パリのグルメストリート！

パリ、モンマルトルの丘にあるサクレクール寺院を散策した後にぜひ寄りたいのが、南に下ってきたところにある マルティール通り （Rue de Martyrs）。

道の両サイドに、お土産にもピッタリなグルメや雑貨店が立ち並んでいるのです！

小さなメリーゴーランドが マルティール通りの北の入り口の目印です。



ここから緩やかに下る道の両サイドを、じっくり見て行きましょう。


左サイドにシャルキュトリの店を発見！

※シャルキュトリとは？　→ コチラ


左サイドには、ビオ食材の店、フランス各地の食材が揃う店、フランスで人気のチョコレート店、日本ですっかり有名になった「アンリ・ルルー」などが立ち並びます。


右サイドを見てみると、ワインショップ、ブーランジュリ、南仏のオリーブオイル製品の専門店、コンフィチュールの店、フロマージュの店etc...

マルティール通りは広くない道なので、右に左に行ったり来たりしながら、気になる店を覗けます。

私が特に気になったのは、右サイド、通りのほぼ下に近い フロマージュの店。
日本ではお目にかかれないフランス各地のチーズが、店いっぱいに溢れています。
お値段も、安い！（関税がかかりませんからね）
帰国する前日くらいだったら大量に買い込んだのに、まだ旅程の途中だったのが残念！





このマルティール通りの北東方向にあるアンヴェール公園（Square d'Anvers）の外側に、野菜、肉、魚介、シャルキュトリ、チーズ、花などを売る店が軒を並べるマルシェがありました。


肉屋さんのディスプレイが面白い！

このうちの１軒、生産者直売のシェーブルチーズ がとても気になり、試食もしたのですが、包装されているわけでもないですし、旅程の途中でしたから、泣く泣くあきらめました。生産者直売チーズを買いたい人はタッパー持参がよいかも。

モンマルトルからグルメの店が立ち並ぶマルティール通り周辺に行くなら、 旅の最後がベスト。
周辺には人気レストランもあり、西寄りにはムーラン・ルージュもありますので、パリ最後の夜をここで過ごすのもいいですね。




マルティール通りをさらに下ったところに「ノートルダム・ロレット教会」がありました

教会の前、バスのお尻あたりの位置が、地下鉄12号線 “ノートルダム・ロレット駅”。
暗くなるとわかりにくく、私はしばらく迷子になりましたが、道行く大学生の若者たちに聞き、ようやくメトロに乗ることができました。


アンヴェール公園のマルシェの最寄駅は“アンヴェール駅”（メトロ2号線）

サクレクール寺院の最寄駅も、この“アンヴェール駅”、または“アベス駅”（メトロ12号線）。
※アベス駅の上に小さなクリスマスマーケットがあることは前回紹介しました → コチラ