ソフィー·マルソー13歳のデビュー作。
これも見たつもりであまりちゃんと見てなかった。
初恋ものには違いないのだけれど、フランス映画だなあと思わせるのは両親や曾祖母の色模様も描きこまれていること。母親が「禁じられた遊び」の子役だったブリジット・フォッセーというのが歴史はめぐるという感じ。
特にレオノール·フジタと知り合いだという曾祖母の老いておよそ枯れない現役感。
初恋といっても絶対のものではないのをはっきり釘を刺すようなラストがやはりおフランス製という感じ。というか、最近のフランス映画ではこういうテイスト薄れてないかな。
主題歌が英語。二作目にハリウッド製ミュージカルへのオマージュが入っていたりしたけれど、昔からフランス映画はアメリカが好きなくせにツンデレ気味。