prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「Jの悲劇」

2005年12月13日 | 映画
なんだか、これで終わり?と言いたくなる水っぽい話。原作もこうなのか?
オープニングの赤い熱気球の使い方や、一見地べたに座っているに見える墜落死体の見せ方とか、ラスト近くの包丁の使い方の演出などは冴えているのだが。あまり製作費がかかっているようではないが、カットの刻み方など手がかかっている。
新ジェームズ・ボンドだというダニエル・クレイグがまあ気持ちの悪い役を徹底して気持ち悪く演じております。男同士のキスシーンなど目をそむけたぞ。
(☆☆★★★)



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2 コメント

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こんばんは (あん)
2005-12-15 22:58:24
ホント、なかなかヘヴィーでした(^O^)。暴走し逸脱する愛、病気なら仕方ない、防ぎ様がないですものね。

クレイグより相手役が気持ち悪かったわ。
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R>あん様 (prisoner)
2005-12-20 20:18:19
いらっしゃいませ。

題名から知的パズル的映画かと思ったら、えらい違いで。もうちょっと邦題考えた方がよかったですね。

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