「女王陛下のお気に入り」

ロケセットで撮ったであろう豪壮な屋敷や衣装の質感や光の表現が見事。天井の凝った細工がフレームに入るように撮っている。スタジオセットでは難しいだろう。

主演のオリヴィア・コールマンがアカデミー主演女優賞をこれで受賞したわけで、アカデミー賞女優が三人揃い踏みした図。受賞済とはいえ今年は賞を逸した他の二人の心情はいかにと余計なことを考えたくなる。

女王の寵愛の奪い合いがつまり権力闘争になる図で、男たちがほぼ締め出されていて誰がお世継ぎを産むかといったドロドロはないのが宮廷ものとしては割と珍しく今の映画という感じ。

代わりに「純粋」な権力欲と嫉妬と復讐心では性別で変わりはない。
ただ人間関係にせよ画としてももっとグロテスクになりそうなのを良くも悪くも美意識先行で踏みとどまっている感じはこの監督の「ロブスター」「聖なる鹿殺し」にも共通している。

ウサギがやたらちょろちょろしているのだが、ウサギは人間同様に特定の発情期がない(つまり年がら年中発情している)動物で、だから雑誌「プレイボーイ」のシンボルやバニーガールにもなったわけだが、男どもの発情とその結果は動物なみという表現なのかもしれない。

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3月16日(土)のつぶやき

高須院長のアウシュビッツ否定発言、今見たら、「このツイートは、現地の法律に基づきドイツで表示が制限されています。」って出てるんだけど。。日本からアクセスするとみられるのかな。

— Mizuki IMAI (@msmizms) 2019年3月16日 - 03:29

配信でも音楽聞いているけれど、本当に欲しい音楽はCD買っていたのは正しい判断だったみたい。普段はCD そのものをかけるよりリッピングしたものを聴いているのですけれどね。痛むし汚れるから。

— 家畜人六号【小暮 宏】 (@yapoono6) 2019年3月16日 - 09:16

こんな無差別とも言うべき再開発は「バブル」期にも、なかったことだ。人口が減少しているというのに、なぜマンション建設をしなけばならないのか。なぜ大型ショッピングセンターを建てなければならないのか。大型リゾート施設は誰が利用するのか。間尺に合わない再開発が急ピッチで進んでいる。

— 中沢けい (@kei_nakazawa) 2019年3月15日 - 18:54

たしかに音楽は数理的な秩序のうえに成り立っているものでしょう。けれどもそれはヨーロッパの音楽ということであって、その規則とはべつにぼくは音のなかで生活し、太陽を見てくしゃみをし、地下鉄の振動をみんなとともに感じつつ、作曲の着想を得てきたのです。

— 武満徹の言葉 (@TAKEMITSU_bot) 2019年3月16日 - 08:09

表紙とロン・ウッドの記事目当てに買ったのだが、昆虫についての特集記事がすごく面白かった。
昆虫の脚の節って別々のパーツじゃなくて全部つながっているって知ってた？
厚くて固いところと薄くて柔らかいところがあって、そのやらかい部分が曲… twitter.com/i/web/status/1…

— 佐蔵虚平＠IPAとロックとMILFとももクロ (@jigokusun) 2019年3月15日 - 11:36

炎上してた年金機構のツイートがしれっと消えてるけど、この感じだと貰えるはずの年金そのものもしれっと消えるのかな… pic.twitter.com/yCQE1V4yiZ

— はまちや２ (@Hamachiya2) 2019年3月15日 - 12:20

メモ
「Netflix では、過去のデータを分析した結果、年齢やジェンダーの情報は全く意味がないことが分かった。だから、もはや、おすすめの作品を表示するときに、年齢やジェンダーは考慮していない」

gotcha.alc.co.jp/entry/20190315…

— 深津 貴之 / THE GUILD (@fladdict) 2019年3月16日 - 11:13

『半世界』トークは阪本順治監督 と宗賢次郎（照明技師）さん。「シネコンはシルバースクリーンが多いんですけどミニシアターはアップリンクのように小さいけどホワイトスクリーンです。映画はホワイトスクリーンで上映されることを前提として作っ… twitter.com/i/web/status/1…

— 浅井隆 ASAI Takashi (@asaitakashi) 2019年3月16日 - 12:32

タルコフスキー作品のように古いハードによるけれどソフト的にはずば抜けている映画の音を再生するのに適したシステムは何だろう。

— 家畜人六号【小暮 宏】 (@yapoono6) 2019年3月16日 - 14:20

時代の反映ということで、『十戒』（５６年、チャールトン・ヘストンがモーセ）と『エクソダス』（２０１４年、クリスチャン・ベールがモーセ）を見比べてみましょう。モーセが海を割るのは、『十戒』では文字通りの奇跡、『エクソダス』では津波の… twitter.com/i/web/status/1…

— 中村圭志　宗教学 (@seattlelubbock) 2019年3月16日 - 13:57

戦後アメリカではナチスとの違いを強調し「ユダヤ・キリスト教」というフレーズが流行しました。『十戒』では、エジプトの奴隷制を逃れて紅海を渡った義の民イスラエル人の神話と、旧大陸の旧体制を逃れて大西洋を渡った正義の民アメリカンの神話が… twitter.com/i/web/status/1…

— 中村圭志　宗教学 (@seattlelubbock) 2019年3月16日 - 13:58

『エクソダス』もまた現代人の意識の投影です。懐疑主義者モーセには神への服従の意識はない。少年天使もそれを是認します。個人主義的でもあり、エリート主義的なリーダーシップ礼賛でもある。律法はあくまでもリーダーなき後を見越した大衆管理の… twitter.com/i/web/status/1…

— 中村圭志　宗教学 (@seattlelubbock) 2019年3月16日 - 13:58

『エクソダス』では天使が提示した十戒をモーセが石に彫りつける。納得いかなきゃ彫らんと言い、天使はお前はそういう男だと。天使は「お茶」のようなものをモーセに振る舞う。思うにこれはチベットの小僧のイメージです。茶の振る舞いは禅っぽい。… twitter.com/i/web/status/1…

— 中村圭志　宗教学 (@seattlelubbock) 2019年3月16日 - 14:01

聖書では、モーセは神に対しては服従し、共同体に対しては神の代理として振舞いますが、基本の構図は《神と共同体との関係》です。５０年代の『十戒』にはこの雰囲気がまだある。しかし『エクソダス』では神も共同体もモーセの《個人主義》と《エリ… twitter.com/i/web/status/1…

— 中村圭志　宗教学 (@seattlelubbock) 2019年3月16日 - 14:01

たぶん教典ドラマ映画は原理的に言って無理なところがあるんだと思います。教典では権威の無条件の受け入れを求める。しかし映画ではスペクタクルか合理性かによって観客の心を引き付けるしかない。ＣＧ時代には奇跡や神の戦いを描いても『ロード・… twitter.com/i/web/status/1…

— 中村圭志　宗教学 (@seattlelubbock) 2019年3月16日 - 14:02

少年マガジンで「釘師サブやん」をヒットさせた後、このコンビで黙ってジャンプに移って「包丁人味平」を始めたが、講談社に殺されると思った牛次郎は1ヶ月アメリカに逃亡したという。

— 竹熊健太郎《地球人》 (@kentaro666) 2019年3月16日 - 14:09

2人はとても相性が良かったようだ。絵は全てビッグ先生にお任せで、一回きりのつもりで出したその他のキャラの中にビッグ先生がアイパッチをさせたら、牛先生は次から重要なサブキャラに昇格させるなど、相乗効果のキャッチボール関係になった。これは原作付き漫画としては幸せなパターン。

— 竹熊健太郎《地球人》 (@kentaro666) 2019年3月16日 - 14:20

牛次郎先生が絵に注文を付けたのは「釘師サブやん」で一回だけ。パチンコ玉の超アップが見開きでバーンと出る絵は牛次郎先生のたっての希望だったという。「一回、どうしてもやりたかったんだよ。」これで2人とも2ページぶんの原稿料が貰えた。

— 竹熊健太郎《地球人》 (@kentaro666) 2019年3月16日 - 14:23

全盛期のダイナマイト キッド。 pic.twitter.com/tlZFEwmysJ

— 小林 邦昭 (@9mHbJuK7DCuCrke) 2019年3月16日 - 12:46

パリの警察署に貼られていたDVのポスターの内容が忘れられない

御主人に殴られた翌日、御主人は花を買ってきました。
あなたは御主人を許しました。
再び殴られた翌日、再び御主人は花を買ってきました。
最後に殴られた日、友人全員があなたに花を贈りました。
その日はあなたの葬儀でした。

— berry (@one654ida) 2019年3月11日 - 02:59

「シラバス原稿作成要領」の「はじめに」は「…では教育の質的転換に取り組む大学に補助金を支給しています」で始まり、その「証として、以下の項目の記載が求められています」と続き、予習復習の具体的内容等々が挙がる。補助金を貰うための作業であることが冒頭に明記されているのはずいぶん正直だ。

— 永井均 (@hitoshinagai1) 2019年3月3日 - 23:57

根本的に間違っているのは、授業は一時間ごとにすでに予定された知識や能力を身につけさせていくものだと思っている点。大学は自動車教習所ではない。何が学ばれ何が身につくかは予め決まっているのではなく、その授業の中で出席者とともに始めて作られるのだ。教師もまたその時そこで新たに学ぶのだ。

— 永井均 (@hitoshinagai1) 2019年3月15日 - 22:16

#今では許されないであろう昭和的な無茶画像
三國連太郎原作監督の「親鸞　白い道」にも額に“犬”と刻んだ犬神人が出てくる。 pic.twitter.com/K0hOutS4qt

— 家畜人六号【小暮 宏】 (@yapoono6) 2019年3月16日 - 20:37

#今では許されないであろう昭和的な無茶画像
最終回のどさくさ紛れにワルシャワ労働歌。この直前には影の総理＝顔に傷がついた岸信介が出ております。 pic.twitter.com/Oq3o3Ra6C3

— 家畜人六号【小暮 宏】 (@yapoono6) 2019年3月16日 - 20:44

好きなポスター役者表記です。 pic.twitter.com/1cSNjISlSO

— 人間食べ食べカエル (@TABECHAUYO) 2019年3月16日 - 20:59