お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

H小学校最後の卒業生

2005年03月22日 | 教育
 H小学校で最後に教えた(一年、二年時担任)子供たちが、今日小学校を巣立っていった。

 一人ずつ名前を呼ばれて、「はい!」と元気に応える姿に、入学した時の幼顔や様々なエピソードが走馬灯のように駆け巡る。

 A君・・・なんでこのくらいで泣くの?と聞きたいくらい毎日毎日泣いていた。出来ないこと、困ったことが少しでもあれば必ず泣くから、365日?泣いていた。普段はとっても元気でスポーツも得意な子なのに。

 B君・・・一学期の途中から登校を渋るようになってしばらく母子登校をしてたっけ。一人で登校できるようになったときは嬉しかったな。

 C君・・・生活科で近所の公園にクラスで出かけたとき、暴れすぎて大怪我。あごがぱクッと口を開いてびっくり。学年で出かけたときはD君が同じ場所を怪我してしまった。

 Eさん・・細くて、きゃしゃで登り棒がどうしても登れない。全員登れたら「べっこあめパーティー」をするからと、文字通り「あめ」でつったら、全員登れるように。もちろんEさんも。

 全員のことは到底書ききれないが、思い出は今も鮮明に。どの子も本当に可愛かった!!

 四月からは中学生。行く手に幸あれ!
(入学式の日に制服姿を見せに集まってくれると言う。ありがたいな。)