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ワインな ささやき ※「はてなブログ」(https://may-w.hatenablog.com/)に引っ越します

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

いつになったら海外旅行に行けそう?

2020-09-12 23:28:50 | お出かけ&旅行

問題の多かったGo To トラベルキャンペーンですが、10月1日からは東京都も加わること、また、地域共通クーポンももあり、10月1日から開始されることもあり、秋のシルバーウイークの国内航空券の予約が好調というニュースを読みました。

 

懸念される新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いてきたことに加えて、9月に入り、気温も徐々に下がってきましたから、10月以降なら秋の旅行シーズンを楽しめそうですよね。

 

航空券の予約が好調といっても、さすがに国際線は厳しい状況でしょう。

いまだに、海外から日本に帰国した際の2週間隔離が引き続きありますからね。

 

 

私は、航空会社のマイルの期限が来るからと、今年の3月上旬に国際線の特典航空券を発行しました。

搭乗予約は、今年の12月です。

12月ならコロナが落ち着いているに違いない、と思ったのですが、この様子では、年内は難しそう…

 

まだその目的地までの路線が再開されていませんし、再開時期もわかりませんし、これは来年に変更するしかなさそう。

 

できれば、新型コロナウイルスのワクチン接種をしてから行きたいですが、じゃあ、いつなら行けるのかしらね?と、悩ましいところです。

 

次の旅の目的地はココも入るかも?

 

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暦の上では残暑お見舞い申し上げます ですが、

2020-08-09 17:47:12 | お出かけ&旅行

8月7日が立秋だったので、今日ははすでに暦の上では「秋」ですが、関東は梅雨明けが8月に入ってからだったので、急に暑さがドーンと押し寄せてきたような感じですよね。

部屋の外に出ると、むわ~っ&どよ~んとした熱気が出迎えてくれます

 

そんな時は、涼し気な画像で、ひとときの涼を

ほぼ全面白っぽいですが、雪ではありません(笑)

 

ギリシャ サントリーニ島 (Santorini, Hellenic Republic)

 

ここは本当に印象的なところでした。

いつか、また行ってみたいです

 

新型コロナでどこにも行けない日がまだまだ続き、気分が沈みますが、ギリシャへの旅を疑似体験できるよう、ギリシャ現地取材リポートをまとめたINDEXがありますので、気分転換したい時などに覗いてみてください。

 

ギリシャ-INDEX

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/fcb0e7bcdaaf0836f177a1f10b45f3e0

 

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南仏アヴィニョン散策ーその2 アヴィニョン教皇庁

2020-06-30 18:33:41 | お出かけ&旅行

南仏の観光地「アヴィニョン」の有名スポットといえば、昨日の「アヴィニョンの橋」が日本人には一番が知られているかもしれませんが、一般的には「アヴィニョン教皇庁」が最も有名ではないでしょうか?

 

アヴィニョン教皇庁  Palais des papes d'Avignon

 

フランス王とローマ教皇の対立により起きた事件を機に、フランス王による教皇コントロールが始まります。

その後、教皇庁がフランスのアヴィニョンに移され、新しく教皇になったクレメンス5世(実はフランス人)が、アヴィニョンを教皇の座所と定めたのが1309年のこと。

アヴィニョンに座所を移したことは、教皇側としては一時避難のつもりだったのに、神聖ローマ帝国がイタリアを侵略したことにより、ローマに戻れなくなり、クレメンス5世を含めて7代の教皇(全員フランス人!)が、アヴィニョンにとどまることになりました(~1378年)。

これが「アヴィニョン捕囚」と呼ばれた時代ですね。

 

そこで建てられたのが、アヴィニョン教皇宮殿(教皇庁)Palais des papes d'Avignon です。

1352年に建設が始まったようです。

とても大きな建物で、案内板もありますから、どうやっても迷わずに行けます(笑)

 

アヴィニョンの橋からも教皇庁が見えています

 

人の大きさと比べてみると、本当に大きい宮殿!

 

外観を写真に撮るだけならタダですが、内部に入るには入場料がかかります。

 

団体の観光客が多く、観光ガイドさんが、それぞれの国の言葉で説明していました。

コロナ禍の後は、こうした光景は見なくなるかもしれないですね。

 

全体の模型図がありました

 

音声ガイドの貸し出しがあるので、スポットごとに説明が聞けます。

 

休憩できるカフェテラスのあるようでしたが、この時はクローズされていました。

 

上の方に登ってみました

 

前の写真は、この写真の右端の塔の上ですね。

 

アヴィニョンの橋も見えます

 

背の高い建物はアヴィニョン市庁舎

 

段差のあるところをあちこち歩き回ることになるので、足腰の弱い方はご注意を!

 

本当に素晴らしい建物です。

宮殿を含め、1995年にアヴィニョン歴史地区としてユネスコ世界遺産に登録されています。

 

コースの最後にはお約束のお土産コーナーが(笑)

もちろん、ローヌのワインが置いてあります。

ローマ教皇と縁のあるワイン「Châteauneuf-du-Pape」を買いたい方は、記念にしたいならここで。

本当は、ここから遠くないワイン産地に買いに行くのがベストですが

 

アヴィニョンに来たら、ここはやっぱり見逃せません!

 

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南仏アヴィニョン散策ーその1 アヴィニョンの橋

2020-06-29 20:55:18 | お出かけ&旅行

まもなく、EUへの渡航が段階的に解禁されそう?

というニュースが流れていますが、渡航許可国の人なら無条件にOKなんでしょうか?

ちょっと心配です。

 

遅かれ早かれ、日本からも欧州に渡航できることになるはずですが、じゃあ、どこへ?と悩んでいる方への候補地をひとつ紹介したいと思います。

 

フランス・パリ(リヨン駅)からTGV(特急)で3時間少々で行ける南仏のアヴィニョンです。

以前行きましたが、TGVの停まるアヴィニョン中央駅から徒歩で名所を回れます。

観光局に行ってオススメポイントを聞き、必要な入場券を買っておくと楽に回れます。

観光局には親切な若い女性スタッフがいて、英語で対応してくれました。

 

アヴィニョンといえば、「アヴィニョンの橋」(Pont d'Avignon)ですよね?(笑)

 

Pont d'Avignon  -Pont Saint-Bénezet(サン・ベネゼ橋)

 

「橋の上で踊るよ踊る~♪」というフレーズでおなじみのあの曲は、古いフランス民謡だそうです。

なぜ日本でも口ずさまれるようになったのか不思議ですが、とにかく、アヴィニョンといえば「橋」ですので、まずはこれを見に行かないといけません(笑)

 

アヴィニョン中央駅

 

アヴィニョンの市街地は城壁で囲まれています。

 

城壁の中に入ると、橋への案内版が至るところにあります。

 

狭いところを通ったりしますが、案内板のおかげで、無事に到着できました。

 

橋を渡るには、ここから入っていきます。

入場にチケットが必要です。

 

案内図によると、橋は向こう岸まで行かず、川の途中で途切れています。

 

ゴツイ壁!

 

ミニ美術館があり、橋の工事に関する古い道具なども展示されていました。

 

いよいよ橋へ!

 

橋が架かっているのはローヌ川です

 

橋には大きめの砂利が敷かれています

 

川底は浅そうでした

 

行ったのは冬でしたが、風がとても強くて冷たかった!

この風が「ミストラル」です。

 

ここが橋の先端で、行き止まりになっています。

 

来た方を振り返ると、こんな感じ。

 

橋が跳ね上げられるようになっていました

 

12世紀に造られた橋は、戦争や洪水などで崩壊したため、今の部分だけが残っています。

橋の幅は狭いですが、馬車は通れたんでしょうね。

 

今は観光客が通るだけで、歌にあるように、この橋の上で輪になって踊るのは難しそうです(笑)

 

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フランスの美しい村ペルージュで名物菓子ガレットを

2020-06-26 18:08:56 | お出かけ&旅行

新型コロナウイルス感染が落ち着いてきたヨーロッパでは、EU内や欧州内の移動、観光ができるようになってきました。

私たちが日本から行けるようになるには、もう少し先になりそうですけれどね。

 

今日紹介するのは、「フランスのもっとも美しい村」(Les plus beaux villages de France)のひとつ Perouges(ペルージュ)

フランスには、「フランスの最も美しい村協会」という団体があり、そこが認定している村が150あまりあるのです。

 

ペルージュは、フランスのグルメ都市リヨンの約30km北東にある小さな村です。

何年か前、リヨンを訪問していた時に、ここなら短時間で行けそうと思い、30~40分ほど車を走らせて行ってきました。

 

お目当ては、名物菓子「Galette de Pérouges(ガレット・ド・ペルージュ)」

小さな村ですから、適当に歩いているのに、すぐに見つけました。

 

Galette de Pérouges (France)

 

午前中のまだ早い時間でしたが、パン屋さんは早くから開いています。

 

ここの店のガレットは、一切れ1.5ユーロ、ホール(16切れ分)24ユーロ。

ドリンクメニューもあり、店内でも食べられるようです。

 

紙に包んでもらって一切れテイクアウトしました。

ここのガレットは薄く、ピザ生地に砂糖を振って焼いたような感じ。

あっという間に完食!

 

またまた歩いて、出合った別の店のガレットは、少しふっくらしています。

 

当然ここでも買いました(笑)

この店の生地は少し厚めです。

 

土台はレモン風味のブリオッシュ生地が多いらしく、その上に砂糖を振りかけて焼かれてるため、「ペルージュの砂糖ケーキ」(Galette au sucre de Pérouge)と呼ばれています。

店によってレシピは少しづつ違うんでしょうね。

 

 

ガレット・デ・ペルージュは、軽いお菓子なので、少食の人でも、最低2枚は食べ比べできると思いますよ。

私は紙に包んでもらってテイクアウトで食べましたが、店内で食べられるところもあります。

 

ガレット・デ・ペルージュの起源は1912年。

ペルージュに移り住んだ夫婦がホテル(L’hostellerie du Vieux Pérouges)を引き継ぎ、元々あったレシピを基に、妻のマリー・ルイーズさんがGalette au sucre de Pérougeを作ったとか。

 

L’hostellerie du Vieux Pérouges

 

観光シーズンであれば、このホテルのレストランやティールームは賑わっているようです。

が、私が訪問した日は、オフシーズンの平日の午前中ということもあり、営業中なのかもわからないほど静かでした。

 

村の中を散策しても、観光客もほとんどいなくて、ひっそり。

 

城壁に囲まれた、中世からの小さな静かな村の雰囲気を楽しむには、オフの時間帯を狙うのがいいかもしれません。

 

誰もいない石畳の道がずーっと続きます

 

歴史的なんとかに指定されているという古い建物ばかりで、中世にタイムスリップしたかのようでした。

 

いつの時代?

 

本当に誰もいない!

 

レストランはあれど、シーズンオフの午前中ですからねぇ…

 

そんな中で出合えた、かわいい村の住人

 

村の入り口には「Les plus beaux villages de France」の標識がありました。

 

観光局もありましたが、シーズンオフなのでクローズしていました。

村内地図がありましたが、道なりにグルグル散策していると一回りできてしまいます。

ガレットを食べ、所要時間は約30分。

 

本当にポツンとある村です。

周囲には何もありません。

 

いつ造られたものなんでしょうか?

 

車があれば、ペルージュ周辺をぐるりと回るのもいいかもしれません。

そもそも、車がなければ行けない村です、はい

 

 

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フランスの生鮮食品マーケットでランチをイートイン

2020-05-24 22:04:47 | お出かけ&旅行

フランスはよく行く国のひとつですが、パリはほとんど行かず、もっぱら地方が多くなります。

当然、ワインの産地周辺になるので、地方の美食を楽しむ機会があります。

 

たとえば、フランス南西部のナルボンヌ

国鉄の駅から徒歩圏内に、Les Halles de Narbonne(レ・アル・ド・ナルボンヌ)という地元の生鮮食品のマーケットがあり、肉類、チーズ、野菜、魚介、パン、スイーツなどの店が大きな建物の中に集まっています。

旅の最終日なら、チーズやお菓子などを買い込みたいところですが、そうもいかない時は、イートインをやっている店で飲み&食べることにしています。

 

以前行ったこの時も、ちょうどランチタイムでしたので、店とメニューをチェック。

もちろん空席がないと座れません。

ちょうどここの店のカウンターが空いていたようなので、店のスタッフに尋ね、無事に着席。

 

選んだのは、マグレ鴨の胸肉のロースト

メインの鴨のほか、付け合わせのポテト(ドーンとボウルに大盛り!)、パン、焼いた野菜(焼きすぎて炭になっているものが混ざってました )、サラダがセットになっています。

 

鴨の胸板が分厚い!

この鴨も表面が少し焼きすぎで固く、噛み応えがありすぎました()

ちなみに、マグレ鴨は、フォアグラを取った後の鴨です。

 

マグレ鴨(マグレ・ド・カナール)なら、どのワインがオススメ?と若い女性スタッフに訊くと、このワインを出してきましたので、グラスでいただきました。

 

メルロ、カリニャン、グルナッシュ、シラーをブレンドしたIGPワインで、ナルボンヌから北に約20kmにあるMailhac(マイラック)という地域の生産者のもの。

超ローカルワインで、これも日本に入ってきていないと思われます。

アルコール度数14%と高く、パワフルな赤ワインですが、タンニンはそれほどカチカチではなく、果実のボリュームが大きいタイプでした。

 

ちなみに、この店のカウンター前のショーケースには、シーフードがありました。

海に近いので、シーフードという選択肢もありでしたね。

 

店のテーブル席は予約客でいっぱい。

 

ホール内には牡蠣の店もあり、その場で剥いた牡蠣を食べられます。

 

イートインできる店がたくさんあり、どこにするか、非常に悩ましいところ。

 

この店はスポーツファンのテンション高く、混ざる勇気が出ませんでした()

 

連れがいればよかったですが、ひとりだったので、テーブル席はちょっとハードル高かったです。

ひとり客に人気のカウンターはすでにいっぱい。

ちょうどランチタイムでしたからね。

 

 

ナルボンヌの国鉄駅からだと、徒歩数分の「ナルボンヌ大聖堂」を観光しながら運河沿いにさらに歩いて行くと、マーケット(レ・アル)の建物があります。

 

Les Halles de Narbonne

1 Cours Mirabeau, 11000 Narbonne, France

https://www.narbonne.halles.fr/

 

基本的には、土日も含めて毎日朝7時から14時まで営業していますが、今はコロナの影響で、どういう営業体制になっているかわかりません。

ホームページ(フランス語)で確認してください。

 

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緑の季節にワイン居酒屋をハシゴ@ウイーン

2020-05-23 20:51:21 | お出かけ&旅行

緑が美しい季節です。

が、今年は、新型コロナの感染拡大による外出自粛が続き、なかなか出かけられません。

それは日本だけでなく、世界でも同様です。

 

この緑の季節ならではの楽しみが、オーストリアのウイーンでのワイン居酒屋のハシゴ

オーストリアでは、「ホイリゲ」と呼ばれるワイン居酒屋があり、ウイーン北部にはホイリゲがたくさん集まるエリアがあるんです。

中でも有名なのが、グリンツィングを中心としたエリア。

 

どの店も、中庭にオープンテラス席があり、ふらりと入れます。

私もひとりでしたが、入ってみました。

 

グラスワイン1杯にちょっとしたつまみ程度で軽く楽しめます。

ワインはもちろん、ウイーンならではのゲミシュターサッツ

混植混譲ワインです。

 

緑あふれる庭がキレイです

 

オープンエアの中で飲むワインは最高

 

この店では、ワイン1杯とサラダに、チップも含めて10ユーロほどのお会計でした。

ほかの店にも行きたいので、ワインは1杯にとどめます。

 

 

テクテク歩き、また別の店に入ります。

 

ここのグラスワインはジョッキ!

これもまたゲミシュターサッツです。

ワイナリー直営の店がほとんどなので、オリジナルのワインが楽しめます。

だいたい13ユーロ以下。

 

さっきの店ではサラダを食べたので、ここではガツンと肉を

 

周りはホイリゲだらけですので、体力が続く限り、ハシゴワインが楽しめます(笑)

 

 

グリンツィングへはウイーン中心部からトラム(路面電車)が走っていて、交通の便はバッチリ。

 

トラムのグリンツィング駅

 

 

今年も、6月上旬にウイーンに行く予定にしていました。

ウイーンで開催されるオーストリアワインの大きな試飲会があるからです。

しかし、新型コロナで中止となりました。

予定通り開催されていたら、ホイリゲでワイン三昧したかったのですが、仕方ありません。

 

来年こそは、ぜひ緑の中でホイリゲのハシゴを楽しみたいものです

 

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カタール航空が医療従事者へ航空券10万枚進呈!

2020-05-12 11:50:30 | お出かけ&旅行

ドーハを拠点とする「カタール航空」から、素晴らしい内容のメールが届きました。

 

それは、カタール航空が医療従事者へ航空券10万枚を進呈する、というものです。

医療従事者と同行者1名までが、カタール航空が就航する都市までの往復エコノミークラス航空券を申し込むことができます。

 

医療従事者の範囲は、医師、開業医、看護師、パラメディック、検査技師、薬剤師、臨床研究者で、申し込みには病院番号IDが必要になります。

※パラメディック:準医療受持者(救急救命士や助産師など)

 

詳細は、カタール航空の下記専用ページをご覧ください。

https://www.qatarairways.com/ja-jp/offers/thank-you-medics.html?cid=EMJP445880

  

[参考]

世界の機内食案内[31]カタール航空 羽田〜ドーハ(エコノミークラス)

https://www.goodspress.jp/reports/178661/

 

 

世界の空港ラウンジ[09 Al Maha Transit Lounge@ドーハ

https://www.goodspress.jp/reports/142518/

 

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肉屋の2階で肉食べ放題!@伊トスカーナ

2020-05-05 18:17:53 | お出かけ&旅行

コロナが終息したら、また行ってみたい店があります。

イタリア・トスカーナ州のパンツァーノ・イン・キアンティのAntica Macelleria Cecchini(アンティカ・マッチェリア・チェッキーニ)という肉屋レストランです。

 

フィレンツェから車で約45分、丘陵地帯を爆走するジュリアの運転で連れてきてもらったのですが、ジュリアの弟とここのシェフが友人とのことでした。

 

建物の1Fが肉屋で、2Fがレストランになっています。

私たちが行ったときは、15人くらいの客が同時スタートで「肉食べ放題!&ワイン飲み放題!」というプランでした。

 

シェフのDario(ダリオ)さん

 

華麗なパフォーマンスで、肉を焼いてくれます。

 

ワインは、昔ながらの藁苞のキアンティが飲み放題

 

肉がどんどん焼き上がり、次々と配られます。

 

 

肉は好きなだけ食べてよく、サービススタッフがお皿にこれでもか、と盛ってくれるのですが、この日はランチもしっかり食べ、ここに来る直前のワイナリーでも、ブルスケッタや軽食が出されたので、実はお腹があまり空いていなかったのです。

 

お皿に盛ってもらった以上は残さずに食べないと申し訳ないので、食べ放題店に来ているのに、「少しで」という心苦しさ…

私は写真のように一切れずつが精一杯でしたが、周りの客は、ガッツリ食べてました。

 

肉の部位のペーパーシートで、部位を確認しながら食べました()

 

目は食べたいのに、お腹が受け付けないというもどかしさ…

ここは、次こそ絶対にお腹を空かせて来なければ!

 

野菜スティックも食べ放題

 

トスカーナといえば豆料理。

これも自分で好きなだけ取り放題です。

 

ジャガイモのホイル焼きに、自家製のバターペーストを塗っていただきます。

ジャガイモ丸ごと1個が1人前。

 

シメのグラッパのサービスも、華麗なるパフォーマンスで()

 

 

カステラのようなスポンジ菓子にグラッパをしみ込ませながらいただきました。

 

最後にコーヒーが出てきます

 

 

ちなみに、私がこの店に行ったとき、若い韓国人カップルが一組いました。

地元だけでなく、観光客にも人気の店のようで、旅のグルメサイトにも出ていました。

フィレンツェからも遠くありませんが、車だとワインが飲めないので、近くに泊まるのがオススメです。

訪問できるワイナリーも周辺にあります。

 

 冒頭にも書きましたが、店の1階が肉屋です。

現在、コロナのせいで肉屋の部門だけが時短営業していて、レストランは休業中です。

 

2階のレストランでダリオシェフが華麗なパフォーマンスを見せてくれる日が早く戻るといいですね。

 

Antica Macelleria Cecchini

Via XX Luglio, 11, 50022 Panzano In Chianti FI, イタリア

https://www.dariocecchini.com/

 

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ブドウ畑の中のワイナリー直営レストラン@トスカーナ

2020-05-02 18:16:43 | お出かけ&旅行

GW真っ只中ですが、新型コロナで外出ができないため、以前撮った写真で、皆さんを、イタリアのトスカーナ州にお連れしたいと思います。

 

フィレンツェの中心部から車で30分少々、丘陵地帯にあるブドウ畑の中にあるレストラン「Ristorante Mulino a Vento」に行く機会がありました。

ワイナリー「Fattoria Lavacchio」(ファットリア・ラヴァッキオ)の直営レストランです。

 

ワイナリーの建物

 

ワイナリーから歩いてすぐの場所にレストランがあります。

 

店の窓からの眺めがとても素晴らしく、フィレンツェからも遠くないので、ウエディングも多いようです。

 

ピッツァに合わせて、まずは白ワインからスタート。

 

ワインはオーガニック認証を取得しています

 

全部食べたらお腹が重くなるのはわかっているのに、どうしても残せなかった絶品パスタ。

 

自家製オリーブオイル これもオーガニック認証取得しています

 

挽肉を使ったハンバーグのような料理

 

ここは CHIANTI のエリアです。

このキアンティも、もちろんオーガニック。

 

フィレンツェですから、ドーンと牛肉の「ビステッカ」

 

デザートのスイーツ。

チーズも別プレートで出されました。

 

トスカーナの甘口ワインといえば Vin Santo

これは2008年産。

 

シメにグラッパも

 

 

ワイナリー直営のショップもあり、ワインの直売のほか、オリーブオイル、食品も販売しています。

 

どうせワインを買うなら、ワイナリーで買うのがオススメ。

 

チーズも買いたかったですが、ここを訪問したのはトスカーナ滞在の初日。

さすがにずっとチーズを持って移動するわけにはいかず、諦めました。

 

宿泊施設もあり、アグリツーリズモもやっているので、車があるのなら、ここに泊まってレストランで食事をすることをオススメします。

 

実は、ワイナリーに日本人スタッフがいて、レストランでもサービスをされていました。

そのせいだと思いますが、こんな山の中のレストランなのに、日本人客もいました。

 

スタッフの尾崎さん

 

日本人スタッフがいると、安心感が違いますよね

 

今はまだ新型コロナで動けませんが、イタリアへの移動がOKになったら、ぜひ訪れてみてください。

ここでチーズを買うなら、日程の後半に行くことをオススメします。

 

レストランの名前になっている「Mulino a Vento」「風車」のこと。

実は、本物の風車が同じ通りにあります。

 

Ristorante Mulino a Vento

Via Montefiesole, 48 50065 Pontassieve (Florence) Italy

http://www.fattorialavacchio.com/RISTORANTE/en/

 

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フィレンツェのワインレストラン「GUSTAVINO」

2020-04-28 17:21:32 | お出かけ&旅行

本日は、イタリアはトスカーナ州フィレンツェのワインレストランに皆さんをご案内しましょう

 

フィレンツェの街中にあるGUSTAVINOという店で、街からすぐのところにあるワイナリーLANCIOLA(ランチョーラ)のアンテナショップ的なレストランです。

 

AZIENDA AGRICOLA LANCIOLA

 

ワイナリーも訪問してきました。

 

ブドウ畑

 

Mr. Marco Valiani  マルコさん

 

その後、マルコさんとともにフィレンツェの街中のレストランGUSTAVINOへ。

 

 

カジュアルな雰囲気の店ですが、料理はしっかりしていました。

 

お菓子のようにしか見えないカワイイ姿の前菜

 

手打ちパスタ キノコ&チーズたっぷり

 

フィレンツェ名物「ビステッカ」

 

リゾット 上にのっているのは白身魚

 

デザートもしっかりと

 

コーヒーは illyでした ミニチョコレート付き

 

GUSTAVINO (Firenze)

 

店はドゥオーモ(大聖堂)からも近いところにあります。

 

私が行ったのは5年前の6月。

ドゥオーモ周辺は観光客でいっぱいでした。

 

フィレンツェ中央駅(フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)も人がたくさん!

 

レストランを出た後、地元民ルカの引率で、オススメのジェラート店へ。

フィレンツェは夜遅くまで賑わっていました。

 

今のフィレンツェは、普段なら観光客であふれる場所も閑散としていることでしょう。

大好きなフィレンツェ、また訪問できる日を楽しみにしています。

 

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次の旅先はどこ?ーたとえば独マインツ?

2020-03-27 22:28:23 | お出かけ&旅行

新型コロナウイルス感染拡大を受け、世界各地を結ぶ航空機の欠航が相次ぎ、空の交通網はズタズタです。

すでに海外渡航に関してはほぼ寸断されており、国内の移動も、首都圏では移動自粛要請が出されましたので、旅行なんて言っていられない状況です。

 

が、旅行会社各社のメルマガは毎日届きます。

46月の国内ツアー募集ですか?

ええと、おそらくそれは難しいかと…

 

そうは思いながらも、毎日そんなメルマガを見せられると、はあ~、私だって本当は〇〇と、△△に行くはずだったのに…と、やるせない気持ちになります。

 そういうジレンマを抱えている人は多そうですよね。

ここ2、3日の都内での感染数の多さから、今年のゴールデンウイークまでには終息しない雰囲気が…

 

となると、次の夏休みなら行けそう?

GW頃までに落ち着けば、夏休みは希望が持てるかもしれませんが…

 現実的に可能性があるのは、9月以降でしょうか。

ならば、どこに行きましょうか?

 

以前、ドイツのマインツに出かけた時、マインツ大聖堂の前の広場の市民マーケットに偶然出合いました。

 

多く出ていたのは地元の野菜です。

 

形は悪くても、新鮮で安全な地元の野菜は、買い物客のお目当てのひとつ。

キッチン付きのコテージに泊まっていたら、あれこれ買い込みたいところですが、眺めるだけなので残念~

 

買いすぎ注意の瓶物いろいろ(笑) 

 

男性たちがたむろしていたのは、カフェスタンド。

このにぎわい方では、危険な濃厚接触なのでNG!と、今ならいわれるレベルでしょう。

 

スーパーや食料品店は営業OKですが、こうした市民マーケットは今やどこも禁止になっているはずです。

 

ここに買い物に来ていた近所のおばあちゃんは、どこに買いに行けばいいのかしら?

 

 

この状況が収まり、全世界がいつも通りの生活に戻ってくれることを願ってます。

 

 

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スペインのサービスエリアで食べたもの色々(笑)

2020-03-25 18:20:50 | お出かけ&旅行

これを見たらスペインの高速道路のサービスエリアに行きたくなること間違いなし?()

 

スペインは何度か行っていますが、主要目的はワイナリー訪問です。

ワイナリーはスペイン各地にあるので、移動のために車は必須。

田舎道を走ることもあれば、高速道路でビュン!ということもあります。

 

高速道路にはカフェテリアや売店があり、トイレもあるので(基本無料)、ちょくちょく立ち寄ることになります。

 

サービスエリアといえば、こうしたサンドイッチを買い、コーヒーを買って、時間がない時の軽いランチに使います。

 

が、ちょいと焦げたハムチーズサンドが出てきたことも()

 

けっこうしっかりめの料理が用意されているところもあります。

 

上は、かなりガッツリ系のボリューミーなメニューですよね。

 

これとこれ、と頼んで盛ってもらった例がこちらの一皿。

サービスエリアとは思えない雰囲気では?

 

上の写真は、自分で盛った時の一皿。

野菜料理が食べたくて、欲張りました()

 

中央のケーキのようなものは、挽肉が入った「エンパナーダ」の一種。

右み見えているのは、スペイン風オムレツ。

どれも1個食べたらこれでお腹いっぱいになりそうな大きさでした。

 

真ん中から右半分は、シリアルとヨーグルト、ベリー類などを組み合わせた、朝食にもおやつにもなる類のカップフード。

ここのサービスエリアは、オシャレ系フードが多いかも。

 

スイーツだって、当然あります。

カスタードプリンはかなりの大きさ

 

高速道路のサービスエリアなのに、ワインもありました!

私は運転しないから飲んでいい?って感じでしょうか()

リオハの「クネ」は日本にも輸入されています。

 

サービスエリアとは思えない、ピカピカのカウンター

 

ここのサービスエリアで感心したことがもうひとつあります。

それは、高速道路の真上に飲食コーナーを設けていることです。

 

上下線とも、それぞれにサービスエリア用の駐車場があり、エスカレーターやエレベーターで上に行くと、売店やレストランコーナーがあります。

走っている車を眼下にコーヒーを飲んだり、食事をしたりできるのは楽しいですね。

 

ブリッジ部分は道路の端から端までなので、とても長い!

お掃除スタッフは大変です。

 

下の駐車場とをつなぐエスカレーターですが、このコーナーを見て、高速のサービスエリアの橋の上だと想像できる人がどれだけいるでしょうか?

 

焦げたホットサンドを出すような古びたサービスエリアもありますが()、上で紹介した素敵なところもありました。

スペインは車の運転がしやすい国だと思いますので、コロナが終息して渡航できるようになったら、ぜひ車の旅もしてみてください

 

[参考] スペインで食べたおいしいもの色々

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/6c81339e0597e647613b57e282c65d68

 

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スペインで食べたおいしいもの色々

2020-03-24 17:45:08 | お出かけ&旅行

欧州は今、新型コロナウイルスの感染者が急増していますが、スペインも状況がよくない国のひとつです。

早く感染が落ち着いてほしい、という願いを込めて、かつてスペインを訪問した際に食べたおいしいもの色々を紹介し、エールを送りたいと思います。

 

スペインもハム&ソーセージ類が豊富で、レストランのメニューにはもちろん、ワイナリーを訪問すると、こんなふうなハムプレートがよく出てきます。

 

イタリアの生ハムと比べると、スペインの生ハムは少し乾燥し、ギュッと凝縮した濃い味わいが特徴といえるでしょうか。

 

とにかく、スペインのどこに行っても、おいしいハム類が楽しめます。

 上の写真の生ハムも、かみしめるたびに濃厚なおいしさが堪能できました

 

こちらはチョリソですね。

手前のチーズは、スペインを代表するチーズのひとつ「マンチェゴ」で、外皮の縄目模様が特徴です。

 

丸いボールはコロッケ

これもスペイン各地で食べました。

 

炙ったハムを載せたパン

 

パンににんにくとトマトをこすりつけ、オリーブオイルを垂らした「パン・コン・トマテ」は、スペインを代表するおつまみの定番。

 

こちらはちょっとリッチなブルスケッタ。

 

朝の時間にバルに行ったら、分厚い肉を挟んだサンドイッチが売ってました。

ボリュームたっぷり!

 

日本でもおなじみの「スペイン風オムレツ」

 

スペインの肉料理もガッツリ系が多く、この牛肉の厚みは凄かった!

 

厚みはやや薄いけれど、ドーンと大きくジューシーな牛肉

 

これも牛肉で、炭火焼きグリルなんですが、お皿にてんこ盛りでビックリでした!

 

ワイルドなスペアリブ

 

こちらはチキン。

これまでと比べると品よく見えますね()

 

海に近いバルセロナでは、シーフードもあります。

これは小さいイカの揚げたもの。日本人なら大好きな味。

 

太いタコの足を水平にカットし、ポテトに載せています。

この組み合わせは意外でした。

 

田舎町の街道沿いのレストランで食べたカスタードプリンがおいしかった

 

まだまだ色々食べましたが、また次回~

 

 

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冬の日に訪れたパヴィア修道院@伊ロンバルディア州

2020-03-23 22:03:19 | お出かけ&旅行

この時期に取り上げるのはどうか迷いましたが、

2年ちょっと前に訪問し、いつか紹介したいと思っていた、イタリアロンバルディア州パヴィアにある「パヴィア修道院 Certosa Di Pavia」(チェルトーザ・ディ・パヴィア)を紹介したいと思います。

 

ミラノから南に約20km、パヴィア(Pavia)大学で有名なパヴィアの郊外にある「パヴィア修道院」を、2年前の冬に訪れました。

修道院のことは詳しくありませんが、パヴィア修道院は、世界五大修道院のひとつだとか?

 

底冷えのする冬の日に、縁あって、パヴィア修道院を訪問することができました。

 

ポー川が流れるロンバルディア平原の中に、パヴィア修道院はポツンとありました。

周りを見渡しても、何もありません。

 

周りは 畑?もしくは田んぼ、でしょうか?

サイクリングコースにもなっているようで、春から秋の季節なら気持ちよさそうです。

 

霧の向こうに、立派な教会が姿を現しました。

 

イタリアルネッサンス前期のロンバルディア・ゴシックという建築様式です。

 

複数の建築家が、いくつかの時期に造ったらしく、時期としては14世紀半ばから後半にかけてのようです。

 

この建物の奥に聖堂があり、聖堂は誰でも入ることができます。

 

聖堂の開いている時間は限られていますので、注意が必要です。

 

パヴィア修道院には、教会部分と僧坊部分に分けられています。

ここでは修行僧が今も生活をしていて、修行僧の住まいである僧坊が併設されています。

僧坊は聖堂の奥にあるのですが、勝手に入ることはできません。

タイミングが良ければ、祭壇前の近くにガイド役の修道士さんがやってきて、修道士さんの案内で、奥の部分を見学することができます。

案内が終わった際には、ガイドをしてくれた修道士さんに心づけをお渡しするといいでしょう。

 

修道士たちの生活は、自給自足だそうで、園内には畑がありました。

霧に包まれた小回廊。

とにかく、静かです。

修道士さんたちがいらっしゃいますから、自然と声を発することを控えてしまいます。

 

100m以上の長さのある大回廊は、霧で先が見えませんでした。

大回廊を抜けた先には、修道院の売店があり、絵葉書やグッズなどを売っていたので、叔母に送る絵葉書をここで買いました。

 

霧の深い冬の日に行ったこともあり、静謐、という言葉がしっくりくる修道院でした。

でも、息が詰まる感じではありません。

自然と言葉数が少なくなり、大回廊を抜けて外に出た時には、清々しい気持ちになっていました。

 

浄化されたような気分、でした。

 

 

私は車で連れてきてもらいましたが、ミラノからは地下鉄やパスなどで気軽に行ける場所だそうです。

沈黙に包まれた冬の日に訪れましたが、晴れた春の日や新緑の季節の昼下がりなら、緑の濃い夏や紅葉の美しい秋なら、ここはどんな雰囲気になるのでしょうか?

いつものミラノに戻ったら、ぜひパヴィア修道院に足を運んでみてください。

 

パヴィア修道院 Certosa Di Pavia

住所: Via del Monumento, 4, 27012 Certosa di Pavia PV, イタリア

 

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