prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

横山大観展

2005年03月30日 | Weblog
日本橋三越の横山大観展に行く。
墨絵のモノトーンと華やかな色彩との混淆の妙。葉の色あいが変わっていく絶妙な描写が、見た目にリアルという以上に違う時間が一つ画面に同居しているよう。
竜の絵で体の大半が雲の中に潜って見えないという描き方の大胆さ。

コインロッカーが100円玉が戻る形式のもの。展覧会場だけでなく、喫茶コーナーなどにも設置されているのは、リニューアル以前からあったものか?

大観の複製が60万円といった価格で売られている。いい値というより、客層からするとリーズナブルな感じ。
ちなみに、別の場所で売られていた同じくらいの大きさの藤城清治の作品が、30万円。





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