お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

「あじさい陶房」にて

2005年03月26日 | その他
 待ちに待った、作品を釜から出す日です。

 10時の約束でしたが、先生から「釜の温度が下がらないので12時にして欲しい」との連絡がありました。

 初めて先生の自宅でもある「あじさい陶房」を尋ねました。家の裏手に、その釜はありました。かなり大きな電気の釜です。これでなら全員が今まで作った作品を一度に焼くことも出来るのでしょう。

 今回は本焼きなので焼成温度は1200度だそうです。昨夜10時ごろから焼き始めたそうです。いつもなら早く温度が下がるのに、今回は作品をめいっぱい入れたせいか、なかなか下がらず、12時の段階でも600度ありました。

 もう釜のそばに寄るだけですごい熱気です。扉を少し開けているので隙間から中をのぞいてみました。熱いのでちらっとしか見えませんでしたが、作品の色、緑がきれいに染まって見え、いよいよ期待が高まりました。

 まだ熱いのを少しずつ取り出して並べ、みんなでわいわいと批評しながら眺めます。筆立て、お皿、カップなどなど・・・こういうひと時も楽しいものです。

 目の不自由なKさんも色具合など解説してもらい、うれしそうに作品に触れていました。
    
コメント
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