prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「下妻物語」

2004年06月18日 | 映画
予告だとものすごくわざとらしい映画みたいで二の足踏んでいたが、実物はわざとらしいなりにバランスがとれていて笑える。ラストの唐突な展開は?だが。衣装がこれだけモノを言っている日本映画は珍しい。場内は女性客ばかり。
エンドタイトルで実在の店や人物が出てくるけれどその宣伝を目的とするものではありませんと出るのがなんだか可笑しい。水野晴郎が「シベリア超特急」のTシャツを着て登場する。映画とは関係ないが、最近しきりと広告している民主党の岡田代表の実家がジャスコを経営しているのを思いだしては妙な気分になった。「貴族の城」という店が本当にあるというのだからビックリ。
(☆☆☆★★)