昨日の夜9時からNHKで放送された「世界初撮影!深海の超巨大イカ」を見た人は多いのではないだろうか。この番組では、世界で初めて「深海を泳ぐダイオウイカ」の動画撮影に成功した様子を放送していた。ダイオウイカとは、体長が最大18メートルにも及ぶという「イカ&タコ類では世界最大級の生き物」である。深海に生息するため、その生態はいまだ多くの謎に包まれており、別名「海に残された最後のミステリー」と呼ばれているという。世界各地に存在する巨大な頭足類伝説(クラーケン)はダイオウイカをモデルにしているとも言われている。
昨年7月、BSプレミアムで“謎の巨大生物を追う「仲間由紀恵 小笠原の海をゆく」”が放送され、ダイオウイカを深海で探索する様子も放送されていた。その時は残念ながら巨大なダイオウイカを映像にとらえることができず、本当に見つかるのだろうかと気になっていたので、今回の放送は楽しみであった。小笠原の海で、世界11カ国の科学者やエンジニアら50人が結集し、深海に生息する「ダイオウイカ」の姿を捉えることに成功したのである。調査・準備は10年かけて行われ、潜行回数は100回、潜航時間400時間に及んだという。ダイオウイカを誘き出すために、フェロモンを含んだ液体を流すオトリ作戦や、ダイオウイカ最大のライバル・マッコウクジラにハイテク小型カメラを装着し撮影する等のさまざまな試行錯誤があったようだ。
いろんな作戦が失敗する中、結局は、最後の潜水でおとりに使った1mほどのソデイカに見事「ダイオウイカ」が喰らいついてきた様子がしっかり映像に捉えられた。無数の吸盤がついた足が餌に伸びてきて、しっかり餌を抱え込んだ様子が画面に出てくるとドキドキしてきた。やがて、カメラのアングルが変わりダイオウイカの巨大な目を含んだ全身が現れてきた。金色に光るダイオウイカの姿は圧巻である。潜水艇の潜航限度1000m付近で、突然「ダイオウイカ」が餌を解き放ち、一気に深海の闇に消えていった姿もミステリアスな生物としての印象を強くした。
このドキュメンタリーは、まさに感動ものである。中心となった科学者は国立科学博物館の窪寺恒己博士で、今回の映像は非常に価値ある映像である。ちょうど、裏番組で「アバター」が放送されていたようだが、間違いなくNHKにチャンネルを合わせた人が多かったことだろう。ネットでも、この番組の評価が高まっていたようだ。
そして、あまりの反響の大きさに、早くも再放送が決まったらしい。再放送の日時は2013年1月17日の午前0時25分からだ。見逃してしまった人やもう1度見たいという人は、再放送をチェックしてほしい。
かういふ記録フィルムは根強い人気があり
ますね。日本人は、その他にも
・古代遺跡の発掘
・歌会始め
・海外の美術館・博物館の来日
などに、老若男女が駆けつけます。
教養度・文化度の高さ、平和で生活に
余裕があること、気候が穏やかなこと、
が原因なんでせうね。
日本人の教養や文化度が高く、
平和で生活に余裕があるといった事なんでしょうね。
ありがたいことです。
小松さん、今夜の0時25分からの再放送ぜひ見てください。
ダイオウイカの全身がしっかり映像で捉えられていますよ。
今朝、昨日の録画(ダイオウイカ)を見ました。
感動しました。
とっちーさん、これからもいろいろな情報をブログでで流してください。
息子とも話が合い良かったです。
これは、かなり価値ある映像です。
息子さんとのコミュニケーションにも役立ったようで
紹介した甲斐がありました。