prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ヒックとドラゴン」

2010年09月26日 | 映画
バイキングとドラゴンの両方の弱い者同士からつながっていく展開が日本人向けという気がする。
ヒックと父親との対立に母親が絡まないのは珍しい。というか、ヒック自身の女性的な部分が立ち上がってくるドラマという捕らえ方もできるかもしれない。

ドラゴンとバイキングの共棲、とでもいった展開を見せるのは珍しくもあるけれど、そのために巨悪のドラゴンを出してやっつけないといけないのだね。限界というか、そんなものというか。

ドラゴンのデザインがずいぶん多彩。ただ、やや生理的に違和感あり。
(☆☆☆★★)



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