WALKER’S 

歩く男の日日

姫路行き

2010-03-13 | 10年青春18切符
 2分しかないので慌てて撮影する。いよいよ最後の列車に乗り込む。後46分でこの旅も終わり。

寺前駅

2010-03-13 | 10年青春18切符
 定刻16時45分に寺前駅に到着、姫路行きは2分後の出発。

寺前行き

2010-03-13 | 10年青春18切符
 寺前行きはすでに待っている。

和田山駅

2010-03-13 | 10年青春18切符
 一つ一つ停車駅を確認しながら無事和田山駅で降車する。次の電車は13分後に出る。

リレー号

2010-03-13 | 10年青春18切符
 14時36分、福知山行きリレー号がホームに入ってくる。

城崎温泉駅

2010-03-13 | 10年青春18切符
 14時26分城崎温泉に到着。リレー号は18分後の出発、和田山で降りないと福知山まで行ってしまうので電車の中でぼんやりしたり、うとうとすることはできない。

スキップ読了

2010-03-13 | 10年青春18切符
 13時53分、スキップ読了。550頁もある長編だから2日で読み切れるとは思ってもいなかった。休む余裕を与えないくらい引きつける力が強い。とにかく次々読みたくなってしまう。この作品は直木賞候補になったけれど、獲れなかった。候補になった理由も判るし、獲れなかった理由も判る。ある意味おもしろすぎて、賞に似つかわしくないという感じがしたのかもしれない。

余部鉄橋

2010-03-13 | 10年青春18切符
 余部駅に着くと何十人もの乗客が待っていた。もちろん地元の人ではない。二つ先の香住で降りていった。この区間だけ電車に乗り、余部鉄橋を渡るバスツアーがあるのかもしれない。おかげで反対側の海岸の写真は撮ることができなかった。

城崎温泉行き

2010-03-13 | 10年青春18切符
 定刻13時4分、浜坂に到着。次の城崎温泉行きは15分後の出発。

諸寄海岸

2010-03-13 | 10年青春18切符
 電車が諸寄駅を離れる、海岸が見えてきた。ここは高校1年の時の臨海学校で来た所だ、確かにあの砂浜でキャンプファイヤーをやった。町のたたずまいは当時とあまり変わらないように見える。

1両

2010-03-13 | 10年青春18切符
 ホームに上がるとすでに浜坂行きが待っていた。1両で車内は高校生で満員だった。当然座ることはできない。学年末テストで帰宅途中かと思ったけれど、スポーツバッグにIWAMIの文字、三つ先に岩美駅があるから登校中なのか。

浜坂行き

2010-03-13 | 10年青春18切符
 次から次に聞きたい曲が出てきて、あっという間に電車の時間が迫ってしまった。1階にはほかにも展示ルームがあったのに、じっくり見ることができなかった。鳥取駅に戻ってきたのは浜坂行きが出る11分前だった。

音楽家の部屋

2010-03-13 | 10年青春18切符
 廊下を抜けると音楽家の部屋にはいる。鳥取出身の3人の作曲家の胸像が迎えてくれる。
  先ず、童謡唱歌ファンにはおなじみの岡野貞一、いうまでもなく「ふるさと」「春の小川」「もみじ」など、作詞の高野辰之とのコンビの唱歌は現在も6曲が小学校の教科書に掲載されています。
 田村虎蔵は「大こくさま」「きんたろう」の作曲者、東京飯田橋の近くにある筑土八幡神社には「きんたろう」の歌碑がある。
 永井幸次は一般にはほとんど知られてはいないけれど、関西でクラシック音楽に携わっている人の多くがこの人のことを知っているはず。彼は大阪音楽大学の創設者なのです。
 この部屋の一角にリスニングブースがある。150曲の童謡唱歌がタッチパネルで自由に聴けるようになっている。1時間くらい余裕があるので、好きな曲を選んで次々視聴する。家にも相当量のCDがあるからわざわざこんなところで聴く必要もない、ともいえるけれど、ここで聴くことにこそ意味があるとも言える。ふるさとの故郷で、岡野貞一の胸像を見ながら聴けるということはとても特別なことのように思える。大分県竹田市の瀧廉太郎記念館、臼杵市の吉丸一昌記念館(早春賦の館)でその音楽を聴いたときもそうだった。本当に音楽に包み込まれる気がする。そこに彼らがいるような気がしたものだった。