今日の午後、うちの東京恩寵教会で「バッハの教会カンタータ鑑賞会」が開かれました。
講師はもちろん鈴木雅明さん(恩寵教会員)です! 、鈴木さんが率いるバッハコレギウムジャパンが18年にわたり演奏してきた「J.S.バッハ教会カンタータ全集」が完成し、そのすべてのCDが教会に寄付されたのを記念して・・・
「カンタータ」とは、本来はイタリア起源の世俗的な歌のことでしたが、宗教改革以来、ルター派の礼拝の中で発展してきたそうで、聖歌隊の歌と器楽演奏が合わさったモノ、ということらしいです。
前説明の後、賛美歌Ⅱ100番の「主は死につながれ」、カンタータでは第4番「キリストは死の呪縛につきたもうた」を、実際にCDを聞きながら、ドイツ語と日本語の本文から、いかにこの曲が聖書に忠実で、人々にわかりやすいように語られているかが語られ、音楽が果たす役割を知ることが出来ました。
独唱者の澄みきった歌声も素晴らしく、聞き惚れてしまいました!(鑑賞会はこれからも続きます!)
また、アンサンブルゆりの友人も来てくれて、楽しい午後になりました。
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