9日から11日まで東急ハーベスト旧軽井沢に出掛けた。本格的なシーズンに入る前に別荘地気分を味わおうというのと、連泊して中日を1日サイクリングしてみようと思ったからだ。以前に奈良・明日香村や京都の街をサイクリングして楽しい思いをしたので、それを軽井沢でも味わいたいと思ったからだ。9日は軽井沢ショッピングモールで買い物し、10日は念願のサイクリングに乗り出した。
東急ハーベスト旧軽井沢のフロントで聞くと、レンタサイクルの1日料金は2205円という。駅前のレンタサイクル店では1日500円とまさに破壊的価格。即、駅前のレンタサイクル店で借りることに決めて、店に入るとギア付きは800円だ、いい、三笠通りの坂道はギア付きのが楽だという。どこへ行くのか全く決めていなかったので,ギア付き自転車を借りることにし、まず三笠通りをめざして走り出した。
これまで何度も軽井沢に来ているが、ずっと緑豊かな森のなか、縦横に広がり、迷路のように道が伸びていく別荘地群をぶらついてみたい、と思っていた。時折、雨がちらつくなか、ペタルを漕いで別荘地のなかを走るのは予想通り気持ちがよかった。
で、まず三笠通りを登って、旧三笠ホテルまで足を伸ばした。1906年に営業開始した三笠ホテルは木造純西洋式のホテルとしては日本で2番目に古い建物で、 1980年に国の重要文化財に指定された。明治の匂いがたっぷりとした建造物で、一見の価値あるものといえる。その雰囲気を引きずったのか、万平ホテルに行き、1杯700円也のコーヒーを飲んで一休みした。
そして軽井沢銀座を通って駅の南側にある軽井沢プリンスホテルでランチを摂ろう、と思ったが、めざすホテルがみつからず、プリンスホテルの敷地内をぐるっと一周することになってしまった。広い敷地のなかに木造のコテッジが200棟くらいあり、フロントで見つけたバンフレットによると、会員制のリゾートクラブとなっており、特に犬猫などペットを連れた家族に好評のようだった。
軽井沢プリンスホテルで中華料理のランチを摂った際、中軽井沢駅近くの千ケ滝に田崎廣助美術館があるのを知り、行ってみることにした。数年前にたまたまのぞいた万平ホテルのロビーで絵の即売会が開かれていて、担当者とやりとりするうちに田崎廣助の絵「朱富士」を買うことになってしまったことがあった。そのときには田崎廣助の美術館が軽井沢にあるなどとはついぞ知らなかった。これもなにかの縁だと思って千ケ滝への坂道をペタルを漕いだ。やっとの思いでたどり着いた美術館の館内は1人もいなくてややさびしい感じだった。正面入り口には代表作なのか、「朱富士」が展示してあった。館内には文化勲章受賞者、田崎廣助の名作が展示してあり、それなりの感動はあるが、やはり一般の観光客を引き寄せるにはバンチ不足は否めなかった。
それでもほぼ半日、軽井沢の街を自転車で快走し、長年の思いを果たし、満足の日のなった。
東急ハーベスト旧軽井沢のフロントで聞くと、レンタサイクルの1日料金は2205円という。駅前のレンタサイクル店では1日500円とまさに破壊的価格。即、駅前のレンタサイクル店で借りることに決めて、店に入るとギア付きは800円だ、いい、三笠通りの坂道はギア付きのが楽だという。どこへ行くのか全く決めていなかったので,ギア付き自転車を借りることにし、まず三笠通りをめざして走り出した。
これまで何度も軽井沢に来ているが、ずっと緑豊かな森のなか、縦横に広がり、迷路のように道が伸びていく別荘地群をぶらついてみたい、と思っていた。時折、雨がちらつくなか、ペタルを漕いで別荘地のなかを走るのは予想通り気持ちがよかった。
で、まず三笠通りを登って、旧三笠ホテルまで足を伸ばした。1906年に営業開始した三笠ホテルは木造純西洋式のホテルとしては日本で2番目に古い建物で、 1980年に国の重要文化財に指定された。明治の匂いがたっぷりとした建造物で、一見の価値あるものといえる。その雰囲気を引きずったのか、万平ホテルに行き、1杯700円也のコーヒーを飲んで一休みした。
そして軽井沢銀座を通って駅の南側にある軽井沢プリンスホテルでランチを摂ろう、と思ったが、めざすホテルがみつからず、プリンスホテルの敷地内をぐるっと一周することになってしまった。広い敷地のなかに木造のコテッジが200棟くらいあり、フロントで見つけたバンフレットによると、会員制のリゾートクラブとなっており、特に犬猫などペットを連れた家族に好評のようだった。
軽井沢プリンスホテルで中華料理のランチを摂った際、中軽井沢駅近くの千ケ滝に田崎廣助美術館があるのを知り、行ってみることにした。数年前にたまたまのぞいた万平ホテルのロビーで絵の即売会が開かれていて、担当者とやりとりするうちに田崎廣助の絵「朱富士」を買うことになってしまったことがあった。そのときには田崎廣助の美術館が軽井沢にあるなどとはついぞ知らなかった。これもなにかの縁だと思って千ケ滝への坂道をペタルを漕いだ。やっとの思いでたどり着いた美術館の館内は1人もいなくてややさびしい感じだった。正面入り口には代表作なのか、「朱富士」が展示してあった。館内には文化勲章受賞者、田崎廣助の名作が展示してあり、それなりの感動はあるが、やはり一般の観光客を引き寄せるにはバンチ不足は否めなかった。
それでもほぼ半日、軽井沢の街を自転車で快走し、長年の思いを果たし、満足の日のなった。