WALKER’S 

歩く男の日日

19日目=迂回路県道31号を行く

2019-04-19 | 日記

宇和島から務田まで電車に乗り務田から歩き始めました。仏木寺からの遍路道の様子はネットでの情報で大体把握しているつもり、ここは無理をせず全部県道を行くことにしました。手前の部分もトンネル以降も初めてなのでどういう感じかどれくらい時間がかかるか確認しておきたいという気持ちもありました。距離は事前に測定していて3㎞の遠回り、そしてほぼ想定したとおり30分の遠回りで歯長を越えることができました。登りは楽ではないけれど、とりわけ険しいとかきついという感じではありません、下りはやや膝に来ますがゆっくり行けば問題なし。仏木寺から明石寺まで3時間から4時間でほとんどの人が行けると思います。明石寺から4㎞のところにある休憩所でいつものようにお接待のみかんをいただく、玉井さんのお札を発見、13番大日寺からここまで28日で来ています、宿に着くなりご主人に尋ねると、この宿に泊まられたそうです。翌日ご主人に勧められて水戸森峠の桜をおおいに楽しまれたそうです。ときわ旅館では男性ばかり6人の方と同宿、その中になんと
!昨年四万十川のヘンロ小屋でお札を交換した23巡目金子さんが居られました。今年はこれで年違いの再会が5人目です。昨年までの合計が5人ですから今年は目茶苦茶です。夕食時には最後まで残った大平さんと8時近くまでいろんな話しを聞かせてもらいました。彼は8巡目のベテラン別格も3回、石鎚にも登っています。いやぁ、楽しい。
今日出会った歩き遍路さんは13人、内外国人2人でした。大洲の町に下りてきたところにある北只郵便局でお金をおろしたすぐあとデコポン2個とペットのお茶をお接待していただきました。13回目だと言うと、お札をとても喜んで受け取ってくれました。本当にありがたい。