麻里布栄の生活と意見

小説『風景をまきとる人』の作者・麻里布栄の生活と意見、加えて短編小説。

生活と意見 (第436回)

2014-06-16 00:17:17 | Weblog
6月16日

鷗外全集第五巻、残りあと30ページ。歴史ものに入って読書のスピードが落ちたのもありますが、講談社学術文庫の新刊「神曲・地獄篇」と新訳文庫新刊「マルテの手記」の翻訳が両方ともすばらしく、そちらを読み進めてしまったからです。とくに「神曲」は、「いままで生きていてよかった」と感じるほどいい仕事です。大学時代にこの翻訳があればよかったのに、と思わずにいられません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 生活と意見 (第435回) | トップ | 生活と意見 (第437回) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事