WALKER’S 

歩く男の日日

27日目=仙龍寺から平山までの古道

2019-04-27 | 日記

今日の道はまたきつかった、何となく大変なことになりそうだとは思っていたけれど、それ以上でした。一言でいえばおすすめできない。時間も体力もかかりすぎる。中間部のフラットな山道は享保年間の遍路石も残る素晴らしい古道ですが、その前後がひどすぎる、二度と歩きたくない、トンネルを行くより40分も余計にかかる、普通の人なら1時間余計にかかるでしょう。三角寺から仙龍寺へも山越えの道は避けるべきだと今回改めて痛感しました、へんろ地図から舗装道の赤線が消えてしまったのがどうにも解せない、三角寺の納経所が車道をすすめるのは全く賢明な判断です。古い道にこだわることと危険な道を避けること、どちらがより意味のあることでしょうかということです。平等寺道で女性が滑落して大怪我をしたという話も聞きました、女体山でも怪我人がでた、お遍路は登山家でも冒険家でもない、先ずは安全な道を選ぶのが正しい行き方ではないでしょうか。ということで今回予定していた大滝寺こんぴら道は止めにします。より楽で安全な道を行く、お遍路はそれでよい