お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

間違いを指摘されると・・・

2005年03月13日 | その他
 私は自分の性格が、本当におおざっぱだと思う。
 ある面では神経質で、小さい失敗でもいつまでもくよくよしたり、現役中は翌日の授業が気になってなかなか寝られなかったりした。

 しかし、料理・買い物・掃除・整理整頓など家事は大雑把にしてしまう。
「こんなもんで、まあいいか」と済ませてしまう。

 ところが、ボランティアではあるが「朗読」はそれでは通用しない。
 校正者がこと細かにチェックを入れてくださる。それが、明らかな読み間違いならよろこんで
訂正する。下読み・本読み・自己批正してもなお間違えていたか!と、校正者の丁寧な目配りに敬意すら覚える。

 しかし、自分では正しく読んだつもりの箇所で「間違い」と指摘されると、私はちょっと不貞腐れた思いにとらわれる。本当なら「厳しいご指摘有難うございました」と言わなければならないのだろうが、なかなかそういう気持ちになれない。
 「これでも、聞き手に分かるじゃないの。」
と、思ってしまう。

 教師の現役時代は平気で子どもたちに「だめだし」してたくせに・・・
 こいう性格って直るのだろうか?