prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「クロニクル」

2014年11月30日 | 映画
平凡な、ということはコンプレックスや鬱屈を抱えた高校生が超能力を持ってしまってコントロールしきれず暴走するというストーリーは「キャリー」をはじめいくつもあるが、それをホームビデオを主体としたPOV映像で描くのが新味で、いかにもありえないことがたまたま写ってしまったというリアリティは随所に出ているのが魅力。
ビデオをいじっている高校生というとオタクで非体育会系という扱いになるのも含んでいるのだろう。逆に女の子にきれいに撮ってあげるからとかいって接近するのもいる気もするが。

ただ、超能力がどんどんエスカレートしていって空を飛んだり街を破壊したり軍隊までやっつけたりするようになると、ちょうどそこで都合よくカメラがまわってくるという設定にムリが出てくる。空中に浮いている二人の周囲にカメラも複数台浮いているというあたり、苦心の存するところ。
監視カメラとか報道陣のカメラの映像で補完するようになるけれど、いくら現代生活では至る所でカメラがまわっているとはいえ全部見たいものが見えているわけではなく、かといってスペクタクルにはしたいしで、痛し痒しといったところ。

超能力を持つのが男三人で、女の子が排除されている。カットされた付録映像では彼女といちゃついているところがあるのだから、意識的に排除したと考えていいだろう。
(☆☆☆★★)


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映画『クロニクル』 - シネマトゥデイ

11月29日(土)のつぶやき

2014年11月30日 | Weblog

この記事は「慰安婦confort women」が英語で意味をなさず、日本語でしか通じない単なる言い換え語であることを図らずも明らかにしている。読売とか朝日とかいう問題ではない。:本社英字紙で不適切な表現…慰安婦報道でおわび : 読売新聞yomiuri.co.jp/national/20141…

家畜人六号【小暮 宏】さんがリツイート | RT

チョウ・ユンファ「男たちの挽歌」 #海外俳優銃の構え方  二丁拳銃のにしたかったのですが、見つからなくて pic.twitter.com/BBz7kBFej3

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オリバー・リード「電撃脱走 地獄のターゲット」 #海外俳優銃の構え方 pic.twitter.com/0KITDFCD6J

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クリストファー・ウォーケン ロバート・デニーロ 「ディア・ハンター」 #海外俳優銃の構え方 pic.twitter.com/JPcaWzge52

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こりゃ阿曽山大噴火の芸名は事実上封印ですな。


台湾の選挙の結果を明日の日本の新聞はどう伝えるだろう。


高倉健に国民栄誉賞の声がかからないのは、ヤクザ役を多く演じたせいか。


民主党を反日だと叩くチラシがポストに入っていた。不愉快。内容もだが、デザインの汚らしいこと。