prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「イソップの思うツボ」

2019年08月23日 | Weblog
作りすぎ、の割に厚みがない、というのが正直な感想。 
キャラクターが中から、あるいはシチュエーションなり他のキャラクターと反応して動くというより、あらかじめ用意された企みに乗って動かされているもので、どうも乗れない。

 日本映画でありがちだがもともとおよそ日本には日常的に存在していない銃を不用意に出したり(「天気の子」でもやっていた)、殺人の中継を楽しみにしている秘密クラブの仮面舞踏会がかったイメージにしても、どうも上っ調子。



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