人数:40名(一般愛好家対象) ※先着順

申込方法:下記サイトにて事前予約 <必須> 申し込締切:10月10日(金)
     http://item.rakuten.co.jp/kbwine/nl-makerparty-dm/?scid=rm_XXXXXX

形式:立食パーティ
ドレスコード:スマートカジュアル


※最初の1時間は7区画のワインのテイスティングに集中します(18:30~19:30)
 この時間帯は、口直しのパンのみが提供されます。

※料理がサーブされるパーティーは19:30からのスタートです



こっそり情報
上記の申し込みサイトには記載されていませんが、独自に仕入れた情報によると、参加者にはワインの手土産が1本あるようなのです。
ドン・メルチョーを構成する7区画のワインが飲め、ドン・メルチョーももちろん飲め、他のワインも飲めてお土産ワイン付きとは、素晴らしい!
先着順ですので、希望者はお早めにどうぞ

私も参加する予定です。


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器によるスーパーワイン飲み比べ

2014-10-06 17:45:08 | ワイン&酒
スーパーで、たしか500円台で購入した記憶のあるチリのソーヴィニヨン・ブラン を自宅の晩酌で飲んだところ、雑味が気になる上、なんだかそっけなく感じたので、磁器カップとで飲み比べました。



磁器のカップは口に当たる部分が薄く繊細なので、ワインが薄くそっと入ってきます。
口が開き気味ですから、より空気に触れる面が広くなり、ワインも開いたのでしょう。

最近は、ひとくち飲んでむむ?と感じたワインは、あらゆる器(ワイングラスの大きさや形状、素材など)を試すようにしています。
結果、テーブルの上にあれこれ器が並びますが、自宅ですし、どうせ片づけるのは私ですから、心置きなく並べられます(笑)


TIERRA NUEVA Tradicion Sauvignon Blanc 2013 (Chile, Rapel Valley)

磁器のカップで飲むとピュアな果実味がより楽しめ、スイスイ進んでしまいました
自宅でさっくりの晩酌に、このソーヴィニヨンはコスパがよくてオススメです。

(輸入元:東栄貿易株式会社)

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