拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

赤い鳥の娘

2021-02-13 16:08:47 | 音楽
本題とは関係ないが、モーツァルトのオーボエ協奏曲のソロの出だしは高いドを何小節伸ばすのかなと思ったら4小節だった(O子では無理だがC子でなら吹けそうである)。ということで、早速本題。「赤い鳥の娘」と聞いて、いろいろ連想したが、ほとんどがはずれだったという話のその1。♪あーかいとりとんだ(ドードドドレミソソ)……違った、これは「シャボン玉」だった。その2。♪あかいとりー、はーいてたー(ラシドレミー、ミーファレミー)……違った、これは「赤い靴」だった。その3。赤い鳥の娘と言ったらチルチル・ミチルのミチルだな……ちがった、あれは青い鳥だった。その4。その3はそもそも人間の娘だと思ったところが間違いだった。「赤い鳥の娘」ならそれは鳥である。私的には、目下のところ、この説を否定する材料はない。その5。偉大の父母の間に産まれた3歳牝馬の名前である……これは違うと言わざるを得ない。件の良血馬の名前は「アカイトリノムスメ」である。これを「赤い鳥の娘」にしてしまったら、それは大阪なおみを勝手に「大阪直美」にするようなものである。だからこの説ははずれであるが、アカイトリノムスメの馬券は当たって、サイゼリヤに2回行けるくらいの儲けが出た。ほかに、まったくの人気薄だが「カナリキケン」の馬券も買ってあった。今年は、「安全パイ」を返上して、「危険なイージマさん」でいこう、当たったらサイゼリヤに1年間通えるくらいの儲けが出る、それを元手にサイゼリヤでデートして「今夜は帰さないよ」の殺し文句でくどこうという決意の現れだったが目論見はあっさりはずれた。そもそも、コロナがおさまってサイゼリヤの深夜営業が復活しなければ無理な話である。早くワクチンが行き渡りますように!

大量ゴミ(マス・ゴミ)

2021-02-13 09:01:04 | 日記
森さんの後任に川淵元チェアマンが決まりかけたが白紙になった。ご本人は一度はやる気になったが今は固辞しているという。そりゃそうだ。最後のご奉公と思ってたのに国会でまで選任にケチを付けられたらやってられるか、となるだろう。スポーツ関係者が言うように適材だとするとなんとも惜しい話である。それより気になったのは、マスコミが「後任者の決め方はみんなが納得する方法で」と言っていること。え?公益財団法人の会長(代表理事)の決め方は法律に書いてあるけど。理事会で決めるんだけど。「透明性のある方法で」と言うから、私は理事会をガラス張りにするんだと思った。ところが何とか委員会とかを立ち上げてそこで決めると言う。アスリートが参加する委員会と言えば聞こえはいいが、そこで決まったことに逆らえないと言うのでは、代表理事の選任を理事会の権限とした法律の趣旨を逸脱することになる。その意味では、森さんの鶴の一声で決めるのと同じである。マスコミ(及びそれに影響された当事者達)はこういうことを知っていて言っているのだろうか。ときどきマスコミはびっくりするくらい無知である。あるアナウンサーは、司法書士と聞いて図書館にいる人ですね、と言った。私はカサノヴァ(司書)ではない(憧れはするけれど。カサノヴァではなくて司書にである)。それから、ピアニストをゲストに迎えたアサイチで、「月光」が流れているのにテロップには「熱情」と出た。ピアニストさんはなにも言わないなぁ、これが大人の態度かぁ、ここで間違ってますって言ったらNHKの人が恥かくからなぁ、でもずーっと間違ったままなのかなぁ、と思っていたら、後に近江アナが訂正した(やっぱ、カメラの見てないところでピアニストさんが言ったのかな?クレームがあったのかな?ところで近江アナは3月末でNHKを退社するそうだ。フリーになるのかな。因みにフジテレビのアナウンサーだった菊間さんは弁護士になった)。マスコミは真実を報道するという建前だからえばっている。えばるならえばるだけの勉強をしてほしい。無知だしミスリードもする。ミスリードは大罪である。なのに謝らない。レベルの低いマスコミを持った国民は不幸である。漱石は「坊ちゃん」で新聞のインチキぶりに憤っているが、その頃から進歩がない。因みに、私のブログは、真実を伝える報道ではなく、受けをねらった大衆娯楽である。だから、ときどきインチキを書く。それゆえ私はえばってない。それでも私が書いた事実(fact)は真実(true)である。インチキは私自身について。自分で書いてるほどバカでもウブでもない(って、これがインチキだったりして)。